こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は、アジングの釣行記です。
気付けば、ブログの記事の数では、シーバス釣行記の数を上回っているライトゲーム釣行記ですが、まぁ、釣りの幅を広げてシーバス釣りにフィールドバック出来ればいいか?的な感覚で楽しんでいます。
今回の釣行では、またもレンジをしっかり見極めるレンジサーチの重要性を再認識させられました。
釣り場に出ると毎回何か教えられる気がします。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
アジング鉄板のボトムレンジが不発
さて、フィールド的には雨が上がって1日経過という状況。しかも、気温も少し下がっているので、水温も雨と気温の影響で下がっていると想定されます。今の時期は、夏場の高水温期ではないので、急激な水温低下は活性の低下を招きかねないので、要注意です。
また、潮周りが大潮なのは良いのですが、空には煌々とお月様が出ています。
いわゆる、明暗のパワーが弱まる、難しい条件です。
前日も、釣れたとは言いつつ、渋い状況でした。釣れたのもボトムのスローな誘いでしたので、1ヶ所目からボトム中心で探って行きます。
リグは、【サーティーフォー ストリームヘッド】 0.8gに、【サーティーフォー オクトパスjr 1.3in】 だいだいカラーです。
風が思ったより弱いので、少しジグヘッドが重すぎるかなと思いましたが、ボトムをしっかり取る事を意識して0.8gウェイト選択です。
ひとしきり、広くサーチしてみましたが、バイトは一切・・・お触りも一切無し・・・
居ればバイトは出るはずなので、粘らずにすぐに移動。
いつも立ち寄る2ヶ所目は、何となくダメな気がして、流れの当たるポイントに直行します。
水面を見ても、ベイトっ気は無いので、まずはボトムからチェックします。
しかし、すぐに根掛かり。
流れはそれなりに効いているのですが、スローに探って根掛かりするようでは、ジグヘッドがボトムでゆっくり転がり過ぎなので、少し重すぎるのかな?と思い、【サーティーフォー ザ豆】 0.7gにチェンジします。
たかが0.1gの違いと思うかも知れませんが、この違いでバイトに大きく影響する経験もしているので、0.1gと言えども侮れない調整範囲です。
あれもこれも変えると、何が良いのか悪いのか?がわからなくなるので、ワームは【サーティーフォー オクトパスjr 1.3in】 だいだいカラーのままで釣ってみます。
0.7gでもボトムは取れているのですが、やはりボトムではバイトが出ません。
アジが明暗部に付いていないのかな~と思いつつ、リグを回収しようと巻き上げていると、途中で明らかに何かがつついた感触をキャッチしました。
もしや、これは、中層かも??
やはりレンジが合っていなかった
レンジの違いを感じて、明暗の沖側にキャストしつつ、表層レンジを探ってみます。
表層のただ巻き~誘い上げ&フォールを試してみますが、反応は得られません。
そこで、3カウントほど落としてから、中層で誘い上げ&フォールをしてみると、1投目でフォール中にツンッ!と明確なバイトをキャッチ。
フッキングに至りませんでしたが、中層にアジがいることはわかったので、中層を丁寧に探っていきます。
フルキャストして、大きめに誘い上げて、フォールでゆっくり見せるようにしていくと~
ツンッ!!
ロッドを立てて操作していたので、反射フッキングもばっちり決まりました。
どんなサイズが食ったのか?と思うほどのいい引きです。
小気味よくプルプル~~と暴れつつ、ドラグをガンガン出して走って抵抗してくれます。
ブルーカレント 53/TZもロッドの真ん中から綺麗に曲っていい感じ (^^
フッキングが良かったので、安心して抜き上げ!
サイズは15cmを少し超えるくらいのサイズでしたが、コンディションが良く、丸々と太っています。
魚の居るレンジが掴めたので、レンジを意識して釣ってみると、連続して反応が出ます。
心の準備ができていたので、フッキングもバッチリ(^^
2匹目をゲットです。
レンジサーチが決まり、ルアーの動かし方も反応が良いパターンを押えてしまえば、バイトが連発します。
この日はただ巻きではなく、明らかにフォール中にバイトが集中します。
群れのサイズなのか?どの魚もめっちゃ引きますが、サイズは大きくて17cmくらい?
毎回、最低でもバイトは得られる状況で、次々にアジをキープしていきます。
少数なら持って帰っても仕方ないので、最初の数匹はリリースしましたが、途中からキープ用に魚を残していくと、30分ちょっとくらいで、2桁超えの釣果が出ました。
リグは、全て、【サーティフォー ザ豆】0.7gに、【サーティフォー オクトパスjr 1.3in】だいだいです。
アジング レンジサーチの重要性 まとめ
少し前までは、アジングは、最悪、ボトムを取っておけば釣れるには釣れるでしょう~と考えていました。
メバリングは、表層~ボトムまで、魚のレンジを意識して釣りをしないと、なかなかヒットにつながらないので難しいけど、アジは基本はボトムを攻めておけば釣れるっしょ!と思っていました。
が、この日の状況を考えると、ボトムだけを狙っていたら、完全ボーズを食らっていたと思います。
実際、中層からレンジが外れて、ボトム付近に行ってるな~と感じる時は、交通事故バイトもありませんでした。
やはり、釣れない時は、しっかり全層を丁寧に探ってみることの重要性を改めて知らされました。
ついつい、自分の浅い経験の延長で、「バイトが得られない=居ない」と決め込んでいる節がありましたが、王道パターンで結果が出ない場合は、ちゃんと他のチェックもしていかないと、レベルアップははかれないな~と感じました。
でも、中層フォールでのツンッ!というバイトを掛けていくのは超気持ちいいです
これから、年内にかけてのハイシーズン、いろいろと勉強したいと思います。
とにかく、狙って釣れると、楽しいですね!この楽しい!が大事だと思います~
■タックルデータ
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント 53/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:エステルライン0.3号+東レ バウオ エクスレッド2.5lb(フロロ)