タックル関連情報

【タックル検証】ローエンド?機種の性能に改めて驚き!

こんにちは!

NABRA Chase Fishing GONTA です。

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

最近は四半期末の決算期で忙しく、且つ週末は子供のイベントで忙しく、ブログの更新もできず、釣りにも行けていません・・・

悲しい限りです。

パソコンやスマホを使ってできることと言えば、釣果情報やタックル情報を検索するくらいです。

まぁ、最近ではYouTubeのチェック頻度も上がっていますが、イヤホンなどを使って音声を聞こうと思うとちょっとした休憩時間では見ることができないのが動画のネックですね。

しかし、動画で得られる情報のパワーは改めて認識させられており、自分の情報発信にも何らかの形で取り込めないか?と画策中です。

さて、話しを戻して、今回の記事の内容について。

今回はリールについて書いてみたいと思います。

今までなら、ハイエンド系のリールについて調べてアップするパターンが多かったのですが、最近は廉価版側のリールが気になっています。

なぜかと言えば『かなりできる子集団』になってきているからです。

ある程度釣りをやり込んでおられるアングラーさんは、安いリールには関心も持たれない場合が多いかと思いますが、この記事を読まれればちょっと気になると思いますよ。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

アンダー1万円の実力

まず最初に紹介したいのは、ダイワの汎用廉価版リール【ダイワ 18レガリス】になります。

ダイワが数年前から展開しているLT(ライト&タフ)コンセプト搭載のリールで、従来の廉価版リールのイメージにある『重い!』という言葉からはかけ離れた重量となっています。

2000番台で190g。2500番台でも205g!!

これは数年前の中堅リールと比べて全く遜色無い重さです。

上位機種側のセルテートなどは普通に200g台でしたからね。

そして驚くのはここだけではありません。

ドラグには『ATD』、巻きの軽さ感を得るために大事なローター部は『エアローター』、そして心臓部のギアには『タフデジギア』が奢られています。

おまけに、あまりPRされていませんが、スプールにはバックラッシュなどのトラブルを高次元で回避しつつ、飛距離アップを実現している『LC-ABS』が採用されています。

これで、実売価格はアンダー1万円!

価格.comで最安値を見てみると、驚愕の6,000円台!!

マジかぁ~~

としか言いようがありません。

唯一残念なのは、ハンドルがねじ込み式ではなく、ハンドルを差し込む側の反対からネジで締めるタイプなので、リーリング時にガタつき感は排除しきれていない点です。

しかし、この価格帯でそこまで求める方が間違いというものですね。

さすがに『マグシールド』は搭載されていませんが、賛否両論あるマグシールドなので、無いなら無いで割り切るのも有かと思います。

ソルト対応となっていますが、ラインローラーなどはプラスチックカラーなので、糸ヨレ対策も兼ねて、ここだけ防錆性能の高いボールベアリングに替えるのも良いかと思います。

外観・デザインも安っぽさは無く、欲張らなければ十分実釣に耐えうるリールかと思います。

因みに、楽天市場では2ヵ月連続で一番売れているリールとのことです (^^


もう少し頑張って、アンダー2万円!

次にピックアップするのは、先のレガリスと同じくダイワのスピニングリール【ダイワ 18フリームス】です。

レガリスと同じく、2018年モデルのフリームスなので、もちろんLTコンセプト対応。 こちらはレガリスにプラス5,000円~7,000円くらいで入手可能な汎用廉価版リールです。

