バスフィッシング

【淀川バスフィッシング】GW明けの城北ワンド釣行

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONAT です。

前回の記事にて宣言した通り、今回はバスフィッシング釣行の記事になります。

行先はバスフィールドのTDL?城北ワンド

GW明中に叩かれて厳しいのか?はたまた自粛の中でロープレッシャーなのか?

また、今回はタックルを絞り込み、使い勝手などを確認する目的も込めた釣行となりますので、インプレなども交えて書いてみたいと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

やはりの混雑状況で、しかも強風

この日は遅い時間からのエントリーだった為、河川敷の公設駐車場ではすぐに閉まってしまいますので、一般の時間貸し駐車場に駐車することにしました。

多くのアングラーさんが使う駐車場で、数台の空きがあるくらいの状態。

結構、釣り人が来ている可能性が高い感じです。

まぁ、城北ワンドについてはバス釣り以外でも、ヘラブナ釣りやタナゴ釣りなども盛んなので、釣り場の混雑状況はこの時点では読めません。

と言うことで、そそくさとタックルの準備
 
この日は【シマノ 16アンタレスDC】の使用感のチェックと、【一誠 issei クルコマ 8g】の使用感のチェックも大きな目的です。

その他、チャンスがあれば試してみようと調達した【一誠 issei スパテラ 7.8in】をバッグに詰め込み、いざ河川敷へ。

土手を超えると予想以上の強風。

しかも、西、もしくは北西からの風でかなり肌寒い感じです。

暑いだろうと思ってロンTだけを着ていたのですが、結果として釣りが終わる時には手が冷たくなるほどの寒さでした。

釣り人の数については、平日であることを踏まえると十分多過ぎるくらい。

道路沿いの方は、ほぼ等間隔に人が並んでいる状態で、私は土手を通ってワンドの奥側(本流側)のエリアへ。

因みに。西風なので、こちらの方が風上になり、キャストなどはし易い状況です。

まぁ、バスフィッシングでは風の当たる面が釣れるという持論もあるので微妙ですが、とりあえずは混雑を避けて人の少ないエリアへ入りました。

最初は、クルコマにトレーラーとしてのピンテールワームをセットしてキャストを開始。
始めて使う16アンタレスDCですが、リール内の設定はフロロにして、外部ブレーキは「3」くらいに設定し、軽く投げてみると、ミドルキャストは快適そのもの。

2~3投して、リーリングスピードとルアーのレンジのバランスを確認。

巻き心地は軽いのでついついグリグリ巻いてしまいますが、ハイギアなのであまりグリ巻きするとルアーが表層付近を泳いでしまいます。

なので、気持ちゆっくり巻きつつ、クルコマのブレードが回っている感じと、時々ボトムに当たる感じがわかるようにしてチェックを継続していきます。

「来るもの拒まず」なルアーとのことなので、ボトム付近を通しておけば何かがヒットするかも?という期待でどんどん移動しながら撃てるところをどんどん撃っていきます。

ブッシュ周囲はピッチングで送り込みつつフォールのバイト狙いも試してみましたが、8gのルアー本体にストレートワームだとピッチングを快適にするには少し軽いかな?という感じ。

メカニカルブレーキは十分ゼロブレーキセッティングなので、やはりスプール径が大きい分、スプールの立ち上がりが重いという感じです。

まぁ、それを求めるなら20メタニウムMGLを買いましょう、ということですね(^^;;

ある程度リールに慣れてきたところで、オープンエリアで遠投開始。

ブレーキは「2」に設定しつつ、指のサミングも意識してフルスイング。

できるだけ遠くまで飛ばしたいので、サミングはギリギリまで我慢してみます。

一旦暴れたラインが途中~終盤で電子ブレーキでコントロールされて収束します。

風の影響が大きなスピナーベイトですが、それがしっかりコントロールされて、サミングをするタイミングを遅らせてくれている感じです。

結果、ルアーの飛距離も伸びていることが実感できます。

趣味キャスティングな訳ではないので、ここからは遠投してワンドの中央付近のボトムに潜むであろうバスを狙っていきます。

しかし、残念ながらメインのワンドではバスからの音信無し・・・

そこで、本流との間にあるクリークをチェックしてみるべく、移動することにしました。

クリーク周りは少し増水していて、いい感じ!

まずは、5番のワンドと本流とのクリークをチェック。

元々しっかりと幅のあるクリークですが、前回釣行時よりも明らかに水位が上がっていて、激浅エリアが減っている上に適度に濁りも入っていていい感じ。

届く範囲のブッシュを一通りクルコマでチェック。

ルアーのコントロールがし易いので、遠くのブッシュ際も正確に狙えるのがありがたいところです。

さすがにスピナベで簡単に答えが出るはずもなく、ここでルアーをチェンジ。

この日、もうひとつ試したかったルアーの【一誠 issei スパテラ 7.8in】のテキサスリグです。

フリーリグでもいいかと思いつつ、ブッシュ際なども狙うので撃ち込んでしまった時はテキサスリグの方が脱出し易いとの思いでテキサスリグです。

ワームの重量が十分あるので、シンカーは軽めの3.5gを使用。

これで、ブッシュ際での垂直フォールのリアクションバイトと、水中のリップラップなどでの自然誘発アクションでのバイトを期待してチェック~ 動きについては、足元でチェックしてみると、シンカーが着底後はワームだけでかなり自然にクネってくれます。

