タックル関連情報

【チニングルアー】ダイワ シルバーウルフ アーバンホグ

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回の記事はチニング用の新しいワームについての情報になります。

しつこいくらい書いてますが、ここ数年、特に去年~今年はチニング用のアイテムが多く登場しています。

特にワームはロッドやリールなどに比べると簡単にできるので、より多くのメーカーさんから登場しています。

そんな中、特にチニングに注力していることが目立つダイワさんから、”もりぞー”さん監修の新しいシルバーウルフシリーズのワームが追加投入されます。

シルバーウルフシリーズのワームは、”アーバン〇〇”として既に2種類、サイズ違いも分けると4種類のワームがリリースされていますが、そこに新しいデザインのワームが登場することになっています。

では、簡単に製品についてチェックしていきますので、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

新しいワームは”アーバンホグ”

既にシルバーウルフシリーズからリリースされているのは、テナガエビ系の少しスリムな”アーバンシュリンプ”とカニ・エビなどをイメージさせる”アーバンクローラー”になります。

アーバンシュリンプは、ドンズバで類似製品は見当たりませんが、細長いアームをアピールポイントにしているという観点では【ジャッカル ウェーバーシュリンプ】や【O.S.P. ドライブシュリンプ】などが似た製品になるかと思います。

また、アーバンクローラーなどは、薄くてカールしたアームを持っているのですが、これは他の製品で見ると【ケイテック リトルスパイダー】や【ケイテック クレイジーフラッパー】と似た特徴の製品になります。

そして、今回追加で投入されるのは【ダイワ シルバーウルフ アーバンホッグ】と言うことで、私も愛用している【O.S.P. ドライブホッグ SW】のような分厚い肉厚なアームをメインパーツとして持っているワームになります。

分厚いアームや細長い触角のようなパーツなどは【O.S.P. ドライブホッグ SW】と非常に似た製品ですが、この製品の特長としては非常に小さくで細かい多数の脚が付いている点になります。

【O.S.P. ドライブホッグ SW】はヘッド部にあるフラスカートにて生命感を演出できるようになっていますが、それなりに空気抵抗も大きいので飛距離が欲しい時には少し不利になります。

その点、【ダイワ シルバーウルフ アーバンホグ】は飛距離について意識して設計されています。

そもそも”アーバンホグ”にはベースとなっているワームが存在します。

それが【ダイワ スティーズホグ】なのですが、見た目はほとんど同じワームなのですが、細かい部分でチニング用に作り直されています。

バス用の”スティーズホグ”は、ボディも少しボリューム感がある点が”アーバンホグ”と違うのですが、2本のワームのようなパーツが実は大きく違います。

ボディサイズに対するアームパーツの大きさがかなり小さくなっており、キャスト時の飛行中の空気抵抗を低減させることを意識して作られているとのことです。

また、触角のような2本のパーツも”スティーズホグ”に比べると細く薄くつくられているようで、こちらも空気抵抗低減に効果を生んでいます。

ちなみに、ボディ本体部分は”スティーズホグ”が多数のリブを持つ構造で水の撹拌効果を狙ったデザインになっているのに対して、”アーバンホグ”はつるんとしたデザイン。

このボディデザインは【ダイワ シルバーウルフ アーバンクローラー】と【ダイワ シルバーウルフ アーバンシュリンプ 2.4in】の多足デザインをミックスした型で作られている感じですね。

ある程度のボリューム感を持たせている【ダイワ シルバーウルフ アーバンクローラー】のボディデザインに【ダイワ シルバーウルフ アーバンシュリンプ 2.4in】で採用されている細かい多数の足を追加し、水中での水押しアピール力を。

ボディマテリアルは浮力を発揮する”ノンソルティ”

次に、ワームの素材のチェックですが、【ダイワ シルバーウルフ アーバンホグ】ではワームの素材に塩を足していない”ノンソルティ”が採用されています。

ボトムチニングではボトムでワームが自然に動く方がアピール力が増すので、ノンソルティ素材の効果は大きいと思います。

密かに思っているのが【ジークラック ベローズスティック 2.8in】もエラストマー素材で高浮力なのがバイトが多い理由ではないか?ということです。

ボトムチニングでも巻きっぱなしということはなく、時々止めて食わせの間をつくるのですが、その時にワームが自然に浮き上がることでよりバイトするきっかけ作りができるんだと考えています。

また、塩を入れないことでワームの素材も柔らかめになっていることが、製品紹介動画からも見て取れます。

Photo:ルアーニュースR

ここまでボディのほぼ先端までフックを通していてもアーム部が垂れ下がっているところでワーム素材の柔らかさが見て取れるかと思います。

ちなみに【ダイワ シルバーウルフ アーバンクローラー 2.5in】は既に使っていますが、マテリアルのもっちり感も含めて、他のワームよりも少し硬めの設定と感じています。

これは、噛む力の強いクロダイのバイトで簡単に千切られないように配慮されている為かとは思いますが、ある程度柔らかい素材の方がクロダイの食い込みは良い気がします。

なので、この新しいワーム&マテリアルには少し期待しています。

カラーラインナップは既存のアーバンシュリンプと同じ

最後に、簡単にカラーチェックしておきます。

ひとことで言うと、既存のアーバンシュリンプと同じ10色展開になっています。

Photo:ルアーニュースR

”ウォーターメロンペッパー”や”グリーンパンプキンペッパー”はチニングの超ベースカラーですが、個人的には後で追加されたカラーが気に入っています。

既に使っているのは”サンドシュリンプ”で綺麗な水質では実績を出してくれています。

また、ステインな都心部河川・湾奥部での水質には”ライトオリーブ”などのカラーも効果が高いと思います。

ちなみに、もりぞーさんが出演しているYouTubeの動画では、日本海側の超クリアな水質の釣り場で”ライトオリーブ”で連発していたので、クリアウォーターでも効くオールマイティなカラーのようです。

その他、ナイトゲームでも使えるハイアピールカラーも当然揃っていますので、全地域で使えるカラーが一式揃っている使い勝手の良さが魅力かと思います。

ダイワ シルバーウルフ アーバンホグ まとめ

と言うことで、簡単にNEWワームの情報をチェックしてみました。

チニングワームでは、カーリーテール系のアームが付いたワームは多いのですが、ホグ系のデザインのワームは少なく、”O.S.P. ドライブホッグ”以外はバス用のワームを流用するしかありませんでした。

バス用のワームでも十分釣れるのですが、チニング用に作られたワームの方が釣れる気がしてきますよね。

また、今回紹介の製品の発売時期は少し先の8月とのことですが、更にもう1種類新しいワームの準備が進められています。

それが【ダイワ シルバーウルフ アーバンツイスター】

Photo:ルアーニュースR

こちらのワームデザイン、どこかで見たことありますよね~

そうです、2本のアームの先端部が水圧を受けてバタバタとアクションするタイプのワームで、【Barkley PowerBait MaxScent Lil’ Super Trooper】や【デプス MSクロー】などとよく似た機能のワームになります。

ボディ本体は先出の”アーバン〇〇”と同じようなデザインなので、あくまでも変更部分はアーム部分になる感じですが、クロダイにアピールするのは主にアーム部なので、これでいいのだろうな、と思っています。

発売開始時期が楽しみですね。

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