こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回はバークレーからリリースされるNEWワームについてピックアップします。
フィッシングショーで見た時に、発売されたら絶対に購入したいと思っていたワームで、MaxScentシリーズの製品になります。
バークレーのワームと言えばGULPシリーズのワームが釣れるワームとして印象に残っているのですが、保存液に浸けておかないといけないので保存に注意が必要で保存液から出しているとカラカラに乾燥してしまうのが難点です。
しかし、MaxScentシリーズはスポンジ状の素材で作られており、パッケージなどから出していても硬化することがありません。
しかも、使っている間に集魚剤が抜けていっても、スポンジ状の素材なのでGULPの保存液に浸けておけば、まだ集魚性能が復活するのが素晴らしいポイントになります。
そんなMaxScentシリーズにおいて、クロー系の2種類のワームが発売になります。
既に2024年3月から発売になっているということで、チェックしてみたいと思います。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
PowerBait MaxScent Lil’ Super Trooper 2.5inch
まず最初に取り上げるのは【Berkley PowerBait MaxScent Lil’ Super Trooper 2.5inch】になります。
こちらのワームは、まさにフィッシングショーにてBerkleyさんのブースで実物を見て触らせてもらった製品になります。
2.5インチということで、まさにチニングにベストなサイズ感。
素材もソフトなので、微妙な誘いでも水中でしっかり動いて存在をアピールしてくれそうなワームになります。
爪(クロー)部分は先端でしっかりと水を受けるような作りになっているので、水押しによる存在感アピール力は十分期待できます。
カラーラインナップとしては、素材の関係上で透過系のカラーはありません。
リリース予定のカラーはグリパンやウォーターメロンなどをメインにしつつ、ナチュラル系のカラー中心で揃えられています。
バス釣り用として意識されているカラーではありますが、チニングでもメインになるカラーで揃えられているところがポイントかと思います。
もうひとつ、クロー系のワームが今月にリリースされますが、チニング用として購入するなら、まずはこの”Lil’ Super Trooper”になるかと思います。
PoweBait MaxScent Chigger Craw 3in/4in
続いては、もうひとつのクロー系ワーム【Berkley MaxScent Chigger Craw】をチェックしてみたいと思います。
こちらのワームは、先に紹介した”Lil’ Super Trooper”よりも大きな爪になっていて、しかも爪のパーツは薄くてフラットな作りになっているので、水の抵抗で大きくフラップするようになっています。
ボディ本体部分は小さいものの、全体サイズは3インチと4インチの2サイズになっていて、少し大きめのワームになっています。
チニング用と言うよりはロックフィッシュ向けと言う印象を受けるワームです。
カラーバリエーションも、どちらかと言うとロックフィッシュ向けの明るくて派手なカラーが多く準備されています。
”Lil Super Trooper”には無いチャートカラーがありますので、夏場などのナイトゲームでは威力を発揮してくれそうな感じがしますね。
爪のパーツは薄くてカットし易い感じがするので、アピール力の調整や、食い込み(吸い込み)の良さを求めるのであれば、爪のパーツを細くカットしたり、短くカットするなどのチューニングをするのが良いように思います。
PowerBait MaxScent Critter Hawg 2.6inch
最後に、2021年にリリースされている既存製品ですが、こちらもチニングで活用できそうなワームですのでチェックしておきたいと思います。
昔からBerkleyのワームを使っていた方ならご存じの”Power Hawg”のサイズダウン版の製品になるのが【Berkley PowerBait MaxScent Critter Hawg 2.6inch】になります。
ポッテリとしたボリュームのある2本の爪(アーム)パーツと、2本の細長く伸びた触覚のようなカーリーテールが付いています。
”Power Hawg”自身はチニングでも実績のあるワームですので、ハイシーズンの高活性なクロダイ相手なら間違いなく使えるワームかと思います。
ボディ部分も先に紹介した2つのワームよりも少しボリューム感がありますので、チニングで使う際には少し食い込みの障害になりそうな感じはしますが、MacScentワームの素材は非常にソフトなので実際に使ってみれば意外と問題が出ないのかもしれません。
カラーラインナップの中には、先の2つのワームには無い”ホワイトパール”カラーが含まれています。
また、バス用でも実績の高い”CAMO”カラーや、ナイトゲームなどでも効果が期待できる”レッド”カラーも含まれているので、カラー面でのアピールチェンジなどでも、先の2つのワームに代えて使っているのはアリかもしれないと感じるワームです。
Berkley PowerBait MaxScentシリーズ まとめ
と言うことで、個人的にも期待していたワーム”PowerBait MaxScent”の新作についてピックアップしてみました。
生分解の有無の違いはあれど、ソフトプラスチックで作られているワームが大半の中で、今回ピックアップした”MaxScent”はかなり革新的な素材のワームになると思います。
成形技術の問題で、既存ワームほど細かい作りなどが反映できない可能性は高いのですが、素材の優位性だけでも十分な魅力があるワームだと思いますので、実際に自分でも使ってみて釣果を確認してみたいと思います。
GULPの優位性も活かすことができるワームなので、ターゲットの反応が厳しい状況でシーズンを問わず試していきたいと思います。
なお、商品価格ですが、最先端素材の利用ということもあり、【Berkley PowerBait MaxScent Lil’ Super Trooper 2.5inch】【Berkley MaxScent Chigger Craw】ともにメーカー希望本体価格が980円(税抜き)となっています。
それぞれ8本入りなので、一般的なワームの価格よりは1割ほど高いイメージですね。
”MaxScent”は素材が千切れてしまわなければGULP保存液で何度でも復活させることができるので、どのくらい耐久性が高いのか?についても実釣で確認してみたいと思います。