皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
はい、いつもの釣行記になります。
今回は時間が無くて実質30分の釣行でしたが、こんな時に限って簡単に釣れてくれるんですね~
非常に有難い話しですが、今回は久々のゲストも釣れてくれるというサービス付きでした。
また、フィールドの状況もいろいろと変わっていたので、その話しもちゃんと書いてみたいと思います。
ということで、簡単な釣行記になりますが、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
赤濁りの中から襲ってきたヤツは、久々の~
実は、この日はちょっと試してみたいことがありました。
それがスピニングでのチニングになります。
数日前のド干潮のタイミングで様子を見に行った時に、激シャローで数匹の真っ黒な魚体のマチヌを見つけていました。
しかも、かなり大きな個体ばかり。
恐らく、どの魚も頭がよくてスレているんだろうと思っていて、こんな見えチヌをどうやって攻略すればいいのか、暇あるごとに考えていました。
そんな中で考えついたのが、軽いリグでのナチュラルなアプローチで食わせられないか?というもの。
ベイトタックルではどうしても軽いリグでの釣りに限界があり、最近では3.5gのフリーリグまではキャストでもピッチングでも扱えるところまできているのですが、さすがにそれより軽いリグは厳しいところ。
1g台のジグヘッドや、場合によってはノーシンカーでのアプローチも試したいので、そうなるとスピニングタックルの出番と言うところ。
ここまで考えていたのですが、リールのライン巻替えなどができておらず、結局、この日はいつも通りのベイトタックルでの釣りをすることになりました。
フィールドに着いて水を確認すると、上げ潮の影響からか、かなり強く赤色に濁った水で周囲が覆われていました。
『これはシャロー狙いのチャンスかも?』と思い、まずはシンカーを3.5gにセットし直し、ワームは濁り水でもある程度アピールができる【O.S.P. DoLiveHog SW 2.5in】の”グリーンパンプキンペッパー”を選択しました。
ピッチングベースで見えない水中の岩を撃っていくと、すぐにバイトがあると思っていたのですが、予想に反して全くバイトがありません。
この理由は後ほどわかるのですが、イメージと違う反応に困惑しつつ、少し移動ながら様子を見ましたが手応えが無いので、例のピンスポットをチェックしてみることにしました。
ピンポイントに行くと、そこはなぜか水質が良い感じ。
ピンポイントにリグを送り込み、ショートピッチでエビが跳ねて逃げるイメージで探っていくと~
コツッ!
と非常に小さなバイトをキャッチ。
一気に食い込んでくることを想定して、フッキングの準備をしつつ誘い続けますが、もう一度アタリが出るも食い込まず・・・
ワームのカラーが合っていないのか?と思ったので、交換しようと速巻きでリグを回収したその時、水面下ギリギリくらいのところで
ギラリッ!
魚が反転するのが目に入り、次の瞬間一気にロッドが持っていかれました。
エサが逃げると思ったのか、追いかけてきて食ってきた感じです。
運よくしっかりフックアップしてくれて、いきなりのファイト開始。
魚をいなしつつ、慌ててネットの準備をします。
あまり魚にプレッシャーをかけないようにしつつネットを準備し、体勢が整ったところでランディングのために魚を引き寄せると、赤濁りの水の中で抵抗するその姿は『なんか細長い?』
なんと、食ってきたのはシーバスだったのです。
シーバスにしては大きくはないものの、それでも50cm以上はある魚です。
シーバスとなると、跳ねさせるとバレるかも?と慎重にやり取りをしますが、ハードプラグで釣るとあんなに跳ねて抵抗するシーバスが全然跳ねません。
濁り水で酸欠になっているのか?などと考えつつ、おとなしくなったところで無事にネットイン。
超久々に、しかもチニング用のフリーリグでシーバスゲットです。
しかも、針の掛かりどころをチェックしてみると、なんと顔の外側にフックが掛かっていました!
オフセットフックが擦れ掛かりするとか、さすがにこれはあまり聞いたことが無い事態ですが、とにかくバレずに釣れてくれたことには感謝です。
この魚を蘇生してリリースし、ワームを改めてナチュラルカラーの【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】の”ジンジャーシュリンプ”にチェンジ。
先ほどのバイトの主がクロダイなのか?シーバスだったのか?を確認することにしました。
スローに、丁寧に何回かアプローチをしてみましたが、反応は得られず。
先ほどの小さなバイトはシーバスが突っついてきたのかな?と思いつつ、時間も無いので帰りの途につきました。
想定外の深場にしたマチヌくん
戻りながらも、バイトが一切ないことに疑問を持ちつつ、少し沖も含めてチェックしていると、水面に赤濁りと綺麗な水(と言ってもクリアではありませんが)がクッキリと境界線を残して見えているところを発見しました。
写真だけではわかりにくいのですが、岸際には赤い水がとどまっていますが、その少し沖側には綺麗な水が見えています。
と言うことは、赤い水はほぼ水面だけと言うこと?
そこで改めて、特に気になるところだけをシンカー7gにして探ってみることにしました。
すると、数投目、にリグが岩を乗り越えたかな~という感覚のところで~
ゴンッ!
いきなり食ってきました。
反射的にフッキングしましたが、まさか、先ほどシーバスが釣れた時にドラグを緩めていたのをそのままにしていて、最初のフッキングは決まらず(汗)
慌ててドラグを締め直してファイト再開。
フッキングがしっかりできていませんでしたが、バレずに堪えてくれました。
引き的には中くらいの魚かな、という手応えでしたが、しっかり頭を振る感じはクロダイで決定です。
ネットの準備を済ませて魚を浮かせ、そのまましっかりネットイン。
取り込んだ時に、魚の背中が黒い?と思い、改めて魚を確認してみると、なんとマチヌくんでした。
35cmくらいですかね?
サイズはともかく、本命が釣れてくれたことで満足!
しかも、ネットに入れた時点でフックが外れました。
やはりしっかり刺さっていなかったようで、危ないところでした。
ちゃんとフッキングした時でもバレる時はバレるし、魚釣りって本当に難しいですね。
この魚もネットで丁寧に海に戻し、この日の目標は達成したので、ここでストップフィッシングにすることにしました。
チニング Day-32 超短時間 2目釣り まとめ
と言うことで、あまり気負わずに様子を見に行っただけの釣行でしたが、なんだかちゃんと釣れてくれました。
8時間かけても釣れない時は釣れないし、思うようにいかないところはまさに自然相手の遊びだな~と思います。
最初の釣れた方のシーバスですが、恐らく赤濁りの水の中で地上から身を隠せる感じだったので浅瀬までエサを食いに上がってきていたんでしょうね。
そこにエビにそっくりのワームが通ったので反射的に食ってきた感じでした。
そして、マチヌですが、少し水深があるところは水質が悪く無いのでナチュラル系のカラーのワームに本気食いしてきたと言うところでしょうか。
岩をリグが乗り越えた瞬間に食ってきたので、この感じは今シーズンでも他の場所で試してみたいと思いました。
以上、超短時間のエコチニング釣行記でした。
次回くらいはスピニングでのチニングの話しができればいいなと思いますので、しっかりタックルの準備をしておきます。
■タックル情報
ロッド:テイルウォーク ビーブリーマー SSD C77M+/SSL
リール:シマノ 22SLX DC XT 71XG
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 12lb
フック:Jijijijiji ブリームオフセット #1
ダイワ シルバーウルフ SS スクリューキーパー #3
ルアー:O.S.P. DoLiveHog SW 2.5in グリーンパンプキンペッパー
ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in ジンジャーシュリンプ