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【海外向けブランド】スコーピオンも真っ青のダイワの赤い彗星

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、今回は輸入物のリールのお話し。

と言っても、中華製などの海外メーカーの製品ではなく、国内メーカーの海外商圏向けのブランドになります。

シマノなどでも、SLXはアメリカ市場向けのものを国内向けにも販売したりしていますし、スコーピオンブランドの海外版がクラドシリーズだったりしますので、最近ではボーダーレス化が進んでいるとは思いますが、それでも、まだまだ日本の釣具屋で手に入らない国産メーカーの製品は沢山あります。

また、国内で販売している製品と全く同じ製品をブランド名を変えて海外展開しているものも少なく、国内流通製品とは仕様が違うものが多いのも特徴でしょうか。

しかし、ベースとなる国内流通品があるものがほとんどなので、名前は違えど非常に似た製品があるので、比較するのも結構面白いものです。

と言うことで、今回注目するのは、ダイワの中国マーケット向け?製品になります。

国内製品とのイメージの違いに驚きますよ!

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

赤いリール サラマンドラ SALAMANDURA

皆さん、ダイワのリールと言えば、どんなイメージでしょうか?

最近では樹脂素材であるZAIONを使って軽量化と高剛性を両立させた製品がほとんどで、樹脂の黒色や渋くシルバー系に塗装されたボディイメージが強いですよね?

シマノのメタル系ボディとの比較では好き嫌いの評価がわかれるところかと思いますが、カスタマイズ品は別として、地味なカラー(よく言うと渋い)が多いのがダイワのリールというイメージです。

そして、赤色と言えばシマノのスコーピオン、というのも日本のアングラーにおいては常識のような話しかと思います。

この常識に一石を投じたのが、今回紹介する【ダイワ 21サラマンドラ SALAMANDURA】になります。

発売は去年からされていたようですが、国内メディアでも取り上げられているものは見たことが無く、個人的に全く存在を知りませんでした。

ダイワではソルトの月下美人シリーズで少し使われている赤色ですが、このサラマンドラは完全に全体が赤色という斬新な製品になります。

ラインナップ的にはスピニングリールとベイトキャスティングリールがありますし、ロッドもあるので、ダイワで見るとスティーズのような総合ブランドの位置づけになる感じです。

では、具体的に個々の製品について見てみたいと思います。

スピニングはハイエンドに迫る機種

まずは、スピニングモデルから見ていきたいと思います。

因みに、ダイワの海外モデルとしては【ダイワ FUEGO フエゴ】がありますが、こちらは廉価版モデルになっていて、国内流通製品で言うとカルディアより下のフリームスとバッティングする機種かと思います。

Aliexpressにて13,000円台のリールですが、LTコンセプトのリールですし、これはこれで十分魅力的な機種になります。

2020年頃のFUEGOは折り畳み式のハンドルだったようですが、最新のFUEGOはねじ込み式のマシンカットハンドルになっているように見えます。

ただ、ハンドル側がハッキリ確認できる画像が無いので何とも言えません。結構重要なPOINTなんですが。

360度ハッキリわかるようにしてくれない当たりは、やはりAliExpressというところでしょうか?

こちらも、ボディやスプールの差し色はレッド系となっており、やはり中国では赤が吉という文化から来ているのかな?と言う感じですね。

<出展:Aliexpress>

話しの本題から脱線しましたが、サラマンドラの方を見ていきたいと思います。

サラマンドラには、ノーマルのサラマンドラと『AIRシリーズ』があるようです。

どの情報が最新なのか?がわかり辛いのですが、AIRシリーズは2021年モデルで、2022年に最新のサラマンドラが出ているようです。

21サラマンドラAIRは、レッド系のボディにブラック&ゴールドのスプール。

丸型のオリジナルロゴなども含めて月下美人EXのようなカラーリングですね。

<出展:AliExpress>

21サラマンドラAIRは、スペックを見ると国内流通製品の【ダイワ 21ルビアスエアリティ】にかなり近いスペックになっています。

重量については、各番手で21サラマンドラが5gほど重くなっているくらいで、最軽量クラスになっています。

ボールベアリングの数も、21ルビアスエアリティが11ボールベアリング搭載に対して、21サラマンドラAIRは9ボールベアリングとなっています。

<出展:AliExpress>

21ルビアスエアリティは6万円前後の価格帯なので、ルビアスと言いつつハイエンドモデルなのに対して、21サラマンドラAIRは税込で4万円前後なのでひと回り安く入手できるようになっています。

搭載機能については、ATD、エアローター、ZAIONボディなど、同等です。

ただ、スプール形状や、ハンドルのデザイン、ハンドルノブなどを見比べていくと、同じ2021年にリリースされてはいるものの、21ルビアスエアリティの方がより最新パーツが搭載されていることがわかります。

<出展:ダイワ公式HP>

次に、22サラマンドラですが、ブラックのボディにスプールとハンドルが赤というデザインです。

21サラマンドラAIRのハンドルノブは旧型ですが、22サラマンドラはハンドルノブも国内流通製品の最新モデルと同じノブがセットされています。

<出展:AliExpress>

搭載されている技術特性は最新であるものの、スプールは21ルビアスエアリティ系のスプールになっていて、少しレベルアップしている印象。

一方でハンドルそのものはひと世代前の丸みを帯びたマシンカットハンドルが搭載されていて、一長一短。

<出展:AliExpress>

重量については21サラマンドラAIRよりも20gくらい重い感じで、ボールベアリングの数も7個と更に少ないので、少しコスト面をカットしたモデルになります。

価格については、22サラマンドラが3万円前後であり、21サラマンドラAIRよりも更に入手しやすい価格帯になっているので、デザイン&カラーの好みが合えば22サラマンドラはおススメなリールと言えるかと思います。