たったそれだけの追加投資で、更に多くの優秀な機能やパーツが付いてきます。

『ATD』『エアローター』『タフデジギア』『LC-ABS』までは同じ。

これに、ついに本体部分に『マグシールド』が付いてきます。

更に更に『エアベール』が付いてくることでベールアームの変形耐性もアップ。

ラインローラー部は『ツイストバスターⅡ』が搭載されているので、レガリスよりは糸ヨレ回避性能は高いことになります。

スプールは『薄肉アルミスプール』になるので、重量面と対錆性能もアップとなります。

リールのウェイト的にはレガリスと同じなので、本体などの基本的な部分はほぼレガリスと同じと見てよいのではないかと思います。

ダイワの公式ホームページの商品サイトでも、『18レガリスとスプール互換性有』と明記されていますね。

外観・デザイン面ではシルバーが基調となっており、ゴールドのハンドルがちょっと浮いて見えますが、まぁ気にしない方にとっては何ら問題にはならないところかと。

因みに、フリームスからハンドルはねじ込み式になりますので、ハンドルのがたつきという点ではレガリスよりも確実に性能アップとなる部分ですね。

ギリギリまで機能を落としたところで勝負されたいというドMな方はレガリスがオススメですが、そうでない方は使い易さを維持した最安値リールと言っても過言ではないのではないかと思います。

最後はカルディアで締め!

今回ピックアップする最後のリールは【ダイワ 18カルディア】です。

やはり、2018年モデルとそれ以前のモデルとの最大の違いはLTコンセプト対応かどうかの違いでしょうか?

基本的な機能・仕様でフリームスと違う点は、やはり本体にZAION(ザイオン)が使われているところかと思います。

ボディに樹脂素材を入れることで、重量面で差別化が確認できます。

2000番台で170g、2500番台で185g~190g

もう、数年前のハイエンド機種と全く遜色無いレベルですね。

また、ラインローラーにボールベアリングが追加されることで、先の2機種よりも1個BBが多い、6BB仕様になります。

メンテナンス性についても、明確に『シャワー洗浄可能』となっていますので、釣行後に水をかけて塩水を除去することも可能。

この点は、バスフィッシャーマンにはさほどメリットに感じない部分かと思いますが、ソルトアングラーにとっては大きな魅力のポイントとなるのではないでしょうか。

なお、スプールの互換性については18タトゥーラとの互換性があるようなので、やはり先の2機種よりはワンランク上の位置づけが設定されていることがわかります。

このランク、このレベルで、価格帯的には実売で17,000円台。

ここまで来ると18レガリスと比べるのは厳しくなってきますね。

それでも、2万円を切っているというのは凄い!

ひと昔前で、この価格でこの性能はあり得ないです。

ミドルレンジに足を突っ込んでいながら、価格帯は廉価版クラスという見方をするなら、【ダイワ 18カルディア】は廉価版のハイエンド?ということになると思います。

ここから先の機種は、明らかにミドルレンジ機種になりますからね。

廉価版リール 実際に触ってみた印象も含めて総評

以上、3機種をピックアップしましたが、ダイワばかりになってしまいましたね。

ここ数年、シマノ派に完全にシフトしてしまった私なのですが、ここにきてスピニングリールにおいては最近はダイワがヤバイ!と感じています。

前述の内容は全てカタログスペックなのですが、実際に店舗に並んでいるリールを触ってみると、カタログ記載のスペックが伊達ではないことを思い知らされます

ローター&スプールが大きく、頭でっかちに見えるのがどうも抵抗があり、ダイワのリールを避けるようになっていたのですが、そんなことを言っている場合ではなない感じ。

リールを持った感覚としては、シマノの最近のリールよりも軽く感じますし、ハンドルを回した時の滑らかさや安定感は明らかにダイワが上!

19ストラディックがひとしきり話題になり、私もこちらのブログで記事を書いた次第ですが、実際にお店でリールを触ってみると、私なら19ストラディックよりも18カルディアを買いますね。

19ストラディックをまる裸!

ルビアスやセオリーはLTコンセプトではないのでモデルチェンジ待ちという感じなので、ワンランク上の3万円台定価の機種でみるとLTコンセプトの18バリスティックが次期ストラディックCI4の対抗機種になるはずなので、どう考えても19ストラディックの対抗機種は18カルディア。

それにしては、持った時の重量感が違い過ぎます

19ストラディックを持った時の印象は、18フリームスクラスに感じられました。

メーカーについては好き嫌いもありますが、メーカーの嗜好性を無視するなら、今はダイワのLTコンセプトシリーズが買いではないかと思います。

フリームスを買うのもちょっと中途半端な感じなので、思い切って18レガリス、買ってみようかな??

どんどんハイエンド機種への関心が薄れていく今日この頃です~

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