タックル関連情報

【シーバスタックル】エクリプスから多ジャンル対応ロッド登場

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、今回はルアー用ロッドのお話し。

私がシーバスゲームをメインで楽しんでいた時に、その性能に惚れ込んで使い込んでいたミノーがあります。

それが【ECLIPS エクリプス アストレイアシリーズ】

ボディの断面が五角形のような変わったデザインのミノーで、サイズ的には99mmのダブルフック仕様の製品と、127mmでトリプルフック仕様の2種類のラインアップを持っています。

そして、潜行深度別では、20cm~60cmくらいの潜行性能を持つ”SSR(セミシャローランナー)”と、0cm~20cmくらいの潜行性能の”シャロー”の2種類。

後は、ボディの素材にボーン素材を利用した”HI-Beat”を含めて5種類あるのですが、私的には一番最初に発売された”99 SSR”を一番愛用していました。

リーリングや流れによって受ける水の抵抗の変化でアクションが可変するという性能を持っており、広くサーチする時にも使えるし、ここぞというポイントではスローに動かすことでロール主体のアクションにして食わせにも使えるという、応用範囲の広いルアーです。

カラーにおいても、初期だけ販売された”シルクミラージュ”というカラーはナイトゲームで最強のカラーでしたし、澄んだ水では”ルナティックコーラル”という何とも魅惑的なカラーの実績が高かったと記憶しています。

そんなアストレイアもしばらく販売を停止していたようですが、今年久々に再販されるということで、根強いファンは多いんだろうなと思いました。

ということで、前置きが長くなりましたが、エクリプスからシーバスだけでなく、ロックフィッシュやフラットフィッシュ、さらにはジギングなどの広いジャンルそれぞれに対応したロッドがリリースされるようです。

釣り具の価格高騰の折、価格面でも抑えられていて、なかなか魅力的なロッドですので、これからシーバスゲームなどを始めたいと思っておられる方にはおススメできる製品かと思います。

では、関心のある方はお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

シーバスゲーム向けのモデルはシンプルに2機種

まず、最初はシーバス用のロッドを見てみましょう。

シーバスゲームは人気が出て以降、いろんなメーカーからかなり細分化されたロッドがリリースされています。

シーバスロッドの人気メーカーであるAPIAさんなどは、初心者では選べないんじゃない?と思うくらい多くの種類のモデルがラインナップされています。

しかし、今回のエクリプスさんの製品【ECLIPS AXIA TRACK アクシアトラック】はロッドのレングスと、パワーの違いで2機種に絞り込まれています。

1本は8.8フィートのミディアムライトモデル【AXIA TRACK ATSS-88ML】

このロッドは、適応ルアーウェイトが7g~30gになっており、バチパターン用の軽量プラグなどから使い易い仕様になったロッドのようです。

ブランクスのカーボンシートを張り合わせる素材にナノレジンを利用しているので、ブランクス特性としては粘りの強い、曲がるけど粘るブランクスに作り上げられているとのことです。

主に小規模~中規模化のフィールドで釣りをするにはこのモデルが一番使い勝手が良い感じですし、リアグリップも少し短いので干潟などでウェーディングをされる方なども使い易いモデルかと思います。

