バスフィッシング

【バスフィッシング】地道なフィールド調査釣行記&バス探し動画

こんにちは!

NABRA Chase Fishing GONTA です。

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

ここ最近、バスフィッシング率が高い私ですが、久々にやってみると釣れないのですが楽しいのです。

某YouTuber曰く『釣れない釣りも楽しい。釣れ過ぎる釣りは面白くない。ただし、釣れなさ過ぎる釣りはもっと面白くない。

確かに釣れなさ過ぎるのは問題ですが、釣れない釣りを避けていては釣れるようにならないと思います。

ライトゲームをやっていると、一日釣りをして丸ボーズということはあまり無いだけに、釣れない釣りを長らく経験していなかったのですが、改めて下積みの釣りも楽しいもんだと感じました。

まぁ、釣れないより釣れるに越したことはないんですけどね!

では、そんなフィールド調査の釣行記いってみたいと思います。

お時間のある時にお付き合いいただけば幸いです。

まずは、リベンジの地、青野ダム

まず、最初の調査釣行に出撃したのは一週間前の平日のこと。

有給休暇の取得問題もあり、平日に仕事の休みを取得したので、平日釣行を試みました。

平日ならメジャーフィールドでも釣り人が少ないのでは?という期待も込めつつ、行先をいろいろ考えましたが、この釣行の前の週に撃沈を食らった青野ダムを選びました。

前回の釣行から大幅な天候の変化も無いことから、ほぼ似た条件で釣りができるはずなので、復習にはもってこいの状況だと思ったのです。

9月中旬でしたが、この日は北からの乾いた涼しい風が吹いており、非常に釣りがし易い条件でした。

昼過ぎに現地について、まずは水位の状況をチェック。

前週に来た時と全く水位の変化はありません。

そこで、まずはB.F.F.の大会で複数ウェイインをされていた方が入っていたと思われる青野川筋のポイントをチェックしに行きました。

狙い所が合っているかどうかはわかりませんが、車を置けて且つ水辺に入れる場所はここくらいしかない感じ。

場所は末東公園周辺になります。

この日はビッグフィッシュを狙うのではなく、とにかく魚とのコンタクトを得たいのでスピニングタックルを使うことにしました。

写真ではわかりにくいのですが、手前にブレイクが見えつつ、急深な地形。

あまり手前まで呑気に引いてくると、ブレイクの岩に根掛かりするような感じで、ブレイクの先のエリアを回遊するであろう魚を狙います。

遠投もしたいし水深も結構ありそうなことから、メインラインはPEラインの【東レ ソルトライン スーパーライト PE 0.3号】を使うことに。

シンカーは5gのダウンショットリグで開始します。

バスの回遊を待って、すぐにバイトが無くても左右に広く探りながら1時間ほど探りましたが残念ながらバイトは得られません。

もっと時間をかけて待つべきか?と迷いましたが、半日の限られた時間なので移動することに。

すぐ近くにある、青野川筋の流入ポイントを確認しに行きましたが、前週よりもインレットの流入量が少ないことと、田植えの関連か?水質が良くない感じであり、シャローポイントなので日中に事件は起きないだろうとの思いで竿を出さずに移動。

