皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、今回は秋も深まる中、アジングにオススメのワームについてピックアップした記事を書いてみたいと思います。
前回のアジング釣行記でも紹介しましたが、さすがにこの時期になると釣れるサイズが大きくなってきています。
18cmを超えてくると、アジの口も大きくなりますし、ワームサイズを落として食いやすくしてあげる必要性は少なくなってきます。
むしろ、活性が高く食い気のあるアジにしっかりアピールする為には、存在感の強いワームを使う方が釣りもスピーディになり効率が良い釣りが展開できます。
と言うことで、今回はアジングシーズン終盤で使ってみたいワームについて紹介してみたいと思いますので、アジングに興味がある方はお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
シンプルな名作”TICT フィジットヌード”
まず最初に紹介するのは、私がアジングを始めた頃からある往年の名作アジングワーム【ティクト TICT フィジットヌード 2.7in】です。
形・デザイン的にはなにも凝ったところが無く、一見特長が無いワームに見えます。
しかし、この長さがアジに非常に大きなアピール力を発揮します。
また、カラーのバリエーションも多いのですが、銀粉や金粉入りの製品があり、これがまたアジに非常に効きます。
更にケイムラ入りのカラーも採用されており、個人的には一軍ワームとなっています。
1パックが400円台と安いのですが、ワームの入数は少な目。
既に手元のストックが1本になってしまっていたので、また探して買い足さないといけません。
2.7インチと長いワームですが、素材が非常に柔らかいので吸い込み時に影響が出ることはなく、比較的小さなアジでも十分釣れるので釣り開始時のわーちワームとしてオススメです。
今は店頭で買えない”MARS ストレンジャー”
続いては、こちらも非常に実績の高いワームを紹介します。
”バチワーム”などでも認知の高いマーズさんのアジングワーム【マーズ MARS ストレンジャー 30-GIGA】
こちらのワームは今は販売されていないようで、店頭で見ることはありませんが、私はネットで探しまわって数パックをストックしています。
素材が先に紹介した”フィジットヌード”と同じく非常に柔軟な素材のワームになります。
柔軟性で優位性の高いハンドポワードワームとしての特長が最大限発揮されるワームです。
なので、3インチというかなり長いサイズになりますが、素込みが良くフッキングも非常に良いワームです。
こちらもケイムラ入りのカラーもあるのですが、私は使い切ってしまって手元になく、今はこのホログラム入りのカラーだけとなっています。
水温が下がり、クリアな水質になってくると非常に強さを発揮してくれるワームですので、どこかの店頭などで在庫バーゲンセールをしてたりするなら、マスト・バイのワームだと思います。
クリアブルーの”リングボンボン 2.8in”
続いては、一気に新しいワームになります。
私も結構愛用している【クリアブルー リングボンボン 1.6in】の長いバージョンで、【クリアブルー リングボンボン 2.8in】になります。
先に紹介した2つのワームは、どちらも長いという点では共通していますが、ワームの形状・デザインについては特別なところはなく、シンプルなストレートワームです。
しかし、この【クリアブルー リングボンボン 2.8in】はリブの入った楕円形のパーツが細いパーツでつながれているという、かなり凝った造りのワームになります。
楕円形のパーツはボリュームもあり、リブもあるので水押し効果がかなりあるのですが、そのボリューム感と吸い込みの良さを両立させる為に、細いパーツでつなぐ構造になっています。
細いパーツ部分が簡単に折れ曲がるので、アジが吸い込みやすくフッキングの良さを実現しています。
このフッキングの良さは、【クリアブルー リングボンボン 1.6in】でも体感しているところであり、綺麗に折れ曲がってアジの口に入ってくれます。
ということで、オススメしたいワームなのですが、唯一の難点はその細いパーツ部分で千切れやすいこと。
キャストでワームの身切れが発生することはありませんが、アジがバイトした際にフッキングのタイミングが合わないとテール側を食いちぎられてしまうシーンが発生します。
価格的に安価なワームではないので、コスパを重視される方にはオススメできないところですが、アジも同じワームで攻め続けているとスレてくるので、目先を変える為に使うといった感じもいいのではないかと思います。
カラーバリエーションはクリア系からソリッド系まで含まれています。
また、ケイムラを含んだカラーもありますのでアジングをする上では必要なカラーは揃っています。
秋に使ってみたアジングワーム まとめ
と言うことで、秋のアジングシーズンでオススメしたいワームについて絞り込んだ3種類のワームをご紹介してみました。
アジングもここ最近の人気により、非常に多くのメーカーから次々と新しいワームが登場しています。
しかし、これを言ったらオシマイなところがありますが、結局、釣れる要素はある程度決まっているのではないかと思います。
ひとつは形状で、メバルなどはまた違う要素があるのですが、アジングについてはやはり細長いフォルムは絶対に効く形状だと思っています。
ただ、単純に細長いだけでは、繊細な吸い込みバイト型のアジではフッキングが悪くなったりするデメリットが表面化してしまいます。
なので、それを補う、形状での工夫や素材面での工夫などが施されているワームが”よく釣れる”ワームになるんだと思っており、それは実績が証明していると思います。
そして、形状以外では明らかにカラー
少し前まではライトゲームでは”グロー系”が主流だったと思いますが、今はかなり”ケイムラ系”も市民権を得てきていると感じます。
クリアー系かソリッド系か?については水質に合わせて変えていくしかないかと思いますが、いずれにしてもケイムラを含めて作られているカラーはアジングでは強さを発揮すると断言してもいいかと思います。
ケイムラ系だと効果を発揮するのは常夜灯ポイントでないとダメなのではないか?と思われるかもしれませんが、常夜灯の無い暗いポイントでも高い実績を持っています。
自然界の魚には、人間には感じ取れない紫外線で存在を確認できるということかと思います。
細長いワームのケイムラカラー、これでバイトがなければ、そこにアジは居ないと思って間違い無いと思います!
細長いワームはアジのバイトも比較的大き目に出ると感じます。
バイトをとって”掛けにいく”アジングの醍醐味を満喫するなら、細長いワームをオススメしたいと思います。