まさに水に落ちてしまった大きなミミズがうねっているような感じ。

ミミズって結構キビキビ動くので、そんな動きも交えつつ誘っていきます。

また、回収時に見えたのですが、早巻きをするとストレートテールがブルブルと結構大きな振れ幅で振動しています。

これはスパテラのテールの形状が生み出す動きですね。

さすがに、スピナベのトレーラーにするつもりはありませんが、軽いネイルシンカー(1/64oz~1/32oz)を使ってスイミングネコリグなどを試してみたくなる動きでした。

クリークは一か所から狙える範囲が狭いので、何ヵ所かをチェックしつつ、入れるところはひと通り確認できたところで日が傾いてきたので、残りの時間は本流筋に面したエリアをチェックしてみることにしました。

最後は本流向きのエリアをチェック~

最後のチェックポイントは10番ワンド周辺の本流筋に向いたエリア。

西風が非常に強く、もろに正面から風を受ける状態で狙った場所へのキャストが厳しい状況ですが、狙える場所を探してスパテラのテキサスリグを投入していきます。

テキサスリグを通すと水深が非常にわかりやすく、見た目に水深がありそうなエリアでも、浅い場所などがわかります。

また、ボトムに崩れテトラなどがあることもわかります。

何らかの変化があるところを重点滴にチェックしていきます。

美味しそうなポイントは頭の中にインプットしつつ、移動してチェック。

そうしている内に、今まで入ったことが無い場所なども発見。

雑草がまだ繁茂しきっていないので入ることができるエリアが結構多いことに気付かされました。

本流筋のチェックでわかったのは、明らかにワンド内よりも本流筋の方が濁りがきついと言うこと。

風が当たる面ということもあるかも知れませんが、ワンド内の方が水は落ち着いていることは間違いないと思います。

もう少し季節が進んで、ワンド内の水温が高くなってしまうまでは、ワンド内の方が魚を狙い易いかもしれないと感じました。

しかし、ワンド内はプレッシャーも非常に高いので、プレッシャー対策は必須というところですね。

時間にして6時を回る頃からは一気に暗くなるスピードがアップしたので、戻る道が確認できるうちに帰る方がよいと判断して、ここでストップフィッシングとしました。

淀川 城北ワンド釣行記 まとめ

と言うことで、簡単ではありますが激戦の城北ワンド釣行記でした。

春の楽釣もあり得るか?と思いましたが、そんなに甘くはありませんでした。

巻物でド~~ンとか、ちょっと期待したのですが、流石に無理でしたね。

しかし、各種タックルのチェックはそれなりにできました。

まず、リールですが、16アンタレスについては期待通りのキャスタビリティでした。

ラインは13lbのフロロカーボンラインを利用していましたが、ミドル級(10g~20gくらい)の操作性は抜群でした。

16アンタレスのDCブレーキは評価が高いところですが、確かに簡単なブレーキセッティングの割には絶妙なブレーキ調整能力を発揮してくれるリールで、まさに釣りに集中できるました。

初心者の方がいきなり使えば、『ベイトリールってとても簡単!』と感じるのではないかと思いますね。

また、【一誠 issei クルコマ 8g】ですが、DW(ダブルウイロー)らしい軽い巻き心地に加えてコンパクトボディなので、スピナーベイトという敷居の高さを感じさせない楽な使用感でした。

同じコンパクトスピナベでも、OSPのハイピッチャーの方がTW(タンデムウィロー)である分、もう少し巻いた時のブルブル感が強いので、アピール力を意識して使いわければスピナーベイトでキャッチできるバスの数がもっと増やせそうな気がします。

それと、スピナーベイトはいろんなモノにコンタクトさせて使うことが多いルアーかと思いますが、リップラップなどの岩に当てて使ってもヘッド部の塗装が剥がれにくい点も気に入りました。

今回は動きの控えめなピンテールの【O.S.P. ドライブスティック 4in】をトレーラーに使ったので、ルアー全体の振動があまり出ていなかった印象ですが、ヤバクネやシャッドテール系のワームなど振動をもっと生み出すをトレーラーにするなど、もう少し使い込んでみたいと感じくれる、使っていて気持ちのよいスピナベでした。

残念なのは、なかなか手に入りにくい状況という点でしょうか?

是非、メーカーさんには量産リリースを期待したいところです。

そして、最後は最新ワームの【一誠 issei スパテラ 7.8in】です。

ロングワームではありますが、アノストなどとは対極の柔らかさがあるワームで、ボディ前部の太さが発揮してくれるしっかり感と、テール側にかけて細くなっている部分のしなやかさのバランスが、水中で動かしてみると絶妙。

先にも書きましたが、まさに水の中に落ちてしまった大き目のミミズのような動きを勝手に出してくれるところが面白いワームでした。

城北ワンドでは、そもそも魚とのコンタクトが少ないので、食い込みの良さなどが確認できていませんが、是非、もっとバイトが得られるフィールドで魚の反応を見てみたいと思います。

因みに、今回はブッシュ系のカバーが気になったのでテキサスリグで使いましたが、ボートなどで使うのであれば、ネコリグやフリーリグでも使ってみたいところです。

水深が無いポイントであれば、ノーシンカーでも面白そうです。

以上、城北ワンドでの釣行&タックルインプレのお話しでした。

次回こそは、釣果を伴った記事としてご紹介できるよう、機会を見つつ出撃したいと思います。


RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)