こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は、秋シーバスにて、複数パターンでのシーバスゲットの釣行記です。
欲張りかもしれませんが、このハイシーズンに指をくわえてのんびりやっている訳にもいきません。
体力と眠さとの戦いですが、できる範囲で楽しんでいます。では秋シーバス釣行記に気軽にお付き合いください。
まずは、雨後のリーバーシーバス狙い
雨後と言っても、日曜日に降った雨なので、かなり落ち着いてしまっているだろうと予測しつつポイントに向かいます。車を停めて、準備をしてポイントに向かう道中、少し水質を確認してみると、やはりと言うか、かなり水質はクリアになっています。
濁っていればと思ってもってきたルアーを諦め、クリア系のルアーを中心に考えます。
水位は、雨の影響か?潮位の影響か?少し高い感じなので、魚のレンジが少し低いと想定して、先頭バッターは【エアオグル 85SLM】のクリアチャートを選択します。
送り込みたいポイントを見定めて、キャストポイントを決定。そこからルアーを流れに乗せつつ送り込んでいきます。が、そう簡単に答えが出るはずもなく、無反応。
数投したところで、スレ防止にルアーをチェンジします。
セカンドバッターは、流しの釣りと言えばで持ち込んだ【マングローブスタジオ サルディナ137F】です。
チャートクリア系のカラーで、ぼんやりとアピールしつつ、表層を意識している魚が反応してくれることに期待して、流れの芯を使って流し込んでいきます。
が、これも反応無し・・・
居て食わないのか?居ないのか?時合ではないのか?レンジが合っていないのか?
全てが手探り状態なので迷いますが、順番に消去法で試していきます。
中層ダメ、表層ダメ、なので、今度は表層アピール型で攻めてみます。
投入するのは【エバーグリーン ストリームデーモン140】です。
投げるのは3投と決めて、通すコースをしっかりイメージしてルアーを投入します。
いい感じで狙いのゾーンは通せている感じなのですが、反応してくれません。
今度は、中層アピールを意識して、【エオグル 85SLM】のチャート系コットンキャンディカラーを選択します。
これなら、少しレンジが入ってしまっても目立つはず。
少しラインは張り気味にして、スラロームアクションを大きく出すようにしてポイントをチェックしますが、残念ながら反応は得られません。
こうなりゃ、諦めるための確認をするしかありません。
ダウン系での誘いに期待をしてタックルボックスに忍ばせてきた【オルタネイティブ ウルングマ125】のマサピンカラーでダウン気味にポイントを狙ってみます。
クロスにキャストして、そのままダウンに流しながら、水を噛んでしっかり泳いでくれている状態で、狙いのポイントを通していくと
カポンっ!
と非常に小さいですが、しっかりとした捕食音が耳に飛び込んできました。
見ていた訳ではありません。よそ見していたので、聞こえただけです (^^;
不思議なもので、耳から入った情報に体が反応してフッキングをしていました。
煽ったロッドにそのまま重みと生命感が宿ります。
食ってくれた!
そのまま、ロッドを立てつつ、流れに乗って下る魚を受け止めます。最初は重いかと思いましたが、やり取りを開始すると、先日の魚ほどのプレッシャーはありません。
魚の動きに注視しつつ、寄せてきて、フィッシュグリップで仕留めます。
ウルングマ125のフロントフックをがっちり咥えて上がってきたのは、長さはそこそこですが、ゲソ痩せのシーバスでした。頭は大きいけど、ボディはスレンダー。見た目もこないだの魚とは雲泥の差でした。
クリアに近いカラーは、やはりササ濁り程度の水色に効果があったようです。
ウルングマ125、やはり流れのある場所では信頼できるルアーでした。
これがパターンか?とウルングマ125で攻めますが、続きません。
それなりに叩いたので、あまり粘っても厳しいかと思い、最後にレンジをおもいっきり下げて攻めてみようと思って、再度エアオグル85SLMを投入します。
少しアップ目にキャストして、根掛かりにビビリながらも、できるだけ沈めて、後はラインテンションを意識しつつボトムレンジをフラフラと泳ぐイメージで流していきます。
すると、何かに掛かった?
