こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
週末の恒例アジング、行って参りました。
今週は大潮の後の中潮というタイミングで、深夜帯は潮位が一番低く、出撃には厳しい条件でしたが、前にも言っている通り『行けるタイミングが自分の時合!』と言い聞かせて行ってきました。
今回の釣行はキーワードが”レンジとルアーウェイト”でした。
ハッキリ言って勉強になりました。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
いつものボトムにアジは不在
釣り場についたのは深夜の1時半くらい。
ド干潮が4時半くらいなので、さっさと釣らないとあっという間に干潮潮止まりになってしまいます。
そそくさと準備をして釣りを開始しましたが、数投目に違和感が?
キャスト時にガイドにラインの擦れるような不自然な音?
リールからチェックしてみると、スプールからラインが2本出ている?
糸ヨレに気付かずに放置していたようで、ライントラブル発生です。
出鼻をくじかれてしまいましたが、落ち着いてトラブった部分のラインを除去し、釣りを再開します。
因みに、トラブったラインも含めて不要ラインの回収には【第一精工】を使えばラインが散らからずに便利です!
潮位的にはこれまでの数回の釣行の中で一番低い状況で、なんだかんだで釣れていた場所でアジの反応がありません。
これはピンチ!と周囲をチェックしますが、豆アジの『ツツッ!』バイトもありません。
気温は下がっていますが、アジが抜けるほど水温は下がっていないので、潮位変動でどこかにアジが移動してしまったようです。
元々引き出しが多い状況ではないので、こうなると非常に困ります。
あちこち移動しながらアジを探していると、とあるポイントで回収しようとしていたリグに何かがアタックしてきて、足元ポロリになりました。
これがリカバリへの大きなヒントとなりました。
中層で見つけたアジは一時入れ食い状態
足元でバレたので魚は確認できていませんが、ヒットした時の手応えと、足元でバレるあたりからしてアジの可能性が大きい。
ということで、ここまでボトムメインで狙っていたところ、カウント3~5くらいに狙いを変えて探ってみることに。
フォール中もラインは張っておき、フォール中のバイトもキャッチできるようにしていると、まさにフォール中に
ツンッ!ツツンッ!
待望のアジのバイトが手元に伝わってきました。
やはりアジは浮いている!
中層でスイミングをメインに探っていくと、アジがガンガン当たってきます。
あんなに見失っていたのに、完全に中層に居たのです。
狙いが決まれば集中力もアップするので、アジをゲットするのは簡単です。
スイミング中のバイトは衝撃も大きくてなかなかエキサイティング!
上がってきたのは豆アジから卒業したくらいの小アジでした。
リグは【がまかつ 宵姫 AJカスタム】に【一誠 issei 海太郎 サビキ的】のセットです。
2匹目のバイトでフッキング時に”サビキ的”のテール部が食いちぎられてしまったので、ここでワームを【サーティフォー 34 プランクトン】”こはく”にチェンジしてみました。
アジのレンジにアジャストできたのが良かったのか?ワームが良かったのか?ここからアジが連発。
しかも、どのアジも良く引いてくれるし、心なしかサイズも上がっているように感じます。
ひとしきり釣ったところで、リグを変えてみてアジの反応を確認してみることにしたのですが、ここでもまた発見がありました。
軽くすればいいってもんじゃない!
アジが中層で食ってきていることから、中層でよりゆっくり誘う方が釣れるのでは?との思いが浮かび、リグを軽くしてみることにしました。
最初からずっと0.8gでやっていたので、0.6gにチェンジ。
合わせてルアーも水の抵抗が大きい【一誠 issei 海太郎 サビキ的】に戻してみることにしました。
これで食い込みの悪さなどもクリアできると思っていたのですが・・・
リグをチェンジして釣りを再開しますが、先ほどバイトが出ていたエリアを攻めるも全くバイトがありません。
リグを軽くしたことでバイトゾーンに届いていないことは無いはずです。
と言うのも、先ほどからヒットしている魚はフルキャストしてからかなり巻いてきたところでバイトしてきていますし、中層での誘いながらの釣りなので少しレンジがズレていてもバイトは出るはず。
しかし、その出るはずのバイトが全く出ません?
ワームチェンジの影響もあるのか?最初に1匹は”サビキ的”で釣れたし、影響はないハズだが?と思いつつ、念のため”プランクトン”にワームを戻してみました。
すると、リグチェンジ1投目で速攻バイト発生。
そしてヒット~~
私的にはリグを軽くしてバイトレンジに長く留まるようにしてあげればもっとバイトが出ると思っていたのに、まったく逆です。
その後も0.8gではバイトがコンスタントに出てくれて、干潮潮止まり近くなってバイトも全体的に遠のいたので、この日の釣りは終了としました。
中層アジング まとめ
と言うことで、魚のレンジ・エリアを見つけるのに苦労した釣行でしたが、見つけた後は十分楽しめる結果が得られた釣行でした。
しかし、リグは軽くした方が釣れ易いという訳ではないことを改めて意識させられた釣行でした。
日頃頭ではわかっていつつ、なかなか行動に移せないものですが、軽いリグにはしっかり見せることができるメリットがあり、重いリグにはキビキビとした動きで活性の低い魚も反応させられるというメリットがあることを思い知らされました。
この日の釣行ではあまりにもハッキリと結果が出たので少し驚きでした。
潮が動いている、水質が良い、適度な風が吹いているなど、魚の活性が上がっている状況では魚の食い気にのっかって釣ればよいのですが、この日のように潮は動かないし、風も無いという状況ではアングラー側が積極的にスイッチを入れにいかないとダメという典型的な状況を経験した気がします。
そして、持ち帰ったアジについては、いつもは塩コショウで味付けだけしての素揚げでしたが、この日はタルタルソースを自作してみました。
アジはしっかり揚げて背骨まで食べれますし、タルタルソースを付け加えればバランスも良くなるかと思います。
家族の評判も上々でした。
では、次回の釣行は11月に入るかと思います。
年内アジング終盤に向けていろいろ試しつつ楽しみたいと思います。