皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
お盆休みなどもあり、何かと忙しく、また釣りにも行けていないのでネタ無しということで、しばらくご無沙汰しておりました。
休みの間に、京セラドーム大阪での阪神戦の観戦にも行ったのですが、6割に迫る勝率を誇る状況でまさかの負け試合に遭遇してしまいました。
春先の中日戦でも負け試合でしたが、阪神タイガースが唯一負け越している中日ドラゴンズを甘く見てはいけませんでした。
現地での観戦で感じましたが、大半が阪神ファンで埋め尽くされた球場内で、少人数ですが見事に統制が取れた応援体制には正直感動を覚えました。
多勢のパワーで押した阪神ファンですが、熱意で負けていた気がします。
既にマジックも点灯し、2位とのゲーム差も2桁状態では気も緩むというものですね。
今シーズンは恐らく最後の観戦になるので六甲おろしが歌えなくて残念でしたが、来年を楽しみにしたいと思います。
と言うことで、今回のブログの本題ですが、今回はマルチパーパスロッドに注目してみました。
主にライトゲーム領域をカバーしつつ、チニングやシーバスに使えるミドルレンジのルアーフィッシングにも対応したロッド。
『●●専用』という用途限定の専用ロッドが多い中で、いろんなターゲットを1本でカバーできるという多様性が売りのロッド。
と言いつつ、私としてはチニングを意識しています。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。。
ターゲットの広さが◎ポイント
さて、今回注目する製品は【ゼニス シュレムクロス】。

ゼニスさんと言えば、”ゼニス オクマ”ブランドにて、リーズナブルなリールなども展開されています。
高級路線というよりは、汎用ラインを突き詰める感じのメーカーさん(商社さん?)ですが、手頃な価格の中でも製品性能はかなり追求されている印象です。
今回紹介する”シュレムクロス”も、アジングやメバリングをメインにできる製品から、シーバスやチニングそしてロックフィッシュなど少しハードなジャンルまで対応する適用範囲の広さが魅力。
また、ショアフィッシングからボートゲームまで釣りのシーンも広く設定されています。
ロッドのデザインについては、EVAグリップでブランクスの装飾もほぼ無く、価格に見合った感じかと思いますが、シックなデザインが好きな方には相性が良いように思います。

ラインナップについては、スピニングモデルとベイトモデルの2ラインで構成。
これはベイトタックルスタイルが好きな人にも嬉しいポイントです。
ロッドのサイズについては全て7フィート台なので、ソルトウォーターのルアーシーンがメインではありますが、バスやトラウトゲームでも使っていける性能を持っているようです。
『アジングロッドでバスやシーバス・チニングもできるの?』と感じられる方も多いと思います。
しかし、ライトクラスのロッドはティップなどの先端領域は繊細でも、ベリー部~バット部についてはパワーを持たせた設計になっているようで、最軽量クラスのロッドでもシーバスやクロダイを狙っていける懐の深さが魅力です。
では、個々のロッドスペックについてチェックしてみたいと思います。
スピニングは4モデル
まず最初はスピニングロッドからチェック。
レングスで見ると3ラインナップですが、7.5フィートについてはオーソドックスなセンターカット2ピースに加えてモバイル性の高い4ピースも含まれています。

ロッドの継部の形式は並み継式。
ロッドが太くなることも避けられますし、美しい曲がり(ベントカーブ)も実現されているようです。
スピニングロッドについては、長さは3タイプ。
アジングやメバリングにも使える、7.1フィートのULパワーモデル。
7.5フィートについては、2ピースと4ピースの2タイプがあり、パワーについてはLパワーとなっています。
そして、最長モデルは7.9フィートでMLパワーのロッドと全4モデルのラインナップになっています。
価格については、定価ベースで25,200円~27,200円となっていますが、Amazonなどで調べると16,000円前後で購入できるというリーズナブルさ。
ちなみに、楽天でも購入できますが、楽天だと2万円超という感じなので、最安で入手するならAmazonになるかと思います。
ベイトは3モデル
続いて、私も興味津々のベイトモデル。
レングスタイプについては、2タイプで、7.4フィートモデルと7.8フィート。
7.8フィートはセンターカット2ピースのみで、7.4フィートの方は4ピースの展開もあります。

ロッドパワーは、7.4フィートがMLパワーモデルでよりライトゲーム向け。
7.8フィートはMパワーなので、よりシーバスゲームやチニングに向いたモデルになっています。
なお、スピニングもそうですが、どちらもティップはチューブラーのみとなっています。
ボトムチニングだけを意識すると、ハードソリッドも魅力的ではありますが、プラグゲームなども見据えると汎用的なチューブラーでもメリットがあるかと思います。
ゼニス シュレムクロス まとめ
と言うことで、簡単にではありますが、気になるロッド【ゼニス シュレムクロス】についてピックアップしてみました。
ソルトでのライトゲームの場合は、様々なターゲットを同時に狙うこともありますし、アジングやメバリングにてシーバスなどが外道として予定外にヒットすることもあります。
そんなシーンでは【ゼニス シュレムクロス】はより効果的に使えるかと思います。
また、モデルは少ないながらも4ピースモデルが含まれている点も嬉しいポイントかと思います。
コンパクトにタックルが持ち運べれば、様々なシーンで汎用的に使える【ゼニス シュレムクロス】の登場シーンは更に増えるかと思います。