アジング

【大阪湾奥アジング】2017 Day-26 快釣 大阪湾奥アジ調査

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

さて、今回は、ここ最近では貴重になりつつあるウィークデー・ナイトゲーム釣行記です。

昼間の気温も20℃の前半代となってきた10月上旬。

アジの動きがどうなっているのか調査でした。

結果は、ようやくと言うか、久々に満足のいく結果が得られました。

では、大阪湾奥アジング調査レポート、いってみたいと思います。

アジの定期的な回遊を捕獲

さて、大潮の夜。

空には中秋の名月。

こんな潮の動きが大きな日は往々にして貧果にあえぐことが多いものです。

この日も心して出撃したのですが、ポイントに着くと想定以上の風の強さ。

そんなに吹かない予報だったのに、天気予報にやられました。

しかし、そんなことをボヤいていても仕方ありませんので、そそくさと準備をしてポイントに向かいます。

周囲には先行者の姿が無いので、とりあえず入りたい場所に入って調査開始。

この日のリグは、【サーティフォー 34 ザ豆 0.7g】に【サーティフォー 34 オクトパス 1.8in “こもれび”】で開始です。

いきなりバイトと言う訳にはいきませんでしたが、数投目にアジらしき反応をキャッチ。

バイトレンジはほぼボトムです。

とりあえず、風が強いのでラインメンディングに気を遣いつつボトムを丁寧に探ると~

トンッ!!

威勢の良いバイトがロッドに伝わってきました。

フッキングも決まり、無事にこの日のファーストフィッシュをGET!

サイズは小アジというところですが、今の時期のアジは良く引くので楽しめます。

ここから、一気にパタパタと連続で釣れて、まずは片手ほどのアジを捕獲。

一部はギャラリーに。

そして、元気なアジは海にリリースしたのですが、水面付近で待機していたシーバスにことごとく捕食されてしまいました。

ライトで照らすと明らかに70cm近くあるシーバスが数匹、明暗部をウロウロしています。

まるでシーバスの餌付けをしているかのような状況に一人で苦笑いしつつ次の魚を狙います。

このまま釣れ続くのか?と期待したのですが、一旦はバイトが途切れます。

ワームを変えたり、狙いのラインを変えたりと、あの手この手を試しますが反応が無い?

時合が終わったのか?と思っていると、しばらくして前アタリをキャッチ!

そして~

ツツッ!

トンッ!!

元気な引きで楽しませてくれるのは良いのですが、シーバスの攻撃がハンパありません。

何とかシーバスの襲撃をかわしてアジをGET!

リグを丸飲みなので、活性の高さを伺わせてくれます。

ここから、しばらく立て続けにバイトがあり、複数匹のアジをGET!

どうも、ず~っとアジが居る訳ではなく、小さいエリアの中をアジが回っている感じです。

バイトが無い時には本当に反応が無いのですが、1匹釣れ始めると一気に連続バイト キャッチ。

待てば回ってくることがわかってから、バイトが止まっても気にせずに釣りを続けることで、ファーストポイントであっと言う間に『つ抜け』が達成できました。

反応が良かったのはクリア系のラメ入り

さて、このようにバイトの多い日は絶好のテスト日でもあります。

ひとしきり”こもれび”で釣れたので、真逆のソリッド系ハデカラーである”だいだい”にチェンジしてみることに。

タケ師匠も”だいだい”は不思議とどこでも釣れると言わしめるほどの鉄板カラーなのですが・・・

この日は何の相性が悪いのか?ソリッド系では反応がほぼ出ません。

バイトが無い訳ではないのですが、明らかに先ほどと比べてバイト数が少ない。

そこで、再度”こもれび”に戻してみると、すぐに反応が!

回遊の狭間と言う訳ではなく、ワームのカラーによる反応の違いのようです。

“こもれび”を使ってもバイトが出ない時間帯は必ずあり、そんな時に”だいだい”にしてもバイトは出ない。

しかし、”こもれび”に変えると、少し待っていれば必ずバイトが出ます。

この日はクリア系の他のワームを持ち込んでいなかったので、これ以上の検証はできませんでしたが、例年、秋になって水質が改善してくるとクリア系が強くなる傾向があるので、そういう意味では海の中もしっかりと秋にシフトしているのかな?と感じた反応の違いでした。

少しのサイズ差で引きが激変!

また、釣りをしていて感じたことなのですが、数釣る中でも明らかに引きの違いが実感できます。

実際に釣りあげてみると、微妙な差なのですが、サイズが数cm違っても引きの強さが格段に変わります。

メバルでも20cmを超えてくると1cm単位で引きが変わると感じていましたが、アジも同じですね。

元々最大サイズが小さい魚だと(アジは50cmを超えたりしますが)少しのサイズ差でも引きは大きく違うことがあらためて確認できました。

これもライトゲームの面白いところだと思います。

帰り道の寄り道で中層アジングを満喫

数は十分満足できるだけ確保できたので、最初のポイントは一旦撤収して、もう1ヶ所気になるポイントの様子を見て帰ることに。

現地に着くと釣り人の人影は無し。

釣れてないのかな?と心配しつつ釣りを再開します。

少し浅いポイントなので、ジグヘッドは軽めの【サーティフォー 34 ザ豆 0.5g】にチェンジ。

ワームは引き続き【サーティフォー 34 オクトパス 1.8in “こもれび”】を使用します。

最初の数投はノー感じ。

居ないのかな?と思いつつ、中層の様子を見てみることに。

カウント7では、同じようにノー感じ。

しかし、カウント5にしたところで

ツツッ!

とアジっぽい反応がロッドに伝わってきました。

アジは居る!!

そこで、中層を意識して探りを入れると

コンッ!

明確なバイトをキャッチ。

そのままフッキングも成功してアジの引きが伝わってきます。

しかし、かなり小さい様子。

でも、このポイントでは前回の釣行で豆アジにやられているので、これでリベンジ成功です。
image

とりあえず、釣れたのでいいか、と帰ろうかと思ったのですが、そこは釣り人の性でしょうか。

魚が居るならもっと釣りたくなってしまいます。

中層に狙いを絞ると、ボツボツとバイトが出ます。

1匹、また1匹と追加していき、もういいかな?もういいかな?と思いつつ、気がつくと5~6匹をゲットしていました。

ここまでくると『つ抜け』が頭に浮かんできます。

やめときゃいいのに、あと1匹、と思って粘ってしまい、結局8匹をゲットした時点で時間的に限界を感じたのでストップフィッシングとしました。

秋の快釣アジング まとめ

という事で、コンスタントに数釣りが出来たり、中層の魚を見つけられたりと、楽しみつつ得られるものが多くあった釣行でした。

なんだかんだで今季のアジングの回数もそれなりに増えてきましたが、やればやるほどアジングの面白さを感じます。

激しさやダイナミックな所は無い釣りですが、繊細且つテクニカルで、考えて向かい合うとちゃんと答えが返ってくるのがアジングの魅力でしょうか。

例年の釣果データを見ると、年内一杯までの釣りなので、後3ヶ月は楽しめそうですが、そろそろサヨリパターンのシーバスも始まるので悩ましい限りです。

まぁ、その時その時で楽しめる魚を釣って過ごしていければ、また何か得られる機会も訪れるのではないでしょうか(^^)

<参考>タックルデータ

ロッド:サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511
リール:ダイワ 15ルビアス1003 + ティクト CBSスプール-D
ライン:エステルライン0.25号+東レ パワーゲーム®ルアーリーダー

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