こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今日は、NEWロッドとして入手して以来、ここ最近、集中的に使っている、リップルフィッシャーさんのトラディション96のインプレを書いてみたいと思います。
デイゲームを中心に、ナイトゲームでも使っており、使い始めて約2ヶ月ほど経ちます。
まだまだ懐の深さを感じさせる素敵なロッドですが、ロッドの特徴や性能について、中間インプレを書いてみたいと思います。
まず、見た目の装飾感はほぼありません (^^;
非常に渋さをまとった容姿のロッドです。
しかし、見た目とは裏腹に、実際に使って見て感じるのは『性能特化型ロッド』ということで。
では、順番に見ていきたいと思います。
キャスト性能について
かなり軽い10g未満のルアーから、30gほどのルアーまで全くストレスなくキャストすることができます。
ティップも柔らか過ぎず、硬過ぎずで、キャスト時にはルアーのウェイトがスムーズにミドルセクションまで乗ってくる感じです。
お陰で、いろんなルアーを気にせずフィールドに持ち込むことが出来て、幅の広い釣りができる感覚です。
どういう表現が合うのか悩ましいですが
ストライクゾーンが広い
という感じでしょうか?
誰でも簡単に正確なキャストが可能になるのではないかと思います。
また、ロッドにしっかりルアーが乗ってくれるので、ロッドを振る時にフルパワーで投げなくても、ロッドの反発力でしっかりルアーを遠くまで運んでくれる感じです。
結果として、キャスト毎の飛距離のバラつきも少なく収まっている感じを受けます。安定しているのです。
魚とのやり取りについて
一番特筆すべきは、魚を掛けた時の『粘りとパワー』です。
最初はボラで確認することになりましたが (^^;
その後、本命シーバスを数匹釣ることにより、しっかり曲がるけど、そこからの粘りも強く、魚の走りを止めつつ浮かせてくれる感じです。
ロッドがしっかり曲がるので、魚も暴れにくいですし、ジャンプによるバレもかなり軽減できるのではないか?と感じます。
しかし、ここはもっと魚を掛けていかないとわかりません。
更に、極限パワーもかなりのものです。
先日はエイをスレ掛かりさせてしまいましたが、エイの走りを停めつつ、リフトしてくるパワーは驚きでした。
曲がりますが、折れるという危機感はゼロ。
その時は残念ながらラインがPE0.8号だったので、最後に切られてしまいましたが、ラインがもう少し太ければランディングに成功しそうな感じでした。
ラインのマッチングについては、1.0号~1.5号かな、という感じです。
ナイトゲームでGETしたキビレについても、かなりのファイターでしたが、主導権を常に持ちながらやり取りができました。
実際、購入したショップさんや、ショップでお話しを聞かせて頂いた既存ユーザーの方の話しでは、青物も十分ターゲットになるとのことでした。
夏にかけての青物の回遊時に、その性能を確認したいと思います。30gのジグのキャストがベストマッチな感じです。
ツバスと言わず、メジロ
サゴシと言わず、サワラ
RippleFishaerさんのHPから転載
いずれにしても、まだまだ奥が深い、楽しいロッドという気がしています。
引き続き使い込んで行きたいと思います!