でも、バイトではありません。
枯れ草でも掛かったか?と思って回収すると、上がってきたのは意外な獲物??
ハゼでないのは間違いないのですが、ハゼのカラーとキスの口元をした不思議な魚でした。しかも結構デカイことにもビックリ。
でも、お後がよろしいようなので、リバーシーバスはここで終了としました。
次は、サヨリパターンへダッシュ
この時点で、まだまだ時間は早かったので、思い切ってダブルヘッダーを決意。
車を飛ばして、サヨリパターンのチェックに走ります。
前日に良かったポイントはスルーし、もう一箇所気になっていたポイントへ直行します。
現地について準備を済ませ、期待に胸をふくらませてポイントへ歩きます。
しかし、期待に反して、ほぼ全くと言っていいほど、生命感がありません。
どこかで祭りの片鱗でにも会えないか?とポイントの端から端まで歩いて確認してみますが、シーバスはおろかベイトフィッシュまでお留守の感じ。
ここ最近ずっとこうなのか?この日だけがそうなのか?連日チェック出来ていないのでわかりませんが、ダメなものはダメです。結局、ロッドベルトをはすずことなく、ポイントを後にします。
ちょうど、ヤマガブランクス バリスティックベイト 93M NANOが届いた連絡を受けていたので、一旦ここで釣具屋に移動します。
ロッドを受け取り、少し歓談して、車に戻ると、釣り友さんから「サヨリのボイルが出ている」との連絡が!
前日のポイントです。やはり、あそこのポイントにはしっかり魚が入っているんだな?と思い、正直、まっすく帰ろうと思っていたのですが、気がつけばポイントに向かって走っていました。
現地について、急いで準備をし、ポイントに入ると散発ですがボイルが出ています。
状況を観察しつつ釣りを開始すると、どんどん状況が良くなってきて、目の前でスーパーボイルが繰広げられはじめました。
ベイトが多いんで難しいなぁ~と思いつつ、狙いを絞って【ソルティックス パラガス160】を投入します。
すると、いい所に入ったな~と思った数投目に
ゴンッ!!とサヨリ特有のビックリバイトが!
フッキングも決まり、ファイトを開始しますが、引きはほどほどな感じです。
一応、サヨリパターンの1本目なので大事にやり取りしつつ、場を荒らしたくなかったので、魚の動きを見つつ、一気に勝負してランディング。
やはり、コンディションは良いシーバスでしたが、サヨリパターンで狙っているサイズにしては、少し残念な魚でした。
その後は、釣り友さんと、少し離れたポイントの状況も確認しに行き、それぞれの場所でそれなりに捕食が出ていることは確認したのですが、どこも単発系のボイルで且つ水深もあるエリアで、難しい感じです。
今日はそろそろ諦めるか~と戻っていると、最初にやっていたポイントでまだボイルが出ています。
しかし、こちらもボイルは散発的なので、あまり期待せずに、通すラインを意識して流していると~
コッ!と小さいけど、サヨリに当たったのとは全く違う反応が!
反射的に合わせたものの、ロッドエンドをしっかり脇に抱えていなかったので、フッキングが決まりきらない内に魚に走られます(涙)
しまった、主導権取れなかったと思った瞬間、フッと軽くなってフックオフ・・・
まじかぁぁぁぁぁぁ
久々にバラしただけに、ショックは結構大きく、思わず叫んでしまいました。
近くにいた釣り友さんも苦笑いです (^^;;
と言うことで、こちらもお後がよろしい状況になったので、この日は完全ストップフィッシングとしました。
まあ、結構、強行軍のハシゴ釣行でしたが、それなりに楽しめた一日でした。
次は、バリスティックベイトの筆下ろしです~~
スポンサーリンク
<参考>タックルデータ
ロッド:リップルフィッシャー モンスターインパクト トラディション96
リール:ダイワ 13セルテート 2510PE-H
メインライン:東レ シーバスPEパワーゲーム 1.0号
リーダー:東レ シーバスリーダーパワーゲーム 25lb