チニング

【チニング】Day-7 気温低下も本命絞り出し

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

数日前は半袖の服でもいいんじゃないか?と思うほど暖かくなっていたのですが、週末は雨の後で急激に冷え込んでしまいました。

風も暖かい南からの風は止んで、北西の冷たい風が強く吹いて湾奥は一気に水温低下してしまった感じです。

チニングには条件が悪いことは感じつつ、ライフワーク?としての湾奥チニングに出撃してきました。

実際、水質などはかなり変わっていて苦戦を強いられましたが、何とか本命に出会うことができました。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

水質は一気にクリアに変化

出撃は朝の9時頃。

前日は曇りで気温も下がり、冷たい風が吹いていたので、本当は午後~夕方の気温&水温が上昇するタイミングが良かったのですが、午前中しか時間が取れませんでした。

ポイントに着くと前日より風はマシになっていましたが、それでも薄着ではとても我慢できないくらい気温は低い状況。

北風に冷やされて海水温も下がっているだろうな~と思いつつ水質を確認すると、雨の前まではかなり赤茶色っぽく濁りが出ていたのが完全リセット。

風&気温の問題だけではなく、雨の影響もあるかと思いますが、それにしても水質は完全にクリアアップしていました。

そこで、とりあえずワームは少しアピールを落とすイメージで【ジークラック ベローズスティック 2.8in】を使ってみることにしました。

潮位としては大潮の満潮から少し下げたくらいの状況で、かなりの高潮位。

風もそれなりに強いので、10gのシンカーをセットしたフリーリグで釣りを開始。

ここ最近ヒットがあったりバイトがあった場所を中心に探っていきます。

しかし、なかなかバイトが出てくれません。

水質のクリアアップ&水温低下の影響を踏まえて、沖の水深があるエリアをメインにチェックしてみました。

簡単にはバイトは出てくれず、バイトが無ければどんどん移動する作戦で、少しでも魚とコンタクトが得られる可能性を高めるべく釣りを続けました。

バイトが全く得られないまま、時間が経過していき、この日は諦めようと思い始めたタイミングで、ようやくこの最大のチャンスが訪れてくれました。

明確な追い食いからの~ヒット

スローのズル引きと、止めては2回ほど止める誘いを混ぜて狙っていきますが、バイト無し。

さすがに水温低下の影響は如何ともしがたいか?と諦めモードになってしまいます。

少しでもバイトがあれば信じて頑張れますが、ノーバイトでは辛い。

しかし、釣りの神様は見捨てずにいてくれました。

バイト期待ゾーンを抜けてきたリグに~

ビンッ!

諦めかけて集中力が欠けていたところで、おっ!と目が覚めるような感覚。

スタックではなく、明らかに魚の反応であると確信して、更にリグを動かし続けてバイトを誘います。

すぐに追い食いしてこなかったので、ダメかと思った次の瞬間にまた

ビビンッ!

まだ魚はルアーを追従している。

更にリグを動かし続けますが、リグが結構近くまで来ているので流石に無理かな~?と諦めかけたところで、またも

ビビンッ!

まだリグを追従している。

完全にリトリーブを止めると見切られるので、慎重に少しずつ動かしていくと~

ゴゴンッ!

グングン!

ギリギリのところでしたが、ティップに魚の反応がしっかりと感じられたので、一気にフッキング!!

しっかりとロッドに重みが乗ってフッキング成功。

なかなか食い込んでくれませんでしたが、ギリギリの攻防で何とかフッキングできました。

少し追いアワセをしつつのファイトでしたが、比較的近くでヒットしたのですぐに浮いてきてしまい、ネットの準備ができておらず少し慌てましたが、何とか無事にネットイン。

サイズは40㎝ちょいのグッドサイズのキビレでした。

しかし、フッキングがヤバい。

唇の皮一枚でしかも外掛かりでした。

手で鈎を刺そうと思っても、ここまで薄掛かりさせるのは難しいのでは?と思わせるくらいのギリギリフッキングでした。

この後、周囲で他の魚が居ないか?念のためチェックしてみましたが、反応は得られませんでした。

キビレは結構群れで行動することが多い認識なので、他にも魚は居ると思いますが口を使う魚が居なかったようですね。

活性の高さは大事というところかと思いますが、時間も無くなったのでここでこの日の釣行は終了としました。

デイチニング Day-7 まとめ

と言うことで、寒さの中で何とか結果が出せたチニング釣行となりました。

今回の釣行も最後の方まではほとんど諦めかけの状態でしたが、最後まで諦めなければ良いこともある、という感じです。

活性はさほど高く無いと思われる中で、結構執拗にリグに追従してくれたのは、有難い限りでした。

この1匹が釣れなければ、ポイントにクロダイは入ってきていないと判断してしまうところでしたが、この1匹が釣れたことでクロダイが居ることが確認できました。

そういう意味で、この1匹は価値がありました。

これで当面、信じて湾奥を攻められそうです。

しかし、このタイミングで水質が一気にクリアになったことは想定外でした。

雨の影響も絡んだとは思いますが、それにしても数メートル推進のあるポイントで、ボトムの地形が偏光グラス越しに見えるのには正直少し驚きました。

完全に気温の上昇に伴い、海の状態は夏に向かって変化していっていると思っていましたが、そう単純にはいかないのが自然の難しいところですね。

数日は気温の低い日が続くようですが、次週からは4月に入りますので、完全に春本番!

今年はまだ、マチヌを釣っていないので、4月にはどこかで狙っていきたいと思っています。

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