皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、今回も釣行記になりますが、いろいろな釣りで目まぐるしくて申し訳ありません。
今回のネタは”ハゼ釣り”です。
先般より使っているタナゴ竿が短くて射程範囲が狭いということで、もう少し長い竿を探していました。
次々に気に入ったロッドも購入できないと言うことで、価格重視でAmazonで中華製ののべ竿を購入してみました。
では、ロッドの使用感のインプレも含めて書いてみたいと思います。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
寒さの中で、良型マハゼをゲット
さて、釣行ですが、この日から急激な冷え込みとなっており、おまけに北風が結構強くて更に体感温度が低い状況。
持ち物手軽なハゼ釣りですが、ダウンのコートを着て出撃するくらいの寒さとなりました。
潮回りとしては中潮で、この時期の大潮~中潮は昼間があまり潮位変動がありません。
午前中の10時くらいが満潮なので、ポイントに着いた時にはほぼ満潮。
満潮だと、狙うべき岩が見えにくい上に、風で水面が波立って余計に水中の状況が確認できません。
前回の釣行で、ある程度ハゼの居る場所は把握したものの、その把握したピンポイントが見えないので狙えません。
ある程度イメージと記憶でブラインドで狙うしかないと考えつつ、タックルの準備をします。
冒頭書いた通り、今回は新しく調達した激安ロッドの試し釣り。
伸ばした時の持ち重り感や感度などが気になるところです。
カーボン含有率が高いようでしたが、あまり長いロッドで重かったりすると使い辛いので、2.7mの製品を購入してみました。
”超硬調”と書かれていますが、伸ばしてみると確かに先端までシャンとしていて、ダルさは無さそうです。
かなり先調子なのと、風も強いので、この日はオモリを1号にしてみました。
そして、エサについては【マルキュー ハゼほたて】を使うことに。
釣具屋では売り切れていたので、こちらもAmazonで調達しました。
波でジャブジャブの中、偏光サングラス越しに辛うじて見える岩などを狙って探っていくと、しばらくして~
コツコツ、ブルルッ!
明確にバイトをキャッチ!
この竿、感度も申し分ありません。
小さなアタリだったのでチチブだな、と思いつつ再度同じところに仕掛けを投入すると
グンッ!
一気に引き込まれるようなバイトが出たので竿を上げると想定外の重さ!
なんと!1匹目から良型のマハゼが食ってきました。
生きた虫エサではないので食いがどうかな?と心配していたのですが、全く問題なく食ってきてくれました。
20cmあるか無いかくらいの良型の個体です。
こんなのが後数匹釣れてくれれば満足できるな~と思いつつ、一旦バケツにハゼをキープして釣りを続行。
ちなみに、ハゼほたてはYouTubeで見たのをマネして、丸くまるめて団子状にしてフックに付けるようにしました。
これだと、フックにもセットしやすいし、簡単には鈎からエサが落ちないので非常にいい感じでした。
下の写真はちょっとホタテの量が多すぎて大きな団子になってしまっていますが、もう少し小さい団子にした方がバイト時の食い込みもいいかと思います。
1匹目が簡単に釣れたところまでは良かったのですが、2匹目がなかなか釣れません。
チチブのバイトは飽きない程度に出るのですが、簡単にはフックアップせず。
バイトの小ささからも、恐らくかなり小さなチチブかと思われます。
ホタテえさは虫エサほど鈎持ちは良くないので、何度かつつかれるとエサが取られてしますが、根気よくエサを付け替えて探っていくと、岩陰に送り込んだ仕掛けにバイトが!
タイミングよくフッキングすると、上がってきたのはかわいいチチブ。
ハゼほたてへの魚の反応は良好です。
このまま探っていきますが、潮位も下がらず、風は強く、結構我慢比べの釣りをなってきました。
岩の隙間を意識して狙っていくと、小さなバイトが。
少しだけ仕掛けを持ち上げて誘ってみると、グイッと穂先が引き込まれました。
しかし、手応えは軽く、上がってきたのは少しだけサイズアップ?のチチブちゃん。
その後、せっかく長い竿を準備したので、少し深い場所を中心に狙ってみましたが、本命のマハゼのバイトは得られず。
さすがに寒さに耐えられなくなってきたのと、エサは日持ちのするエサだったので、この日は早めに切り上げることにしました。
中華製ロッド、あなどれず
と言うことで、実釣の方はそこそこになってしまいましたが、今回投入したロッドについて簡単にインプレしたいと思います。
Amazonで売っているのべ竿は、へら竿などもあるのですが、ミャク釣りをメインで考えているだけに、シャキっとした調子の竿がいいと思い、渓流竿となっている”Jinking”の竿を選びました。
Amazonでは、他にも”Goture”など安くて長さのバリエーションも揃った商品なども結構出ていますし、選択肢はいろいろありそうです。
私は、少しクラシックな見た目に魅かれたので”Jinking”にしました。
竿袋などの付属品は正直簡易なものしか付いていませんので、このあたりは値段相応ということで、この辺は期待しない方がいいですね。
塗装は竹竿調ですが、当然中身は樹脂(カーボン)です。
竿尻には尻手ロープなどをつなげることができるリングが付いたキャップが付いています。
また穂先については、リリアンが付いているところが回転するようになっているので糸ヨレなどを発生させない工夫がされています。
まぁ、のべ竿なので糸ヨレが発生する心配はほぼありませんが。
キャップもそれなりにちゃんとしたデザインのキャップが付いています。
今回購入したロッドは2.7mということで、それほど長い竿ではありませんが、先端までシャンとしていて取り回しは良い竿でした。
感度についても小さなチチブのバイトもしっかりと手元まで伝わってきて、カーボン含有率99%はダテではない感じでした。
この2.7mのロッドで、ロッド重量は54g。
ネットショップでは安価なのべ竿がいろいろ出ていますが、リールをセットしないのべ竿の場合はロッドの重さがそのまま持ち重り感につながるので、重量については少し注意が必要かと思います。
ちなみに、この竿、購入価格は税込みで2,000円未満。
ガイドなどのセッティングの問題も無いのべ竿の場合は中華製の選択肢も大いにアリではないかと思いました。
中華製ロッドでのハゼ釣り まとめ
と言うことで、短時間釣行でしたが新しいロッドの鱗付けにはちょうど良い釣行でした。
先に使った【ジャッカル RGM Spec3-OT/120】の倍以上の長さのロッドということで、探れる範囲が一気に広がることが確認できました。
短い竿では探れない場所の岩でも真上から狙い撃てるので、釣り場の状況に合わせて釣りをする為にも長さの違う竿を持ち込むことは大事だなと感じました。
ただ、ミャク釣りの感度ということを考えると、3m~4mのロッドで同じ感度を確保できるのか?が少し疑問?
また、長くなれば持ち重りの問題も発生します。
長尺の竿を調達する際にはもう少し検証が必要かと思います。
ただ、お金をかけずに手軽に楽しむハゼ釣り、という観点では、このように安価なタックルで楽しむのは大いにアリではないかと思いました。
チャレンジにはなりますが、ダメ元で4m台のロッド、買ってみようかな?