ライトゲーム

雨の合間に【ライトワインド】で超大型外道をゲット これはライトゲームでは無い(^^;;

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

昨晩はどう見ても雨の天気予報でしたが、週末なので何としてもメバリングに出たくて、レインウェアを着込んでの出撃となりました。

本命はなかなか厳しかったのですが、思わぬ外道との遭遇で興奮冷めやらぬ夜となりました。

今回から持ち込んだライトゲーム用の小さいランディングネットが早速役に立ってくれました。
 

メバルはダメでも、ライトワインドは好調

ポイントに向かっている時は結構雨が降っていたのですが、現地に着くころにはほぼ止んでいました。

これは、雨の弱い内に短時間勝負しかないと、【ヤマガブランクス ブルーカレント53/TZ】を握りしめてポイントに向かいます。

最初から浮気せずに、メバルを探すべく、【サーティフォー 34 ドライバーヘッド】0.75gで浮いているであろうメバルを探します。

ライトジグ単なので、少し沖から足元まで丁寧に探りますが、全く反応がありません。

考えうるポイントと攻め方を一通りやり通しましたが、結局成果はなし。

粘っても変化は無さそうなので、下げに切り替わるタイミングまでライトワインドをすることに。

風がほぼ無いので、【デコイ デルタマジック】の1/16oz(1.8g)に【オンスタックルデザイン マナティ38】をセットして釣りを開始します。

ボトムを丁寧に探りつつ、少し浮かせてアコウなど食わないか?と色気を出していると、追い食いのようなアタリでファーストバイトをキャッチ!

小さい感じですが、無事に本日のファーストフィッシュをゲット。

これで、今年15回連続ボーズ無しです (^^

少し濁っている感じだったので、オレンジ系のカラーにしたのが当たったようです。

その後も、時々ワームのカラーを変えたりして探っていき、ガシラは飽きない程度に食ってきてくれました。

サイズはMAXで20cmくらい。

ワームカラーも、ファーストフィッシュはオレンジ系でしたが、その後はクリアのモエビ系でもバンバン当たってきてくれましたので、ワームカラーはさほど問題ではなかったようです。

キモは、ボトムステイのやり方でしょうか?

あまり呑気にボトムに置いていると根掛かるので、ほどほどにボトムを感じつつ底に着けたり浮かしたり、と言うのが誘いとして効いた感じです。

これと言った新しい発見が無いので、ここのポイントは下げ始めまで置いておくことにして移動します。

突然訪れたビッグフィッシュとのドッグファイト

移動した先でも、軽いジグヘッドで表層~中層を攻めてメバルの存在をチェックしてみましたが、そこでも結果は出ず・・・

そこで、再度ライトワインドに変更します。

この日は、【東レ ソルトライン メバリングフロロ】2lbの通しで臨んでいたので、リグのチェンジが楽で助かりました。

そして、ライトワインドでボトムを攻め始めた1投目。

ワインドさせてはステイ、で移動していくと、いきなり

ガッツン!!

と強烈なバイトが!

一瞬、大きいガシラか?と思ったのですが、あまりに引きが強すぎます。

さすがにアコウでもここまでは引かないのでは?というくらいです。

ヒット後、ロッドが弓なりに曲がります。

折れる心配はありませんが、明らかにおかしいくらいに曲がっています。

久々の~

マジかぁぁぁぁぁぁ

横に走りだしたのでチヌ系であることは間違いないようです。

しかし、頭の金属的な振りが伝わってこず、ひたすら強烈に走ります。

根の方へ走ってくれるなと天に祈りつつやり取りをしていると、幸いなことにどんどん横に走ってくれます。

何せラインが細いので、魚を止めることなど完全に不可能。

何かにラインが擦られることなく、魚が弱ってくれるのを祈るだけです。

魚の後を追って何メートルも横移動をしていると、徐々に魚が浮いてきてくれました。

足元に走られてもおかしくないのですが、終始横方向へ走ってくれるので首の皮1枚つながった感じでのやり取りが続きます。

ようやく浮いてきたところをライトで照らすと、かなりいいサイズのチヌかキビレです。

ロッドが短いので、足元に魚が寄り過ぎてネットですくいにくい (^^;

焦らずに、何度か沖向きに走らせては浮かせて、ネットインに挑戦しますが、さすがにネットが小さいので簡単にネットに収まってくれないのと、ライトで照らすと魚がビックリしてまた走ったりと、ネットインできそうでできない状態が続きます。

モタモタしているとラインが切れるやろうな~と思いつつ、焦ってもどうしようもないので、ラインを信じてやり取りを続けます。

そして、ようやく魚が抵抗を諦めて大人しくなったので、そっと頭からネットイン。

かなり時間がかかりましたが、何とかキャッチに成功しました。

持ち上げてる時の重みからも、良型が想像されます。

上がってきたのは

ド~~~~ン

いいサイズのマチヌです。

てっきりキビレかと思っていたのですが、やはりマチヌはトルクが違いますね (^^

良く引いた訳がわかりました。

サイズを測ってまると〜

なんと、狙って獲っているハイシーズンでも簡単には出ない40アップです。

ネットが無いと絶対に上がらないサイズですが、それより何よりフロロカーボンの2lbで獲れたのは奇跡的。

勝因は、たまたまですが、絶妙に調整出来ていたドラグですね。

ガシラを釣った時に、少しだけ強めに締めたのですが、突っ込まれても切れない絶妙な設定になってくれていました。

何度も何度も、巻いて寄せては走られてが続きましたが、ドラグ設定が悪ければどこかで切られていたかと思います。

宣伝する訳ではありませんが、【サーティフォー 34 メタグリス】なかなか良いと思います。

超大型外道との格闘釣行記 まとめ

少し前にも、チヌかキビレを掛けて取れなかった経験を踏まえて、今回からネットを持ち込んでいたのが正解でした。

ほぼ使うことはないのですが、タックルが非常にライトなので、チヌに限らずシーバスや大型アコウなどが釣れた時のことを考えると、小さくてもネットは持っていた方がいいな、と痛感した釣行でした。

師匠いわく、ライトワインドをすれば、今の時期はチヌが釣れるとの話しでしたが、狙った訳ではないのですが、現実の話しとなりました。

しかし、ライトワインドは本当にいろんな魚が釣れるので面白いですね。

フィッシュイーターには、かなり効果の高い釣りであることが、日々実証されてきました。

そして、私は本当に改めて晴れ男であることを実感しました。

釣りを開始してから、終了するまでほぼ雨は降らず。

諦めて帰ろうとした時くらいから、踏ん切りをつけてくれるかのように雨が降ってきました。

これはこれで、ありがたい話しです~ (^^

■タックルデータ
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント 53/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:東レ ソルトライン メバリングフロロ 2lb

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