チニング

【チニング】Day-1 おかえりキビレちゃん

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さてさて、今回は久々のチニング釣行記になります。

気温はまだまだ低く、海水温も年間で最低の状況。

しかし、外に出てみると日差しが強く春が近づいてきていることを感じさせる陽気。

そこで、何となく久々にデイチニングにでも出撃してみようかな?という気になり、ダメ元の軽い気持ちでフィールドに出てみることにしました。

詳しくは本編でお伝えしますが、良型のキビレちゃんが久々に相手をしてくれました。

アジングも好きだし、メバリングも好きですが、やっぱりチニングが最高ですね。

では、お時間のある時に今年初のチニング釣行記にお付き合い頂ければ幸いです。

タイドグラフを無視した出撃

さて、この日は朝がたに満潮となり、お昼間はさほど潮位が落ちない干潮。

そして夕方にかけて満潮になるという感じで、タイミングを見計らうなら、上げ潮と気温上昇が重なる午後の出撃が良さそうでした。

しかし、夕方は予定があり外出することができないので、真昼間の空き時間に出撃することにしました。

天気予報では南西の風が少し強い予報だったのですが、ポイントに着くとさほど気にならないくらいの風だったので、そそくさと準備をして釣りを開始しました。

この日のタックルは、ロッドはいつもの【テイルウォーク ビーブリーマーSSD C77M+/SSL】ですが、リールは久々に使う中華製リール【TSURINOYA ダークウルフ KF-50SL】です。

今年は【シマノ 25アルデバランDC】を何としても調達したい想いがあり、立ち位置的に完全にカブる”SLX DC XT”を手放しました。

”シルバーウルフ SV TW”はあるのですが、ラインを巻いていなかった(汗)ので、ライン巻きっぱなしで置いてあった”ダークウルフ”を使うことにしました。

チニングでこのリールを使うのは恐らく1年以上ぶりですが、ベイトフィネスリールであり、久々に使っても快適にキャストすることができました。

今は円安で1万円以上はするかと思いますが、買った当時は9千円前後で入手したこのリール。

中身は完全にシマノさんのBFSのパクリで、外観やハンドルノブなどはダイワのパクリという、何とも微妙なリールですが性能は抜群です。

水温が低いことから少しでも沖の水深があるところを狙った方がいいかな?ということで、10gシンカーのフリーリグで釣りを開始。

ワームは透明度の高い水質を意識して【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】の”ウォーターメロン・ゴールドブラック”に、お気に入りの【がまかつ 触角フック #4】で探っていきます。

とりあえず、沖のボトム変化を順番に丁寧に探っていきます。

何かに引っかかったら、そこで少しシェイクして誘ってから外してズル引き。

巻く速度も超スローで2秒以上かけてハンドルを1回転回すくらいの感じです。

魚もルアーを見つけてもそれほど勢いよく追い食いできないだろうというイメージ。

ダメ元覚悟の釣りではありましたが、せめてバイトくらい出てくれれば、と思いながらキャスト&移動を繰り返していると、なんと!その時がやってきたのです。

弱々しいけどしっかり追い食いしてくれた

水深の深いところから、少し水深が浅くなっているエリアにさしかかり、ボトムの変化を丁寧に探っていると~

クンクンッ!

一瞬、岩か何かへの引っ掛かりかな?と思ったのですが、すぐに

クイ、クイッ!

この時点でバイトと確信。

巻きべきか?止めて誘うべきか?迷いつつ、超スローに巻き続けました。

更に、何度か食いついてきている感じがあるのですが、非常に弱々しい。

『ん~~これはこのままバイトに至らないパターンかな?』と思っていたところ、少し強めにティップが引っ張られました。

まだ重みは感じられないので、しびれを切らしつつ、更にリグを動かし続けると~

クンクン、グイィ~~

ようやくロッドで重みを感じることができたので、ここでフッキング!

しっかりとロッドに重みが乗り、魚が頭を振る感触が伝わってきました!

久々のクロダイの引きに脳汁があふれ出る感じです

バレてくれるなよ~と心の中で祈りつつファイト。

バイトは頼りなかったのですが、引きはなかなか。

あまり無理をせずに慎重にやり取りをしていると、水質がクリアなだけに沖の方で魚が反転する際に銀鱗が見えました。

さすがにハイシーズンほどパワーが無く、浮いてきてからはすぐに弱ってくれました。

久々のネッティングもスムースに行えて、無事に綺麗なキビレをキャッチすることができました。

フッキングは上唇の端に掛かっていて、強引にやり取りをしていれば身切れしたかも?という感じでした。

ライジャケにメジャーが入っていたので、軽く計測。

ヒレもシャキっと立って見た目が抜群にかっこいい40cmアップのキビレでした。

リリースした後、少し余韻にひたりながら休憩し、まだ時間に余裕があることから、もう少しだけ探ってみることにしました。

縦ストで追加バイトもフックアップできず

先ほど釣れたゾーンに複数いるかもしれないので、念のため数投通してみましたが、さすがにお代わりバイトはNothing。

そこで、ハイシーズンに実績の高い縦ストに絡むピンポイントをチェックしてみることに。

根掛かりが多いので、シンカーを10g→5gにチェンジして、探ってみます。

フリーフォールで着底まで待ち、そこから小さく探いを入れていくと、何か藻のようなものに引っかかった手応えを感じた直後に

コンッ!

明確で金属的なバイトをキャッチ。

本バイトに備えて一瞬身構えますが、今度は追い食いは出てくれませんでした。

魚は付いていると確信して、すぐに同じ場所にリグを投入しますが、バイト無し・・・

更にしつこく数投しましたが、残念ながらバイトは無く、このポイントは諦めることに。

気が付けば2時間近く釣りをしてたので、戻りながらボトム変化のある場所をランガンしてチェックしましたが、この日はこれ以上のバイトを得ることはできませんでした。

チニング Day-1 まとめ

と言うことで、思い付きで出撃したデイチニングでしたが、想定外でキビレちゃんをゲットすることができました。

バイトの少なさから、まだまだ個体数は少ないと思われますが、キビレちゃんが湾奥に帰ってきていることは間違いないと思います。

こうなると、後は打席数を増やして魚と出会える機会を増やしていくしかないですね。

まだまだ厳しい時期が続くと思いますが、そろそろデイゲームが忙しくなりそうです。

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