<出展:AliExpress>

1000番台~2000番台でライトゲームに使うもよし、2500番台以上でブラックバスやシーバス狙いに使うもよし、といった使いどころかと思います。

性能面の信頼性も十分ですし、国内流通製品には無い見た目で他のアングラ-との差別化を狙うのも面白いかと思います。

ベイトモデルは3機種がラインナップ

次に、ベイトモデルについて見ていきたいと思います。

スピニングモデルは月下美人と被るところもありますが、ベイトモデルについてはカラーデザインにおいて完全に独自色の強い存在になっています。

<出展:AliExpress>

ボディ全体が赤色なだけでなく、グリップも赤ということで、炎のドラゴンカラーというところです。

また、番手についてですが、最初は103番と150番の2機種がリリースされていたようですが、2022年に70番台が追加されています。

103番と150番がこちら。

どこかで見たデザインすね~♪

<出展:AliExpress>

103番のデザインを見るに、タトゥーラSV-TWがベースというのは確実ですね。

ただ、70番についてはパッ!と見た目からアルファスがベースかと思っていました。

しかし、2022年に【USモデル タトゥーラSV 70】がリリースされていて、こちらと見た目が同じでした。

<出展:ダイワ公式HP>

どうもサラマンドラはタトゥーラがベースと言って間違いないかと思います。

しかし、価格帯が3万円~4万円ということで、タトゥーラがベースの割には価格設定が高いブランドという感じです。

スティーズや、せめてジリオン辺りがベースなら少し割安感もあるかと思いますが、この価格設定では割安感がありません。

一つには円安の影響はあるかと思いますが、それを言うとスピニングモデルも同じ。

スピニングの方は、サラマンドラAIRがリビアスエアリティの性能に追従しているのであれば割安感があると思ったのですが・・・

ダイワブランドで一定の性能が確保されていればグローバルではこの価格で売れるということでしょうか?

機能や技術特性の面を見ると、全てSV(ストレスフリー・バーサタイル)モデルであり、且つTWS(Tウィングシステム)ですが、2022年に追加された70番サイズだけは『ハイパー・ドライブ・デザイン』になっています。

<出展:AliExpress>

その他の各リールのスペックですが、下表の通りです。

サラマンドラはスプール径などの仕様がどこにも載っていないのですが、以下のサラマンドラのスペックと、ダイワの類似製品のスペックを見比べることで、スプール径などが見えてきます

<出展:AliExpress>

国内版のタトゥーラTW80が12lbで100mのラインキャパで、サラマンドラ70よりもスプールは大きい訳ですが、XHギアでの巻取量を見ると、同じギア比「8.1:1」のスピードにおいて、タトゥーラTW80は81cmなのに対してサラマンドラ70は76cm。

と言うことは、タトゥーラTW80のスプールは32mm径のスプールなので、サラマンドラ70は30mm径スプールなはずです。

なので、【USタトゥーラSV TW 70】も30mm径のスペックかと思いますが、【USタトゥーラSV TW 70】はハンドル長が90mmなのに対して、サラマンドラ70は85mmのハンドルになっているので、完全に【USタトゥーラSV TW 70】のカラー違いでもないというところです。

価格と機能のバランスを見る限りは、敢えてサラマンドラを選択する理由は特に見えないところですが、国内流通製品でこのカラーリングのリールは【シマノ 20スコーピオン】と【ダイワ HRF】くらいしか見当たらないかと思いますので、個性重視で選ぶのであればサラマンドラは選択肢に食い込んでくるかと思います。

フィールドで目立つのは間違い無いですね!

赤い龍 ダイワ サラマンドラ まとめ

ということで、AliExpressで発見した気になるリール【ダイワ サラマンドラ】をピックアップしてみました。

いろいろな記事を見ていると、最近では中国でも富裕層の釣り人口が増えてきているようで、品質の安心感が高い日本企業ブランドは人気が高いようです。

なので、中国の物価(沿岸部以外も含めてみると)を考えるとかなり高額なリールになるかと思いますが、十分な購買需要があるようですね。

バスフィッシングの本場アメリカでも、Megabassのルアーは人気が高かったりしますが、日本クオリティの釣り具が世界で認められるのは嬉しいことです。

また、AliExpressで今回のような商品を発見して思うのは、もっとグローバルで流通している国内メーカー品を宣伝して欲しいと感じます。

まさに今回のサラマンドラのように、決して安い訳ではなくても良いので、選択肢として世界で流通している製品にも簡単に知ることができて、もっと言うと簡単に入手できる環境が整えば嬉しいですね。

因みに、在庫状況次第ではありますが、スピニングモデルのサラマンドラは、評価をリサーチしつつ、入手してみたいと思っています。

そんな感覚に私がなっているのは、やはりTSURINOYAさんのダークウルフが使えるリールだった影響が大きいですね。

中国から直接届くことについての不安感は否めませんが、ちゃんと対応してくれるところがあるのは事実なので、もっと広い視野と観点で製品探しをしていきたいと思っています。

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