2つ目の機種は【AXIA TRACK ATSS-99MML】

“MML”ということで、”ML”よりは少しパワーがあるモデルになっています。

レングスもほぼ10フィートありますので、利用シーンは主に遠投を要するフィールドが対象になる感じです。

サーフや沖堤防などでデイゲームをメインにされるような方なら、選ぶのはこちらのモデルになるかと思います。

また、適合ルアーウェイトが10g~40gと言うことで、ビッグベイトなど大き目のルアーを使う場合にも使えるロッドになります。

以上、この2本があればシーバスゲームを展開するフィールドはほぼカバーできるので、細かい点で悩まなくてもいいのが嬉しいところです。

価格については、31,900円(税込)ということで、本体価格だけだと3万円を切るわけで、性能と価格を比較したコスパについてはかなり高いロッドになると思います。

なお、今回敢えて詳しく紹介はしませんが、ボートでの釣りを想定した7フィート台のロッドも2機種あり、ベイトモデルとスピニングモデルの2機種になっています。

ベイトロッドも含めたロックフィッシュモデルは7機種

続いて紹介するのは、ロックフィッシュゲームを想定したロッドで、ベイトモデルで4機種、スピニングモデルで3機種の合計7機種構成となっています。

ロックフィッシュゲームではターゲットとなる魚のパワーの問題もあり、ベイトタックルが潤沢に含まれているところがポイントかと思います。

ロッドアクション(パワー)としては、先のシーバスモデルと違い、H~XH+までとかなり強いバリエーションとなっており、ヘビールアーの使用が可能となっています。

Photo:ECLIPS公式HP

ブランクスにはシーバスモデルと同じくナノレジンが使用されているので、曲がり込みや反発力といった性能についても、シーバスモデルと同様の性能を持っています。

ロックフィッシュ用のモデルではありますが、最近流行りのシーバスゲームにおけるビッグベイト使用などにも十分使えるモデルかと思いますので、自分がやりたい釣りのスタイル次第で自由に使えばいいのではないかと思います。

ベイトモデルがあるという点で、もう少しライトなモデルがあればチニングにも使えるかな?と思ったのですが、さすがにチニングで使うにはヘビーなアクションばかりなのは少し残念な気がしました。

フラットフィッシュモデルも2機種

ショアからのキャスティングゲーム用としては、サーフなどからのフラットフィッシュモデルも発売されます。

Photo:ECLIPS公式HP

機種としては2機種。

【AXIA TRACK ATFS-99ML】はシーバスモデルにもある9.9フィートのレングスですが、適合ルアーウェイトは7g~35gということで、シーバスモデルよりも若干ライトな仕様になっています。

なので、シーバスゲームで遠投したいけど少し軽めのルアーも使いたいという場合の選択肢に加えてもいいかと思います。

もう1機種は【AXIA TRACK ATFS-102MLL】で、10フィート超のレングスになっています。

アクション表記は”MLL”なので、”M”クラスよりも少し弱いパワーになっているようで、シーバスモデルの【ATSS-99MML】より長くても、適合ルアーウェイトは10g~40gということで、【ATSS-99MML】と同じになっています。

ここまで長くなると、シーバスゲームで必要となるシーンは少なくなるかと思いますが、大規模な河川で20g以上のミノーやバイブレーションなどを遠投したいシーンではハマるのではないかと思います。

Photo:ECLIPS公式HP

ECLIPS AXIA TRACK アクシアトラック まとめ

ということで、簡単ではありますが、気になったタックルと言うことで【ECLIPS AXIA TRACKシリーズ】をピックアップしてみました。

シーバスモデルでは絞り込まれた2機種というのがわかりやすくで良い感じですが、ロックフィッシュモデルなどは逆にいろんなシーンに適応できる幅広いバリエーションが面白いと感じました。

また、シーバスモデル、フラットフィッシュモデルなどのネーミングを気にしなければ、シーバスゲームにおいて繊細なレベルから遠投の釣りやビッグベイトの釣りなどを広くカバーするラインナップであるところも素適かと思います。

そして、何より素敵なのは価格帯。

高くても税込みで3万円前半ということで、汎用的なモデルを探している方や、これからソルトルアーゲームを始めようというエントリーの方にも手が出やすい点は素晴らしい!

釣りの裾野を広げるのは、踏み込み安い釣り具の価格が重要だと思います。

続けるかどうかわからないものに、いきなり5万円も10万円もの支出はなかなかできませんからね。

釣りの楽しさ、魅力は魚を釣ってみて初めて体感できることなので、まずは使い易いタックルが入手しやすい価格帯で手に入るという環境は非常に重要かと思います。

以上、簡単ですが、かなり使えそうな魅力的タックルと言うことで紹介させてもらいました。

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