こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
先週末くらいから一気に暑くなってきましたし、朝いちで蝉の鳴き声を聞くようになりましたので、梅雨はほぼ明けたと見ていいかと思います。
Day-28にてギリギリのラインでボーズ回避後、更に高み?を目指して出撃しておりますが、なかなか厳しい試練に見舞われております。
とにかく、日中は暑い!
水質などの環境もコロコロ変わる!
では、悩めるチニンガーの釣行記ですが、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
Day-29 手持ちのポイントを行脚して撃沈
リバーチニング
では、まずはDay-29から書いてみたいと思います。
釣行したのは今週の頭ですが、日中は小潮のだらだらとしたタイドグラフ。
それでも、正午に向けて30cmくらいは潮位が上がるようなっていたので、最初はリバーチニングにて自然の流れに期待して攻めてみることにしました。
しかし、河川ポイントに入ってみると、水質が綺麗な上に潮位も低く、ボトムがスケスケに見えてしまっていました。
とりあえず、沖の川筋に近いエリアでボトムに変化があったりハードボトムだったりする場所を中心に狙ってみたのですが、全くの無反応。
マチヌが連発した時が夢だったのでは?と感じるほど、ブリームからの反応が得られない状態になってしまっていました。
少しずつ移動をしてチェックしていると、とある場所で
ツンツンッ!
とロッドを通して久々の生命感を得ることができました。
食い込んでくれなかったので、再度同じ場所を通すと、すぐに
ビビッ!
先ほどと同じようにバイトは出たのですが、これはあまりに力弱い??
恐らくですが、ハゼだと思われます。
フグはこのポイントで見たことも釣ったこともないので、恐らくは少し成長してきたハゼがワームをつついたと思われます。
過去にはハゼクランクをしていてキビレがヒットすることが何回もあったので、普通にあり得る話しですが、残念ながら『小』のハゼを狙っていてチヌ・キビレは釣れますが、『大』のチヌ・キビレを狙っていてハゼはフックアップさせることができません。
『大は小を兼ねない』という代表的な例ですね。
と言うことで、この場所で時間を費やすのは勿体無いので、湾奥ポイントを確認すべく移動することにしました。
湾奥チニング
河川がダメな場合は湾奥が良いことが多いので、リカバリを期待して湾奥ポイントに入りました。
気温が上がっているので、ある程度の濁りは期待していたのですが、予想通りに浅瀬は赤濁りの状態になっていました。
このパターンはシャローに警戒心が薄れたブリームが上がってくるパターンなので、まずはシャローをチェック。
しかし、少し潮位が低すぎるせいか?反応がありません。
次にブレイクを攻めるべく沖から丁寧に探っていくと、本当に散発で小ブリームのバイトがあるのですが、ワームを引っ張る程度でフックアップまで持ち込めそうな気配を感じません。
あの手この手を試してみたり、広く移動してチェックしてみましたが、本命サイズからの反応は無く、この日はここで時間切れとなってしまい強制終了となりました。
Day-30 ポイント変更にチャレンジ
いつもの湾奥ポイントでのエリア変更
さて、次の出撃となるDay-30ですが、出撃前に改めて攻め方を考え直してみることにしました。
と言うのも、同じことを繰り返しても何かが変わって釣れるというイメージが湧かなかったからです。
そこで、同じ湾奥ポイントでも、2ヶ月ほど狙っていなかったエリアを久々にチェックしてみることにしました。
水質は驚くほど綺麗な状態でしたが、潮位が低くてかなり遠浅な状態だったので、遠投して沖から探ってみることに。
1回だけ、明らかにブリームと思わしきバイトがあったのですが、同じラインを通してみても後続のバイトが得られることも無く、移動することに。
最初の場所は潮の動きの影響を受けやすい場所で、良い場所だったのですがダメだったので、次に牡蠣瀬のシャローとその沖に明確なブレイクを控えた場所を攻めてみようと移動したのですが、潮の動きが悪いエリアなので、水が最強レベルにまっ茶色に濁っていました。
