皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、今回ですがチニング釣行記で、且つ、NEWタックルのインプレ記事となります。
ひとつは、少し前に記事にしていた【ダイワ シルバーウルフ アーバンホッグ 2.9in】の初投入
そして、もうひとつは一時期チニングでの使用を断念していた【一誠 issei リコリス 78M】をチニングで使ってみました。
ロッドについては、使わない内から食わず嫌いをしていてはいけないという良い教訓も得ることができました。
では、釣行内容に踏まえてインプレを書いてみたいと思いますので、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ダメ元シャローで1投目にヒット!
今回の釣行は【一誠 issei リコリス 78M】を使うということで、かなり久々にボトムチニングでベイトタックルを使うことになります。
【一誠 issei リコリス 78M】は入手時に、ロッドのアクションがちょっとチニングには合いにくいかな?と感じたので一旦手放したのですが、どうしても気になって再入手しました。
釣りをするポイントは遠投が試せる湾奥シャローということで、タックルをセットし、ウェーディングの準備をしてポイントに入りました。
水に入ると、またまた水質が良くなっていることを実感。
今回は新しく使う【ダイワ シルバーウルフ アーバンホッグ 2.9in】を使うことにしていたのですが、この水色を見て、ルアーのカラーは”ウォーターメロンペッパー”を使うことにしました。
フックは継続検証中の【がまかつ 触角フック】の#2を使用。
ベイトタックルでのキャスティングは久々なので少し用心して軽くキャスト。
これでDCブレーキの充電?も完了のはず。
続けて、本気のフルキャスト。
DCブレーキ音を響かせてリグが飛んでいきます。
ボトムに着底させて、ロッドから伝わるボトムの情報を確認しながらリトリーブをしていると、いきなり~
ガンガンガン!
ゴンッ!
まさかの1投目からのヒットです。
フッキングすると、ドラグがジィィィィ~
ドラグをしっかり締めるのを忘れていました(汗)
バックラッシュに続く”ベイトタックル久々アルアル”です。
ドラグを締めなおしてファイトを再開するも、サイズ感は程々って感じ。
とは言いつつ、貴重な魚なので丁寧にファイトして、最後は足元での突っ込みバラシにも注意しつつ無事にキャッチ成功。
サイズはともかく、綺麗でかっこいいマチヌでした。
フックもしっかりカンヌキに掛かっており、バイト後に反転したことが伺えます。
幸先よくヒットしたので、この日は久々にまとめ釣りができるのでは?と期待してキャストを再開。
しか~し、世の中はそんなに甘くなく、このポイントで30分ほどキャストを続けましたが本命のバイトは得られませんでした。
一旦この場所は魚が居付いていないと判断して、別の少し離れた場所に移動。
そこも過去にも釣れている実績ポイントではありますが、1回だけ明らかにバイトらしき反応があったキリでヒットにつながるような反応は得られませんでした。
帰る前に、もう一度、最初に釣れた場所をチェック。
しかし、潮位も上がってきており、一番狙いたいゾーンにリグが届かず。
しかも、ウェーダーを履いているのでメチャクチャ暑くて汗だくです。
熱中症になっては意味がないので、少し予定していた時間より早かったのですが、ここでストップフィッシングにすることにしました。
せっかくなので”リコリス”のインプレを!
