こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今週は、台風の通過後、気温が下がってきているということで週末朝練のバス釣りを予定していたのですが、WeekDayの疲れもあって起きることができず・・・
流石に、歳には勝てなくなってきつつあります~
と言うことで、今回はカブクワ記事になります。
数回前の記事でスマトラヒラタの幼虫飼育開始の件をアップしました。
その後、入れ替え用の菌糸ビンを調達したので、今回、ビン入替の記事をアップしたいと思います。
オークションで入手した、『世子(セジャ)』の血筋の幼虫ですので、2本目の菌糸ビンですが大き目のビンを準備してみました。
大型血統の幼虫のサイズや如何に?
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
菌糸カップ食い上げの幼虫サイズや如何に?
さて、世子血統との話しの初二令幼虫が我が家に届いて約1週間。
菌糸カップに入った状態の4匹でしたが、それなりに菌糸の食い上げ状態も進んでいるようでしたので、入れ替え用の菌糸ビンを探していました。
これまで何度も使ってきたドルクスダンケさんのG-POTでも良かったのですが、YouTubeにて見ていると、世子作出のファミリアしょう吉さんもDOS(ドルクスオーナーズショップ)さんの菌糸ビンを使っているようでしたので(その他、独自の菌床の研究をされていますので、この限りではない感じですが)私もこの菌床でブリードしてみることにしました。
コスト的には菌糸ブロックから自分で菌糸ビン詰めをした方が良いのですが、大きなサイズのボトルのストックも無かったので、今回はDOSさんで販売されている1500ccの菌糸ビンを購入することにしました。
ひと通り入替の準備をしたところで、菌糸カップを割り出して、幼虫の重さのチェックをすることに。
既に、それなりのサイズに育っている感じで、カップの外からサイズは見えていたのですが、まずは大きそうなサイズの幼虫から取り出すことに。
最初の幼虫は4.6g
スマトラヒラタの1本目割り出しのサイズの目安がわからないのですが、菌糸カップのレベルだとこんなもの?
そのまま、残りの3本を取り出していくと、偶然ではありますが、2匹目が4.0g
その後が、2.5gと2.2gということで、先の2匹がオスっぽくて、後の2匹がメスぽい感じです。
4匹のサイズを確認したことで、大型の菌糸ビンに入れていくことにしました。
交換のビンはDOKの菌糸ビンでチャレンジ
さて、ビン交換。
本来は、親虫の飼育で使用したものと同じ菌床を使うのが理想なのですが、菌床を確認できていなかった為に、ドルクスオーナーズショップさんで購入した菌糸ビンを使うことにしました。
クリアのボトルで1500ccの堅詰めのものを準備することに。
こちらの菌糸ビンは、真ん中に穴が開けられていないタイプの為、電工ドリルでど真ん中に穴をあけ、それを少し削って広げた穴に幼虫を投入します。
何も知らなかった時は、菌糸ビン交換時に、菌糸ビンの上の方だけをくりぬいて幼虫を入れていたのですが、最近色々な動画を見たところ、ビンの下の方まで幼虫を入れて、下から順に食い上げさせた方が良いという感じなので、最近では菌糸ビンの底の方まで一度くり抜いてから幼虫を入れるようにしています。
とりあえず、4匹だけなので、さっさと入替を行い、しばらく様子を見ることにしました。
スマトラヒラタクワガタ 幼虫飼育 ブリード まとめ
と言うことで、今回はスマトラヒラタの幼虫飼育における菌糸ビン交換のお話しでした。
昨年、とりあえずペアということで購入してみたスマトラヒラタは、綺麗な姿で羽化してくれましたが、サイズはオスで94mm、メスで49mmという、微妙な結果でした。
このペアはペアリングをするかどうか?まだ思案中ですが、今回入手した幼虫は『世子』の血統ということで、大型の作出に期待をしています。
大型作出にはそれなりの経験と労力と、研究が必要であることは『ファミリア しょう吉』さんの動画で十分認識させられているところですので、まずは今回投入した菌床が合っているのか?が気になるところ。
数か月後の割り出し時には幼虫の体重にて結果が見えてくるところなので、その時を楽しみにしています。
因みに、去年のスマトラヒラタ幼虫飼育では特段の温度管理は行わず、リビングの床暖の加温だけで対応したのですが、今年は『世子』ということもあるので、ヒーターを準備して22度くらいの温度キープにて飼育してみたいと思います。
冬場の加温はヒーター準備で何とかなるのでやり易いのですが、夏場の低温飼育は難しいですね。
ずっとエアコンで冷やしておく環境を持ちたいものですが、プロブリーダーではないのでそこまでは難しいところです。
また、我が家には8月中旬にセットした阿古谷産オオクワガタの産卵セットが手つかずで置かれています。
ペアリングが成功したのか?も定かではないのですが、こちらも近日中に割り出しを行ってみたいと思います。
メスはそれなりに活動してくれているようなのですが、卵をちゃんと産んでくれているのか?が気になります。
最後に、菌床選択に悩んでいたところですが、ようやく絞り込みが出来てきた感じです。
先にご紹介したD.O.S.さんの菌床と、『Over80』という関西ファームさんの菌床の二択で検証してみようかと思っております。
どちらも実績の菌床ですが、どちらの菌床飼育のラインが大きくなるか?少し時間をかけて検証してみたいと思います。