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【おすすめ動画】無料配信!田辺哲男 “LIMIT-1″ピックアップ

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は個人的に、バス釣りが好きな人も、バス釣りはしたことが無いルアーフィッシャーマンにも是非見てもらいたいと思ったのでピックアップすることにしました。

『これぞバスフィッシング』と思える釣りが見られますし、今回は田辺さんの対戦相手が青木大介さんなのですが、それぞれのスタイルの違いがめちゃくちゃ出ていて特に面白かったです。

バス釣りをしたことが無い方でも”バス釣りって面白そう!”と思ってもらえるであろう釣りの展開が見られます。

一番のメインはもちろん動画そのものなのですが、こちらのブログでは、個人的に見どころだな~と感じたポイントを書いてみたいと思います。

お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

【田辺哲男 Limit-ONE ”リミット1”】って何?

動画を紹介する前に【田辺哲男 リミット1】について簡単に説明しておきます。

【田辺哲男 リミット1】はプロフィッシャーマンである田辺哲男さんが、2日間をかけてリミット1匹の重量勝負を個性豊かな著名アングラーと行うという企画で、2022年6月から【つり人社 Basser(バサー)】で連載開始しています。

当該企画が実施されることとなった経緯などについては、Basserのサイトにて紹介されているのでそちらをご覧ください。

Basser新連載 田辺哲男 リミット1

田辺さんについては、過去にもこちらのブログでも経歴を紹介したことがありますが、日本のバスフィッシングの黎明期から活躍されているプロアングラーで、パターンフィッシングを日本に持ち込んだ御仁

日本のプロトーナメントシーンでの活躍からB.A.S.S.への参戦や優勝などの活躍、そして最近では陸っぱりなどもされて日本のバスフィッシングの振興の為に活動されているプロフィッシャーマンになります。

バスフィッシングタックルの”ノリーズ”ブランドのプロデューサーでもあり、バスロッドの”ロードランナー”をはじめ数々のプラグやワームを企画制作してリリース。

現在 BASSMASTER Eliteシリーズで活躍されている伊藤巧プロの師匠であるなど、非常に多才な顔を持ち、バスフィッシングを取り巻く世界で非常に幅広く活躍されています。

また、キャラクターとしても非常にユニークで、唯我独尊の世界をまい進されており、個人的にはそんな田辺さんのキャラクターが非常に好きです。

そんな田辺さんが、単日ではなく2日間という時間をかけて、自分のスタイルでBig Oneを追い詰めていく展開が見られるのが【田辺哲男 リミット1】になります。

では、動画紹介の方へ進みましょう。

動画は基本有料化されているが、無料配信もアリ!

【田辺哲男 リミット1】は2022年6月の初回が今年BASSMASTER Eliteシリーズで大活躍の藤田京弥プロとの対戦。

その後、お弟子の伊藤巧プロなどとも対戦されており、今回紹介する青木大介プロとの試合は第6戦とのこと。

最初は書籍としてのBasserの連載記事としてスタートしていますが、途中から動画が有償配信されるようになっており、その中でも今回紹介する動画などが無料配信されています。

全部見たい方は優勝配信を購入すれば見れますね!

以下で紹介する青木大介さんとの試合内容は、あまり書いてしまうとネタバレで見る価値が薄れてしまうので、簡単に私なりに感じたポイント・見どころだけを紹介します。

試合のフィールドは津久井湖です。

バスフィッシングの歴史は古いフィールドですが、イメージとしては難しいフィールド。

しかし、最近ではバスの大型化が進んでいるようで、2kg~3kgは普通にアリで、ロクマルや4.5kgアップ(テンパウンダー)の実績もあるという、まさに”リミット1本”のレギュレーションにはバッチリのフィールドです。

まず、青木大介プロですが、今年はアメリカのトーナメントシーンから撤退して日本のJBの試合メインになっていますが、歴代TOPクラスのトーナメンター。

なだけに、5匹リミットで試合を組み立てることが体に染みついているわけで、この企画のように1匹のウェイトで勝負するというレギュレーションには戸惑いを見せていました。

しかし、試合の中で最強サイター(サイトフィッシング)としての技能を余すところなく発揮されています。

と、青木プロについてはここまで。

一方、田辺さんは相変わらずの唯我独尊ぶりを発揮。

試合の日取りが5月のGW明けのようでしたが、GW中に籠って作った自作の試作ルアーなども投入しつつ、ストロングスタイルを突き通してくれていました。

また、試合中にカメラマンが田辺さんにいろいろと質問をするのですが、そこでの答えも忖度無く本当に田辺さんの本音となっていますし、その他の独特の”独り言”もめちゃくや面白いです。

ちなみに、動画の再生時間は1時間半ほどと長いので、ちょこちょこ切りながら見るもよし、まとまった時間を確保して一気に見るもよし、皆さんの自由な時間でご覧いただければと思います。

★無料版!【田辺哲男×青木大介】リミット1尾のビッグフィッシュバトル 神奈川・津久井湖編★

田辺哲男 “リミット1” 津久井湖戦 無料配信 まとめ

さて、動画を見られた後にこちらのサイトに戻ってこられているか不明なところではありますが、簡単にまとめを書いておきたいと思います。

こちらのブログにて過去にも何回かコメントしているのですが、バスフィッシングって数あるルアーフィッシングの中でも釣り方・狙い方・スタイルについて非常にバリエーションがある釣りだと思っています。

これは、シーバスゲームやアジングには無い魅力であり、まさに釣りのスキルの総力戦を試せる釣りだと思います。

ただ、巻いてもOK、落としてもOK、止めてもOKという点では、チニングは少し似たところがあると思いますし、バス釣り経験者はチニングに入り易いとは思いますが。

そんなバス釣りにおいて、何十年も向き合ってきた田辺さんの持つ引き出しはとてつもなく大きいと思いますので、田辺さん以外のいろんなプロアングラーとの試合の中で田辺ワールドが展開され、その違いなどが見られるのも”田辺哲男 リミット1”の魅力ではないかと思います。

田辺さんは1958年生まれと言うことで、今年で65歳ということになりますが、全く年齢を感じさせない”無邪気なバス釣り好きおじさん”っぷりは動画の中で堪能できます。

私個人としては、釣りビジョンで展開されている”田辺哲男 Go For It”が大好きでしたが、バス釣りを始めた頃に買った”Rod & Reel”の企画書籍”バス釣り・ストロングパターン”はバス釣りの基本の教則本として何度も何度も読みました。

今でもAmazonや中古販売で購入できますね(^^


そして時が経ち、いろいろなリグやタックルが開発されてマーケットに投入されていますが、バス釣りの基本は変わっていないと思っています。

また、最近で見ると、2020年には”田辺道場 NEST STAGE”という書籍が”つり人社”から発行されています。

表紙に書かれている通り、まさに”現代のストロングスタイル”を知ることができる書籍として読んでみたいと思っています。

目次を見ても、タックルからルアーそして、ベイト別のパターン考察など非常に興味深い構成となっています。

これからバス釣りを始めようかな?と思っている方はもちろんですが、既にバス釣りを何年も経験しているアングラーさんであっても多くの気付きが得られるのではないかと思います。

と言うことで、最近のバス釣りを言えば、ルアーの小型化やタックルのフィネス化に加えて、ガーミンのライブスコープに代表されるハイテク(これは死後?)化が進んでいることが目立ちますが、原点回帰でバス釣りを考えたり実釣してみたりするのも面白いのではないかと思った次第です。

”リミット1”では数釣りでは勝てないレギュレーションの中で、デカバスをどうやって釣るのか?についてのヒントがたくさん盛り込まれていると思います。

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