偏光レンズを通してみるとまっ茶色に見えていたのですが、通常のスマホのカメラで見ると黒色に近い色ですね。
とは言え、濁りが酷いのは本当に岸際部分だけのようだったのと、ベイトフィッシュとなる小魚はあちこちで目視できていたので、完全に酸欠の水にはなっていないんだろうと思って、沖の水深が少しでもあるエリアを狙っていくことにしました。
ほぼバイトが無い状態が続く中で、ようやく明確なバイトをキャッチできたのですが、残念ながらフックまで食い込んでくれず・・・
食い気のある時はオフセットフックでも一気に食ってひったくって行ってくれるのですが、やる気の無い時はバイトも一瞬ですし、追従バイトは全くありません。
1時間以上は歩き回ってチェックしたのですが、結局ほぼバイトを得ることはできず、ここで思い切って大きく移動することにしました。
チニング新場所調査
さて、車で一気に移動した先はお隣りのチニングポイントです。
過去、シーバス狙いでは何度も釣り込んだポイントなので、ある程度の地形は頭に入っているのですが、ボトムチニングで狙うのは初めて。
ボトムの地形や底質によっては、根掛かりなどが頻発して釣り辛いことも想定できますが、チニングとしても有名なポイントなので、釣れないことは無いだろうとの思いで挑んでみました。
ポイントに着き海の状況をチェックしてみると、隣のポイントとは全く違いめちゃくちゃ水質が綺麗な状態です。
駆け上がりに沈んでいる岩などが丸見え。
沖の方はそれなりに水深がありそうなので、沖に向かって遠投しつつ、ボトムを丁寧にチェックしてくと、駆け上がりの周辺でいい感じに引っかかる何かがあることがわかりました。
『これは鉄板バイブレーションなどでボトムを引きずると引っ掛かるな~』と考えつつ、いつものポイントほどの引っ掛かり具合でもないので、ここで”MKリグ”を試してみようと思いつきました。
シングルフックの掛かりの良し悪しも確認したいところです。
と言いつつ、シングルフックは#1/0番のフックしかなく、ちょっと大きいかな~とも思いましたが、レギュラーサイズのブリームであればフックアップも可能と想定。
ボトムの状況がわからないので、チェックのつもりでどんどん撃ちながら移動していくと、何か所かバイトが集中するところを発見したものの、相手が小さいのか?フックアップまでには至りません。
そうこうしているうちに、めちゃくちゃ遠浅の場所まで到着。
遠浅のその先の深みに落ちるブレイクが非常に”美味しそう”なのですが、残念ながらフルキャストしてもギリギリ届かない感じ。
ウェーダーを履いていれば、ブレイクに届く場所くらいまでは立ち込めそうなのですが、長靴では無理な状況。
ということで、ここは今度ウェーダーを準備してきて臨むことにし、先ほどバイトがあったエリアをしっかり攻めることにしました。
”MKリグ”は期待以上のスタック回避性能を発揮してくれるところまでは確認できて収穫になりましたが、肝心の魚ゲットには至りません。
バイトのあったエリアを確度を変えたりしながら執拗に攻めましたが、完全に快晴の真昼間では魚の活性も上がらないのか?時合が来ていないだけなのか?わからないことだらけでしたが、結果としてはヒットに持ち込むことができないままタイムアップとなってしまいました。
デイチニング Day-29 & Day-30 調査釣行? まとめ
と言うことで、結果は出なかった残念な2日間でしたが、今後の為の調査と割り切ることにしました。
超短時間でも釣果が上がることもあれば、今回のようにあの手この手を試しても全く釣れないこともあります。
結果という観点だけだと”ボーズ”の一言で終わってしまいますが、長い目で見て時期やポイントなどの情報を蓄積していけていると前向きに考えたいと思っています。
チニングの”ガツンッ!”というヒット時の手応えは非常にエキサイティングで、そのバイトを待ちながらの釣りは、釣れなくても集中してやり続けることができます。
チニング!バンザイ!!
また、今シーズンは、基本はデイゲームを押し通してみたいと思っていますが、あまりに暑い時期に入っていきますので、機会を見つつナイトゲームも試していきたいと思います。