タックル関連情報

【タックルインプレ】ダイワ 17セオリー 1003

こんにちは!

いよいよ年の瀬が迫ってきました。

皆さんもクリスマスの準備やお正月の準備で忙しいところではないでしょうか?

そんな中、年末の自分へのご褒美?を探していて、ふと見つけてはいけないものを見つけてしまいました。

それが【ダイワ 17セオリー 1003】です。

セオリーは発売以降、ハイコストパフォーマンス機種として非常に注目していたのですが、ライトゲーマーの私にとって1000番台が無いというのがネックになっていました。

因みに、2004番で標準自重が175gであり、15ルビアスは1003番でも175gなので、十分軽さの面でメリットがある機種だったのですが、敢えて買い替える対象にはなりませんでした。

しかし、2017年追加モデルとして、【ダイワ 17 セオリー 1003】が追加発売されており、そのウェイトがなんと、155g!!ということを知ってしまいました。

150g台というのは、ハイエンド機種の最小機でようやく実現されるウェイトであり、これは素晴らしいということで買ってみることにしました。

ただ、ここであまり細かく調べずにウェイトだを見て飛びついたのが失敗でした。

実際に届いて開梱し、手で持った感じは、ルビアスと比べてもそんなに差を感じないレベル。

軽いんですよ、十分。

でも、15ルビアスの175gも十分軽いレベルなので、そんなに驚くほど軽さは感じませんでした。

そして、ハンドルをセットしてクルクル回してみましたが、マグシールド搭載機特有の巻きの重さは健在。

それ以外の『巻心地の滑らかさ』については15ルビアスに比べて特筆する違いはありませんでした。

まぁ、ここまでなら、確実に20g軽い17セオリーが良いではないか!と行きたかったところですが~

いざ、15ルビアスから周辺パーツを取り外して移植してくと、私にとっての不具合が見つかりました。

ひとつは、【サーティフォー 34 リールバランサーⅡ】が装着できない。

ダイワのリールは、スプールなどでも非常に互換性が高いので、そんなことは無いだろうと思ったのですが、調べてみると、17セオリーには装着できないという記載が【サーティフォー 34 リールバランサーⅢ ARM】の商品説明にあることに気付きました。

このリールバランサーⅢは15ルビアスには適合する訳ですから、逆に言うと、15ルビアスに適合している【サーティフォー 34 リールバランサーⅡ】が17セオリーに適合しないのは必然です。

魚を釣った際に、タックルを地べたの置いて写真を撮ることが多い私にとっては、バランサーの機能もさることながら、リールスタンドの役割を持つパーツが装着できないのはかなり困ります。

因みに、リールバランサーがダメなら、ハンドルもダメなのか?と思いセットしてみると、ハンドルの方は問題なくセットできました。

何故規格が違うのか?よくわかりませんが、合わないものはどうしようとありません。

更に、スプールはどうよ?ということで、【ティクト CBSスプール-D】をセットしてみることに。

こちらは、17セオリーのドラグノブを使えば問題ありませんでしたが、15ルビアスのドラグノブを使用すると、スプールシャフトの先端部分のネジのサイズ(長さ)が違うようで、使えませんでした。

スプールそのものは互換性があるようですが、ドラグノブには互換性は無いということです。

以上、クリスマス用?として楽しみにしていた【ダイワ 17ルビアス 1003】でしたが、改めて本機種に対応するリールバランサーを探さないといけなくなってしまいました。

サーティフォーさんから追加機種として発売されるのか?他のメーカー品でやってみるか?

どうでも良いという方も当然おられるでしょうけれど、使い慣れたバランスなので、バランサーは今や結構重要なアイテムになってしまっていることに気付かされました。

このリール、使い始めるのはしばらく先の話しになりそうです。。。

新しいリールを買う時には下調べが大事ですね (^^;;

■ダイワ 17セオリー 1003
私のように何かを移植する訳ではなく、単純にノーマルで使われる方には十分おススメできるハイコスパリールだと思います!

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