チニング

【チニング】Day-7 久々のクロダイはグッドサイズ

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

先週はかなりの冷え込みでしたし、雨が多くて梅雨みたいだし、なかなか釣りに出るタイミングが合わずというところでしたが、久々に週末朝練の時間が確保できたので出撃してきました。

この日も釣行前日の夜まで雨という天気でしたが、夜中には何とか雨もあがってくれたのでレインウェアも着ずに釣りをすることができました。

実は、前回の釣行記(2月末頃)の後も2回ほど出撃しているのですが、釣果があげれず記事にすることができなかったのです。

と言うことで、今回も行先に悩みつつ出撃した訳ですが、何とか久々の本命に出会うことができました。

では、釣行内容を書いてみたいと思いますので、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

雨後の河川ポイント ショートキャロで値千金の一匹

さて、釣行先についてですが、湾奥部でも河川でも結果が出ていなかったので、どちらにしようか?かなり迷いました。

雨が降った後なので、河川は濁りの程度が全くわわからないことから、通常の自分の思考では湾奥を狙いに行くところですが、湾奥でここ最近は反応がほぼ得られていなかったので、敢えて河川ポイントを選びました。

因みに、河川は雨の影響が気になりますが、大潮で夜中の最干潮からの上げ潮のタイミングであったことも河川を選んだ理由のひとつです。

リグについてはジグヘッドでのボトムワインドか、フリーリグ系か?迷いましたが、大潮で流れがそれなりに出そうであることを踏まえて、ワームのフリー度合いをある程度調整できる【ZALT’s キャロゴム】を使った”ショートキャロ”で行くことにしました。

また、ワームについては、ナイトゲームであることと、そのポイントでの過去の実績を踏まえて【ジャッカル チャンクロー 2.8in】の”レッドゴールドフレーク”を使うことに。

フックは、根掛かりが比較的少ない場所なので、ストレートフックを使用。

これで、実績のあるライン&エリアを探っていきます。

冒頭でも書いた通り、2週間ほど前に釣りをした時はバイトが一切得られなかったのですが、過去を振り返ってみると実績があるので、何らかの魚が居着く理由がある場所だと信じて釣っていきます。

潮位的には上げの五分というところですが、河川なだけに見た目の流れは下流に向かって下げています。

30分ほどかけて一通り探ってみましたが、安定のノーバイト・・・

やはり魚は居ないのか?

自信が揺らぎますが、今度はリーダーの長さを20cmほどと少し長めに設定(いつもは長くても10cmくらい)して、もう一度探ってみます。

リーダーが長い分、ボトムにワームが着底するまでの時間を考えてステイの時間を長めにとりながら探っていくと、しばらく探ったところで

ん?根掛かり?

という手応えがあり、外そうとロッドを煽るも重みが無くなりません。

なんだ?ボトムのビニールか何かを拾ってしまったか?と思い更にロッドを煽ると根掛かりと思った対象が動いているのに気付きました!

根掛かりと間違えるような重みだっただけに、魚は結構大きそうです。

ファイト開始直後はクロダイかどうか確信がなかったのですが、すぐに首振りの動きが伝わってきたのでクロダイと確信。

一旦はすぐに浮いてきて、水面でうっすらと魚体も確認できたまでは良かったのですが、そこから魚も事態を理解したのか?急に強い抵抗が始まりました。

浮かせてランディングしようとすると潜られて~を3度ほど繰り返したところで、少し大人しくなったので新調したネット(スーパートリックスター)に取り込み成功。

やりとりの最中から良いサイズだとは思っていましたが、足元に横たわる魚体は”これ、年無し行ったんちゃう?”と思うくらいのナイスサイズのマチヌ。

メジャーで計測してみると、さすがに”年無し”ではありませんでしたが、47cmとなかなかのサイズでした。

オスなのか?乗っ込みで産卵に絡むという感じではない魚体。

しかし、このサイズになると、顔面はイカツいです(汗)

前歯がヤバイ!

そして、フックを外そうとしたところ、何とフックが口の外側に外掛かりしていました。

強引にやり取りすると危なかったな、と思いつつ、最初にバイトを感知してフッキングしていないのに外掛かりってどういうこと?と頭を抱えてしまいました。

リリースも無事に終えたところで、まだ夜明けまで少し時間があるので引き続き周囲を探ってみましたが、後続のバイトは得られずにタイムアップ。

この日はここでストップフィッシングとしました。

おまけ ボーズ釣行を振り返り

ちょっとだけ、釣果が無かった時にフィールドをしっかり観察してきたので、少しご紹介しておきたいと思います。

私的にはよくいくフィールドですが、昼間にここまで潮位が下がった時に釣りをしたことはなく、この日のおかげでかなり地形を把握することができました。

場所はチニングで有名な阪神間のポイントで、”夙川河口”と言われることもありますし”御前浜”と言われることもあります。

上の写真はちょうど河口にあたる場所。

満潮の時は、上の画像で岸際の方に見える色の白い場所くらいまで海面が上がります。

と言うことは、かなり広大な浅瀬が広がっているということです。

河口よりも東側の景色はこんな感じで、普段チニングをしているのはこのエリアになります。。

実際、チニングで実績が高い場所は、この状態でも海面が見える辺りからになるので、釣れている場所は浅瀬と駆け上がりのブレイク周辺であることがわかります。

また、干潮時の状態を見るとほとんど砂地に見えますが、実際にフリーリグで釣りをすると、結構根掛かりになることが多いので、実際はこんなに小さな岩でも、実際にはリグは結構引っ掛かるということもわかります。

そして、河口の砂州の先端側はこんな感じ。

単純に川筋に対してまっすぐ砂州が伸びている訳ではなく、砂州はかなり湾曲していることもわかりました。

最後に、この日は、この砂州の先端から釣りをしたのですが、何と!2度ほど明確なバイトがあったのです。

何度も何度も追い食いしてきたので、心臓バクバク

『食い込め!食い込め!』と心の中で叫びましたが、結局最後まで食い込んでくれることはありませんでした。

これが3月中旬の話しなので、少し春を感じた釣行でした。

釣果は無かったのですが、地形把握については今後の釣りのためには良い情報収集になるので、こんな釣行があってもいいかな?と思いましたとさ。

チニング Day-7 まとめ

あわよくばマルチヒットと思ったのですが、そこまで甘くは無かったですね。

欲張るとロクなことが無いので、この日はこれで満足です。

これからはどんどん状態はよくなると思うので期待です!

因みに、いろいろと情報収集をしていると、今年は武庫川は厳しいというコメントが多いように感じます。

実際、この冬のシーズンに武庫川を調査したのですが、震災の津波対策か?あちこちを浚渫船で掘り返していたのと、河口堰の近くは大規模に護岸工事をしている(現在進行形)ので、魚が嫌がって入ってきていないのかもしれません。

一方で、同じ河川でも淀川はかなり上流域でも釣果が上がっているとのことなので、淀川は近々出撃してみたいと思っています。

そして、湾奥ポイントは、昨年は5月頃から釣果を得ているので、GWくらいから本格的に調査してみたいと思います。

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