では、今回初実戦投入の【一誠 issei リコリス 78M】について使用感をお伝えしたいと思います。
写真では伝わりにくいのですが、シンボルカラーの赤色が鮮やかでデザインはかっこいいですね。
バット部の太さは
皆さんもご存じの方が多いかと思いますが、このロッドは一誠の赤松健さんプロデュースのバスロッドです。
しかも、赤松さんプロデュースのルアーである”AKチャター”を使うことを想定して作られたロッドと言うことで、一応巻き物で使うロッドと言うことでチニングに使ってみることにしました。
前回入手時に使用をためらったのは、ティップが硬くてちょっとチニングには合わないかな?と感じたのが理由でした。
まぁ、釣れないことは無いと思いつつ、食い込みなどの面で不安がありました。
しかし、実際に使ってみて、やる気のあるクロダイであれば全く問題なく食い込んでくれることが実証できました。
キャストのし易さについては、これまで使ってきた【テイルウォーク ビーブリーマー SSD】とそれほど違いは感じませんでしたが、ルアーのウェイトが乗ったときに、若干ベリーの方までしっかり曲がってくれるかな?という感じがありました。
ちなみに、この日は10gのシンカーを使ったフリーリグなので、ルアーの総重量は約14g(1/2oz)くらいかな?という感じ。
このくらいの負荷であれば、同じウェイトのチャターベイトが使えるロッドということで、パワーにも十分余裕を感じて安心して振り切ることができる感じでした。
”リコリス”にはMHパワーの製品と、私の入手したMパワーの製品が出ていますが、チニングにはMパワーかな?という感じです。
また、ボトムチニングにおけるメリットとして、ティップ部の強さはボトムでのスタック回避には大きな武器になると思いました。
ここ最近、スピニングタックルでのボトムゲームを展開してきましたが、チューブラートップと言えどもスピニングロッドのティップはパワーがありません。
スタックしたと感じた時には、かなりしっかりとパワーを込めてリグを引っ張らないと外れてくれませんが、【一誠 issei リコリス 78M】ではスタックを感じた瞬間にティップでリグを跳ね上げるだけで回避することが確認できました。
ソリッドティップのメリットとして食い込みの良さがPRされることが多いのですが、柔らかいティップであっても食いの渋い時はフックまで食い込んでくれません。
食い込みの良否をロッドに求めるよりも、良いバイトを探すことに注力した方がいいように思いました。
最後に、タックルトータルのバランスですが【シマノ SLX DC XT】をセットした状態でロッドのフロントヘビーになることはありませんでした。
【一誠 issei リコリス 78M】はメチャクチャ軽いロッドでもありませんが、中堅クラスのベイトリール(ベイトフィネス向けの極軽量リールではない)とセットするのであればバランスは非常によいと思います。
ダイワ ”アーバンホッグ”について
【ダイワ シルバーウルフ アーバンホッグ 2.9in】については、今回初めて使ってみたのですが、とりあえず釣れたというのはひとつの結果かと思います。
ホッグ系のチニングワームの実績が高いのは、私自身の釣果でも確認済みのところですが、アピールの強さが強すぎず弱すぎずのちょうど良いのは間違いないですね。
パドルテールのアームパーツについて、小型化による飛距離面でのメリットは、今回の釣行では実感するところまでは確認できませんでした。
この日は釣りをしている間、ほぼずっと向かい風(アゲインスト)の状態だったので、リールのブレーキも緩めにくく、最大飛距離を確認できるような状況ではありませんでした。
ただ、マテリアルの柔らかさについては間違いないと思いました。
ただ、そうなるとワームが壊れるのも速くなるというジレンマ・・・
このワームについては、カラーの変更も含めて、もう少し使い込んでみる必要がありそうです。
なお、本日、仕事帰りに寄った釣具屋では店頭に並んでいました。
しばらくは店頭在庫も充実していそうなので、好みのカラーを確保したいなら、早めに入手した方がいいかもしれませんね。
チニング Day-68 & タックルインプレ まとめ
今回の記事は以上となりますが、前回の釣行でも懸念していたことが現実味を帯びてきました。
それが『キビレが釣れない』と言うことです。
そもそも、阪神間の湾奥ポイントでは圧倒的にキビレの割合が高いのですが、そのキビレが釣れず、釣れればマチヌばかり。
これって、やはりキビレの産卵期に絡んできているのかな?という気がします。
ちなみに、マチヌとキビレの違いについて、感じていることがあるので、近々整理して記事にしたいと思います。
とりあえず、今回は本命と出会えましたが、次回の釣行でも確実に釣る自信が持てない状況です。
しかし、釣りは自然相手の遊びなので、実際に自分で出撃してみないとWEBなどの釣果投稿サイトから得られるものはあまり多くないと思います。
ボーズを恐れず、へこたれず、引き続き調査には積極的に出撃したいと思っています。