バストーナメント

【バストーナメント】Bassmaster 本場アメリカのバストーナメント

こんにちは!

いつもこちらのブログに付き合いいただきありがとうございます。

さて、こないだは国内のバストーナメント『TOP50』について書いてみたのですが、バストーナメントへの関心が改めて高まってきて、いろいろとバストーナメント情報を追っていました。

バストーナメントと言えば、やはり本場アメリカ。

昔はインターネットなどで情報を集めたり見たりすることもできなかったので、国内のバスフィッシング雑誌である【Basser(バサー)】を買いあさって見ていました。

紙面で見る本場アメリカのバストーナメントはスケールが違い、陸っぱりやレンタルボートでバス釣りを楽しんでいた自分にとっては、全てが新鮮で魅力の塊に見えていました。

田辺哲男さんや並木敏成さんが活躍されているところを見て、日本人バサーとして応援していたことも思い出されます。

アメリカのバストーナメント団体は【B.A.S.S.】や【FLW】が規模の大きなメジャー団体として存在しますが、その【FLW】では、深江真一プロがルーキーYearでA.O.Y.(アングラー オブ ザ イヤー)を獲得され、ケロッグコーンフレークのパッケージになったことも衝撃的な記憶として残っています。
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アメリカの二大バストーナメント団体でもより歴史のある【B.A.S.S.】がやはり注目を集めますが、【B.A.S.S.】主催するバストーナメントもいろいろと姿形を変えていく中で、現在の【B.A.S.S.】のTOPカテゴリーである、Bassmaster Eliteシリーズが始まり、そこに日本で成果を挙げて、本場アメリカのBassmaster Eliteシリーズに日本人バスプロの方が数名活躍されるようになりました。

Eliteシリーズができる前からアメリカで頑張っておられた大森貴洋プロ、そして桐山孝太郎プロ、宮崎友輔プロ。

日本のJBでTOPアングラーとなり本場アメリカに乗り込んだ清水盛三プロ。

最近では、伊予部健プロなども参戦されていますし、並木敏成プロも【FLW】参戦を止めて帰国されて10年になりますが、改めて【B.A.S.S.】のトーナメントに再挑戦されています。勿論、目指すはBassmaster Eliteシリーズですね。

Bassmaster Eliteシリーズにおいては、2006年に清水盛三プロがクランクパターンで優勝されたのが衝撃的でした。
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<出展:Ever Green HP

また、最近では2016年に大森貴洋プロもBassmaster Eliteシリーズで初優勝されています。
これも、ビッグレイクの沖にある広大なフラットエリアで、トップウォータープラグとビッグベイトを使い、初日72位からのスタートながら、2日目以降ビッグウェイトを連日持ち込み、最終日においてMAXウェイトを持ち込んで劇的な逆転優勝をもぎ取られた印象深い試合でした。

大森プロはいつも日の丸を掲げているのが印象的ですが、優勝時には日の丸の旗に『ガンバレ熊本、ガンバレ九州』の書き込みがされており、更に感動させられました。
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<出展:雨貝健太郎さんの秘密のアマケンノート

こんなBassmaster Eliteシリーズの情報を検索していて、少し古いのですが感動的な動画を見つけました。

アメリカのバストーナメントを注意されている方は何度も見たことのある動画かとは思いますが、大森貴洋プロが2004年にBassmaster Classic で優勝した時の動画です。

動画では試合終了間際に連発で巻きモノでキッカーフィッシュを釣り上げ、急いで帰着の途につく中でビッグウェイトに勝利の可能性を感じてテンションを上げる大森プロ。

そして、大観衆が見守る中、優勝のコールを受けて喜びを爆発させる大森プロの姿が映し出されています。

ご覧になったことが無い方は、一度見て欲しい映像です。

これを見ると、改めて最後まで諦めてはいけないことを痛感しますし、努力が報われることの素晴らしさを再認識させられます。

この動画を見ると、最近はトーナメントからすっかり遠ざかってしまいましたが、再びトーナメントに対する関心がふつふつとわき上がってくるのを感じましたし、やはりバストーナメントはスポーツだ!と確信しました。

まぁ、自分が再びトーナメントに挑戦するかどうかは未定ですが、規模はいろいろ違えど、同じフィールドで同じ条件で釣技を競うトーナメントは面白いですね。

仲間内で楽しんでいるSAFCの大会でさえも、同じ条件、同じ時間帯で誰がしっかり釣ってくるのか?というのはやはり楽しいものですし、目標を持って釣りをすることは、釣り人のレベルアップには非常に重要な要素だと思います。

日本でも秋が近づき、トーナメントシーンは終盤に差し掛かっていますが、トーナメントに出続けている友人を応援しつつ、来期のことを考えてしまう今日この頃でした。

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