次に移動したのは黒川筋側のポイント。

大会の時には立ち寄らなった場所に入ってみることにしました。

ヘラ釣り師の方が多い中、陸っぱりで竿が振れる場所は少なく、実質、ポイントを見てまわっただけで移動することになりました。

しかし、水深もしっかりあってブレイクには切り株(ハンプ)もあり、もう少し減水してくれれば是非チェックしに来たいポイントだと感じました。

次に入ったのはダムサイドの公園のポイント。

前週にはボート釣りの人がディープで釣っているシーンを見た場所なので、じっくりチェックしてみることに。

少しでも沖のディープを探ってみたかったので、ダウンショットのシンカーを更に重く7gにチェンジ。

ワームも、ディープのワカサギを意識して、カーリーテールの【ジャッカル フリックカーリー 3.8in】を使ってみました。

キャストを繰り返す中で、何度かギルバイトはキャッチしたのですがフックアップに至る訳でもなく時間が経過していきます。

回遊に期待して粘ったのですがバイトが無く、日差しも少し傾いてきたので、一番最初に入った青野川筋のポイントの様子を見るべく移動をしました。

涼しいと言いつつ、夕方前の西陽が直撃するポイントで、雰囲気無し。

陽が傾いたことでシェイドとなるポイントが良いかも?との思いで、今度は黒川筋側のチェックをする為に移動。

入ったポイントは陸地側の地形から推測するに、ほどほどの遠浅なフラットポイントと言う感じ。

実際、かんり遠投して底をズル引いてきても、特段根掛かりで困ることはなく、いよいよ手間まで引いてきたくらいになるとブレイクで軽くスタックする感じの地形です。

地形を一通りチェックしたところで、本格的にバスをサーチすることに。

陽影になっており、ベイトの群れも上ずっていることからトップでも出るのでは?と様子を伺いつつ、ノーシンカーリグにて表層付近を広く速くサーチ。

足場も良くて、かなり広い範囲を移動しながら釣ってみましたが、期待のボイルもなく、バスの雰囲気は感じられず。

この時点で4時半頃になったので、最後は足場の良いダムサイドポイントで勝負しようと、最後の移動を試みました。

夕方になり、湖面は完全に日影となっており、時折水面でモジリやライズが発生しています。

ワカサギが表層に固まっているようで、それを狙っているバスが居るようですが、かなり沖の方のライズばかりでノーシンカーリグではフルキャストしても届きません。

暗くなってくれば岸際にベイトが集まってくるのでは?と期待して、最後までキャストを続けましたが、気が付けば正面の山の上にお月様が出てきてしまい万事休す・・・

流石に暗くなってしまうとライズも出なくなり、ここでこの日の調査釣行は終了となりました。


平日調査 淀川城北ワンド

さてさて、青野釣行の1週間後。

再び平日に釣りに行ける時間が確保できたので、青野ダムに行ってみようかと思ったのですが、気温が一気に下がってきており、水深のあるフィールドはターンオーバーの可能性もあると考え、淀川の城北ワンドを見にいってみることにしました。

この日もたまたまですが非常に天気が良く、北からの乾いた風が心地よい感じです。

とりあえず13時頃にフィールドに到着。

河川敷の無料駐車場に車を停めたのですが、8月までは19時まで開門していた駐車場ですが9月からは17時で閉門になるようで、夕まずめの釣りをする時間が確保できないことがわかりました。

厳しいことはわかりつつ、夕方までに何らかのきっかけを掴まなくてはなりません。

なお、この日は密かに入手したNEWロッドの試投も兼ねています。

それは【シマノ 19スコーピオン 1652R-2】です。

バス釣りに閉じずにいろんな釣りに使える期待感も踏まえて、『世界のスコーピオン』を使ってみることにしました。

と言いつつ、ベイトタックルだけではしんどいので、いつものスピニングタックルも準備して2タックルで臨みます。

まずは、駐車場近くの毛馬クリークからチェックを開始。

しかし、日も高く、水深の浅いこのエリアでは条件的に厳しい感じ。

ベイトタックルのテキサスリグにてカバー周辺を中心に撃ってみましたが、反応は得られず上流方向に移動することにしました。

本流とつながっている10番~11番ワンドに入り、春のB.F.F.の大会の時にチェックしたワンドと本流との間のエリアを狙いに行ってみたのですが、さすがに雑草が生い茂っておりまともに釣りができる場所がほとんどありません。

雨はそんなに降っていないはずなのに水質も悪く、チェック中に子バスがウロウロしているのを何度か目視したものの、竿を振れる状況ではなく、諦めて移動することにしました。

8月に高確率でバスをキャッチしている4番~5番のワンドに入ってみたのですが、岸際に驚くほどウィードが繁茂しており、仮にバスがヒットしたとしてもまともにキャッチするのも難しいくらいの状況に。

また、ワンドと淀川本流をつないでいるはずのクリーク部も水面までウィードが繁茂しているのが目視で確認できる状況で、とてもワンドの外から魚が入ってきそうには思えない状態となっていました。

少し期待していただけに、残念な状態となっていましたが、これも経験です。

しばらく、撃てそうな場所をチェックしてみましたが、ギルバイトも無いので、諦めて下流のポイントへ移動することにしました。

状況的には、バスも水も出入りできそうなのは10番~11番ワンドしかありません。

実際、ベイト感もあり悪くは無さそうなのですが、真昼間なのでバスの雰囲気も無し。

こうなってくると、青野ダムに行った方が良かったかな?と後悔し始めますが、時間的にどうしようもありません。

移動しながら釣りをしていると、ふと足元を見るとお魚さんが?

