皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
前回は浮気無し(ちょっとしましたが)のガチチニングでしたが、今回は本当に浮気無しのガチハゼ釣りで武庫川に出撃してきました。
前回の武庫川釣行時にあまりに反応が得られなかったので、武庫川のハゼ釣りも終わりかな?と思っていたのですが、少し情報を調べると、釣っている人もいる模様。
そこで、今回は浮気をせずに徹底的にハゼを狙ってみようと、気合を入れ直して出撃することにしました。
まぁ、ハゼ釣りなので気合を入れて、はちょっと違う気もしますが、とにかくちゃんとチェックしてきました。
結果、簡単ではないけど、いるところには居ることがわかったのはちょっとした収穫かな?と思っています。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
今回は”青イソメ”でハゼチャレンジ
さて、今回は実質のハゼ釣りリベンジになります。
入ったポイントはいつもの阪神武庫川駅下流側。
雨が降った影響か?過去の釣行時よりも少し白っぽく濁りが入っているように見えます。
写真では綺麗に見えますが、これでも少し濁りが入っている感じです。
エサについてですが、過去の2回の武庫川釣行では、イシゴカイを購入していました。
イメージ的に、”ハゼ釣り=イシゴカイ”という先入観があったのですが、いろいろとハゼ釣りの情報を調べていると、結構皆さん”青イソメ”で釣っているよう様子。
どうも”青イソメ”の方が匂いで魚にアピールできるようです。
なので、今回は私も”青イソメ”を300円分だけ買って出撃しました。
上の写真は一部だけですが、イシゴカイよりも太くて長いので1匹を使って2つの鈎にセットできます。
数時間だけの釣りであれば、300円分あれば充分!
と言うか、ぶっちゃけ今回も余って最後に川にリリース?しました。
さて、まずは20gの重めの天秤を利用して川の流心近くまで遠投して探っていきます。
これまでの経験から、遠投してもハゼは釣れるけど、大きなニゴイなどの外道率も上がるイメージですが、やはりこの日もそうなりました。
最初に釣れたのは、過去最大級のニゴイ。
とりあえず、魚が釣れたのはいいのですが、雨の影響で少し濁りが入っているせいか、バイトが過去の釣行時よりも少ない感じです。
何回かに1回くらいバイトが出る感じですが、バイトが小さくフックアップしそうなバイトはなかなかありません。
キャストの角度を変えつつ遠投で探っていると、久々にめちゃくちゃハッキリとした良いバイトが出ました。
バイトしてきている感じをキープしつつ、しっかりと重みを感じたところで軽くフッキング!
ビビビビンッ!
先ほどのニゴイとは比較にならない強烈な引き。
そして、寄せてきている間にも執拗に抵抗してきて、ロッドからビンビンと引きが伝わってきます。
あがってきたのは手尺で15cmは軽く超えている調型のマハゼでした。
やはりハゼは引きが全然違い、面白いですね。
ハゼが居ることはわかったので、バイトのあったラインの周囲を少しずつ角度を変えて探っていきます。
すると、毎キャストバイトが出るのですが、なかなか食い込んでくれません。
エサについては、元気のなくなったダランとした状態よりも、元気な青イソメを付けると確実にバイトが出るので、やはりエサの新鮮さも鍵になるようです。
となると、前回、ワームではなかなかバイトが引き出せなかったのも納得がいきます。
バイトが出るけど乗らない時間が続き、ここで少し気分転換に狙う場所を大きく変えてみました。
すると、ここから一気にバイトが増産されることになりました。
近距離ポイントの方がハゼが多いことを確認
遠投してもバイトが多く出る訳ではないので、ここで天秤を軽い2号にチェンジし、近距離で探っていくことにしました。
何か確信があった訳ではないのですが、これが結構アタリでした。
ゆっくり仕掛けをサビいていると~
コココンッ!
アタリが何度か出て、追い食いしてきている感じがしたのでしっかりしたバイトを待っていると
ビビビンッ!
魚が完全に鈎に掛かった感じ。
先ほどのハゼほど重みは無いものの、コンスタントに生命感を感じさせてくれる引きで、上がってきたのは少し小ぶりながらもマハゼ。
ヒレなども改めてみると模様が綺麗ですね。
思ったよりも近場に居ることがわかり、バイトがあったエリアを集中して攻めると、毎回バイトが出る状況に。
これは完全にハゼの溜まり場を見つけたかも?
乗らないバイトが多いものの、エサをこまめに新鮮なものに交換して続けていると~
ビビビビンッ
またヒット!
しかし、今度はあまり引かない?と思っていたら、上がってきたのはニゴイ。
次のキャストでは、バイトがあった時にしっかり止めて食い込んでくれるのを待っていると~
ビビビンッ!
今度は巻いている間にも継続的に引きを感じる。
そして、上がってきたのはマハゼ!
最初に釣ったサイズにはなかなか届きませんが、それでも居場所を見つけてからはコンスタントに釣ることができるようになりました。
この調子で粘れば2桁くらい釣れるかも?とは思ったのですが、この日は天気の変わりが激しく、いきなり雨が降ってきたので、ここでこの日のハゼ釣りは終了にしました。
武庫川 ハゼ釣り まとめ
と言うことで、今回は何とかハゼの顔を複数見ることができました。
バイトが無いと『居ないのかな?』と思ってしまいますが、潮止め堰堤などで区切られている水域では魚の出入りはそれほど頻繁に発生しないはずなので、探せば辿り着くものですね。
最盛期ほどは釣れないかとは思いますが、ベースの個体数が多い魚種なので、シーズン後半でも居場所さえ押さえればそれなりに釣れるかとは思います。
ちなみに、ハゼ釣りの盛んな関東では、冬場でも落ちハゼ釣りが盛んなようなので、それは関西でも実現できるかと思います。
また、関東方面の情報を見ていると、仕掛けも結構研究されて進化しているように感じます。
単純な天秤を使った複数鈎の仕掛けではなく、自動ハリス止めを使った素敵な構成の仕掛け。
私的にも、今の仕掛けを使っていて、ハリスが長いためにどうしてもショートバイトをフックアップしにくいな~と感じていたのですが、それも解消できそうな仕掛けです。
こちらも試して結果が出たら、こちらのブログにてご紹介したいと思います。
さて、関西の”落ちハゼポイント”はどこにあるのか?
リサーチの日が続きそうです。
■使用タックル
ロッド:オリムピック シルベラード GSIS-78M-LE
リール:ダイワ カルディア LT 2000HG
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
仕掛け:5g~20g 天秤オモリ
ハリス等:ささめ鈎 ちょい投げライトセット 鈎8号 幹糸2号 枝ス1.2号