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【タックルインプレ】サーティフォー DFR-511のインプレ

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

ここ数日、リオのオリンピックもメダルが増えてきて盛り上がっていますね。

いかんせん、地球の裏側なのでLIVEで見るには時間が厳しいのですが、釣りから戻ってTVをつけてみると、いろんな良い試合をされているので、ついつい釘付けになってしまいます。

と、睡眠不足に陥っている日々ではありますが、【サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511】が届いてから、まだ一度しか使っていないので、ロッドに慣れる為にアジングに出撃してきました。

オリンピック関連でも書きたい記事があるのですが、今回はロッドインプレメインの釣行記です。

では、お時間のある時にお付き合いください。

改めてガイド設定に驚く

前回の記事にも書いた通り、とにかくガイドが小さいのが特徴なのですが、バット側から見て2つ目のガイドが既にマイクロガイドであるにも関わらず、とにかく驚くほどしっかりリグを飛ばしてくれます。

昨夜は、ラインを変えて、エステルラインの0.3号を試してみたのですが、フロロカーボンラインよりも更に飛ぶ感覚がありました。

ラインの硬さからくるガイドとの接触パターンの違いによるものだと思いますが、シングルハンドで投げても十分飛ばしてくれます。

因みに、サーティフォーから提供されているDFR-511の試投の動画があるのですが、エステルラインの0.2号を使って、ジグヘッドは確か0.5g~0.6gだったと思うのですが、平均して20m飛んでいました。

港湾の明暗部で行うアジングなら、それほど飛んでもらう必要は無いので、飛距離としては十分ですね。

また、これも動画の中で既存品との飛距離比較をしていたのですが、6.6フィートの既存のアドバンスメントシリーズのロッドで平均16mくらいでした。

長ければ飛ぶと言うイメージは、シーバスゲームなどでは当てはまる部分が大きいのですが、ライトゲームについては投げるものが軽くてライン抵抗の影響も大きいので、長さよりも設計(バランス、ガイド設定など)が飛距離に大きな影響を与えるという証明かと思います。

リグの操作性は十分過ぎる秀逸さ

ジグヘッドは0.5gを使いましたが、フルチューブラーのリアルクレセントで0.8gくらいのジグヘッドを扱っているくらいのロッド負荷の感覚で扱えます。

それだけ軽量負荷でも、ロッドに荷重が乗りやすい設計になっているということですね。

因みに、ロッドはファーストテーパーになればなるほど、アタリは取りやすくてもキャストは難しくなります。

逆に、ベリー部までしっかり曲ってくれるロッドはルアーのコントロールがし易かったり、キャストそのものがし易くなります。

クランキングロッドなどは、ルアーの根掛り回避という観点もありますが、ロッドが曲がるスローテーパーだからキャストがし易く、一日に何百回と投げることもストレスにならないのです。

と、このようにキャスト時にはスローテーパーロッド寄りのお仕事をしてくれるのですが、ロッドの特性としてはシャキッとしているので、リグをティップ部を使って操作するのが非常に楽にできます。

底に着いているのか、浮いているのか?

流れを受けているのか、受けていないのか?

などの情報がロッドからしっかりと入ってくるので、ノー感じな感触は一切ありません。

なので、少し浮かせている時にバイトがあるのか?ボトムに置いている時にバイトが出ているのかを把握できるので、一度アタリを感知できれば、再度同じ場所やレンジを狙うことができ、結果としてフッキングに至らなかった魚への再アプローチの成功率が上がる感じです。

昨夜も、ボトムで当たった時に、再度ボトムを狙えばバイトが出るし、ボトムでバイトが出ない時に、カウント3~5で探ってみるとバイトが出る時には、しっかりと中層を探ることで数を稼ぐことができました。

アジは、尺アジやギガアジでもない限り、掛けた後の引きを楽しむのは程々で、どちらかと言うと狙って掛けるのが楽しみになってきます。

そんな都心部の湾奥のアジングのスタイルには超マッチするロッドかと思います。

因みに、このロッドで尺・ギガアジも全然問題なく釣れるそうですが (^^;;

食い込ませるのも、操作+αのティップの効果

リグの食い込みについては、以前から書いていますが、アジングにおいてはソリッドティップであれば食い込みが良いというのは思い込みであり、チューブラーティップでも操作次第で十分口の奥深くまで食い込ませることができると思っています。

アジは吸い込んでは吐き出す、を繰り返す魚なので、リグを咥えて反転したり、徐々に食い込んでいくということはありません。

なので、当たったと感じた時に、待ったり送り込んだりしてもほぼフッキングしません。

待っていても、ほぼ吐き出されてしまいます。

この吐き出す時に、フックが口の中に引っ掛かって、明確なアタリとして出ることはありますが、これが口の柔らかい膜のような部分に引っ掛かっている場合は、抜き上げ時に暴れてポロリになってしまいます。

リグの操作によりしっかり吸い込ませて、その吸い込んだバイトをキャッチしてフッキングすることで、口の中の硬いところに掛かったり、上あごの硬いところを鉤が貫通したりするのでバレなくなります。

昨夜も、時間がなかったのであまり長くは試しませんでしたが、キャッチできた数は10匹。

バイトの深さに違いはあれど、ここまでしっかり食い込んでくれれば、抜き上げた後に暴れてもほぼ鉤外れはありません。

この食い込みの深さに、DFR-511のソリッドティップは1枚噛んでくれている感じがします。

2週間ほど前にリアルクレセントで掛けたアジは、抜き上げた後で地面に置くとほぼ鉤が外れてしまっていたので、掛かりがもう少し浅い掛かりだったんだと思われます。

気持ち、一瞬、ほんの少し、リグが吸い込み易い状況になるだけでバイトが深くなり、バラシが減らせる。
そんなプラスαの効果を発揮してくれている感じがします。

ここ最近は、【サーティフォー 34 オクトパスjr】ばかりを使っていたので、この日の後半は【サーティフォー 34 フィッシュライク】の“だいだい”をカットして使ってみました。

本当は、フィッシュライクのボディの下に付いているキールが仕事をしてくれるのがキモなのですが、そこは敢えてサイズ重視でキールのところでカットしました。

狙いは、テール部のお仕事ですが、このテール部のアピールが見事にハマってくれました。

 

DFR-511 インプレ まとめ

以上、2回の使用におけるインプレでした。

まだまだわかっていない点が沢山あるかとは思いますが、短いロッドで気楽に、且つ快適にアジングを楽しむには持ってこいのロッドだと思います。

まぁ、その為だけにしては少々贅沢な価格設定かとは思いますが、そこは趣味の道具としての自己満足でもいいのではないでしょうか?

リアルクレセントとは、ほぼ真逆に位置しているかのごとく、ロッドの装飾は結構凝っていて綺麗です。

バット部の4軸?も格好いいですよ (^^;;

ただ、このロッドで黒い重戦車の40cm台を掛けてしまうと、ロッドが持たない恐れは感じました。

あくまでも、アジング・メバリング特化型、いやもっと言うならアジング特化型で考えるのが良いロッドだと思います。

なお、未確定情報ですが、少し待てばDFR-511が市販されるかもです。
市販に向けて全国でキャンペーンがあるみたいです。

<参考>タックルデータ

ロッド:サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:エステルライン 0.3号

ヒットルアー
サーティフォー 34 ザ豆

サーティフォー 34 オクトパスjr 1.3in

サーティフォー 34 フィッシュライク 1.5in

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