皆さん、バスが居るのわかりますか?

何だかあくびみたいなことまでしています(^^;



その後もどこか良さそうな場所に入れるところは無いか?と移動しながら釣りができる場所を探していたところ、本流とつながっている大外ゾーンに出れるルートを偶然発見しました。

時間的には16時に差し掛かっており、駐車場の閉門時間を考えると最終のポイントです。

見た感じ水深もあり、本流と直接つながっていることもあって良さそうなポイントではありましたが、ベイトタックルで対岸のカバーを攻めるも反応無し。

スピニングタックルで水中にうっすらと見えるカバーを狙うも反応無し。

且つ、この日は向かい風が強くてPEラインだとラインが吹き上げられてしまい、ラインが周囲の木に絡むなどして非常に釣りにくい・・・

とにかく可能性に期待して残りの時間をこのポイントに費やしましたが、バスからの反応を得ることなくタイムアップ。

この日の城北ワンド釣行を終了することにしました。

ポイントチェック 2Day まとめ

と言うことで、2週間越しで2Dayかけてのフィールド調査釣行でした。

大会などでの釣行ですと、どうしてもその日の限られた時間内で釣らないといけないので、無駄な移動もできませんし、根拠の無い決め打ちでポイントを絞り込むしか無いだけに、釣りができるエリアも限られてしまうのですが、プリプラクティス的な自由な釣行だと釣果度外視でポイントを探せるのが良いところです。

もちろん、その過程でバスが釣れればなお良いのですが、ほぼ趣味キャスティングで終わったとしても、次回の釣行に繋げられるヒントが得られば上出来と割り切れるもの、良いものです。

ボート釣りのように魚探をかけられる訳でも無い陸っぱりでは、時間をかけないと詳細な地形などはわかりません。

またベイトの有無などの状況についても、水位変化の影響も受けるので、常に有効な情報が得られる訳でもないのですが、それでもじっくりと時間をかけてチェックできるのは最高の情報収集になります。

こんなことを考えながら釣りをしていると、シーバスのポイントを探して湾奥をウロウロしていた時のことなども思い出します。

Google Mapを見ながらいろんな場所へポイント探しに行ったものです。

今回は時間の制約もあり、100%理想のプラクティスとまではいきませんでしたが、魚との接点を求めて釣りをするのは、例え確実性が低かったとしても面白いものだと改めて感じました。

また、今回の釣行で投入した【シマノ スコーピオン 1652R-2】ですが、なかなか使い心地は良かったですね。

パワーレンジが『2』なので、一般的な『M』クラスのロッドになるかと思いますが、7g~14gクラスのテキサスやスイムジグを扱うのには最高に相性が良いと感じました。

ロッドの持つ反発力を上手く利用することで、近距離から遠投までバランス良く釣りができる性能は、さすがに汎用性を謳っているロッドだけはあるな~と感じました。

エクスプライドは『M』クラスでも少し張りが強い感じがするのですが、それよりは明らかにマイルドなパワーバランス設定になっているので、巻き物を中心にしつつ撃ち物まで幅広く活躍してくれそうな期待感がありました。

ウィードが繁茂しているであろう今の時期の琵琶湖では少しパワー不足感がありそうな感じもしますが、そのような特殊な状況でもない限り、より多くのフィールドで活躍してくれそうな感触のロッドでした。

バスフィッシングではライトゲームのように簡単に鱗付けができませんが、年内にはこのロッドにもバスの衝撃を味わってもらえるよう、私自身が努力したいと思います。

しかし、この赤いブランクス・・・

赤いリールが欲しくなるのは、私だけでは無いんじゃないかと思う今日この頃でした。

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