チニング

【チニング】Day-47 シャローフラットで釣果記録更新

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、今回も梅雨の合間の晴れ(曇り?)のタイミングでデイチニングに出撃してきましたので、その釣行記になります。

前回のDay-46でまとめ釣りができたので、あまり気負わずにフィールドの状況を見る為というトーンで出撃したのですが、後半でまたまたハマってくれました。

やはり、この時期は潮通し&水質を意識しないといけないことを痛感させられた釣行でした。

そして、前回に更新した釣果記録を1回で更新してしまいました(汗)

まぁ、サイズの問題は今回もあるのですが、明らかにDay-46よりはいい釣りができた手応えがあります。

では、お時間のある時にフィールドの情報確認含めてお付き合い頂ければ幸いです。

Day-47 前半戦 水質の悪さに苦戦&痛恨のラインブレイク

この日は最初からシャローフラット狙いと決めていました。

”魅惑のリップラップ”の見えチヌはあまりに難易度が高くて私の手には負えないし、最近は沖狙いも反応が悪いので、シャローフラット1本で勝負しようという作戦。

ただ、前日と同じところに行っても面白く無いので、少し離れた湾奥シャローに行ってみることにしました。

スピニングタックルを握ってポイントに入ると、赤濁りの度合いがかなりキテる感じで、水に浸かるのも少し躊躇するくらいの濁りです。

しかし、キャストをしながら移動をしていると、赤濁りが抜けている場所をちらほら発見することになり、赤濁りが潮の流れで湾奥内を移動していることがわかりました。

濁りがキツいので、ワークは【O.S.P. ドライブホッグ SW 2.5in】の”グリーンパンプキンペッパー”を選択。

少し濁りの抜けているところを探しては撃ちつつ移動していくと、かなり広い範囲で赤濁りが抜けているエリアにたどり着きました。

そこで、沖にシモリがあるのを知っている場所で、そこを狙ってキャストをしてみると待望のバイトをキャッチしました。

バイトは2回ほどで深く食い込んでこなかったので、すぐにリグを回収して同じラインを通すと~

ココ、、ゴ~~ン!

いきなりロッドティップが舞い込みました。

食ったとしても小型だと思い込んでいたので、少々焦りましたが、ロッドをためて走りを止めて我慢していると~

プッチン!

痛恨のラインブレイクをやってしまいました。

スピニングタックルだったので、まずは走りを止めておこうと思ったのですが、沖には大き目の岩が点在している(よくスタックするのです)ので、それに擦れてしまったのかもしれません。

それなりの引きだったので残念ですが、ファイト方法を誤ったのは自分なので仕方ありません。

その後、周囲をくまなくチェックしましたが、これと言って粘る要素となる反応もなく、少しポイント移動してみることにしました。

Day-47 後半戦 水質&水通しの良い場所で連発

本当の目的地に移動する途中で、小型のクロダイのバイトがいつもある場所で少しだけロッドを振ってみることにしました。

キャストをしてみると、最初からバイトが出ますが、やはり小刻みに突っつくようなバイトでフックアップしそうにありません。

時間をかける意味が無さそうだったので、数投のチェックで移動しようとリグを回収しようとした時に

ビビビ~~ン

回収しようと速巻きでリグを動かしたのでリアクションで反応したのか?小キビレがフックアップしてしまったようです。

瞬殺で上がってきましたが、一応この日のファーストフィッシュなので、写真をパチリ。

このサイズならバス持ち?できますね。

この小さな口にでも【O.S.P. ドライブホッグ SW 2.5in】+【ダイワ シルバーウルフ SS スクリューキーパー #3】が掛かるので、前回の記事でも書きましたが、やはり魚の活性次第って感じですね。

この場所では引き続きバイトは続きましたが、どれも小型のクロダイのバイトなので、これ以上何か起こりそうもなく、最終目的地まで移動することにしました。

移動した先は、想定していたより水質がよい状況でした。

どうも、このポイントは潮位変動による水の動きが明確に出ているようで、目視でわかるほど水が動いているのがわかります。

その影響で水質も良くなっている感じです。

実際にキャストをしてみると、潮位が下がったフラットの更に沖側の方ですぐにバイトが出てくれました。

かなり元気なアタリが出るのですが、なかなかフックアップには至りません。

バイトがあるのでキャストを続けていると、ロッドティップがひと際大きく入り、フッキングすると一瞬ドラグが鳴りフックアップできたか?と思ったのですが、すっぽ抜け。

すぐに同じラインにリグを通してみると~

コンコンッ!

ギュ~~ン!

一発で食い込んでくれました。

サイズは1匹目と変わらない感じですが2匹目のヒット。

小さくてもクロダイはクロダイ。

良く引いて楽しませてくれます。

上がってきたのは綺麗なチビキビレでした。

サイズは上がりませんが、釣りは楽しめるのでもう少し続けてみることに。

キャストを続けると、面白いくらいにバイトが頻発しますが、なかなかフックアップには至りません。

しかし、ようやくしっかりしたバイトが出たのでフッキングすると、一瞬ドラグが出るくらいの手応えはあったのですが、すっぽ抜け・・・

リグを回収してみると、巻き抵抗が小さい?

見事にフックの際でワームが食いちぎられていました。

本当に際キワで食っていて、見事としか言いようがないですね。

ここで手持ちの”グリーンパンプキンペッパー”が無くなったので、ドライブホッグの”タフコンシュリンプ”にチェンジしてみることにしました。

そして、ここから水質にワームがマッチしたのか、怒涛のバイトが続くことになります。

ワームを変えた1投目。

遠投して着底させ、底のゴロゴロ感を感じながらリトリーブしていると~

ブンブン!

小型のブリームがさっそくバイトしてきました。

リトリーブを止めずに動かし続けていると~

ビビンッ!ギュ~~ン

一発でフックアップ。

また小型のキビレだろうと思っていたのですが、フッキングすると少し重みが違い、引きもかなりアップしています。

ロッドからはクロダイらしい首振りの手応えが伝わってきて、サイズアップ確定。

すこしずつイナシながら岸まで上げてみると、30cmは無いかな~くらいのキビレでした。

引きが強かった通り、お腹はかなりポッコリしていてエサをしっかり食べている感じの個体です。

これで3匹目ゲット

バイトが多かったので、まだイケそうということでキャストを続けます。

反応がいいのは沖のハードボトムなので、とにかく遠投。

ここは潮が引いていないとなかなかルアーが届かないくらいの場所です。

ボトムを感じながらリトリーブしていると~

ゴゴンッ!ゴゴンッ!

前アタリ感知

そして直後に、一気に~

ギュ~~ン

フッキングすると、これまでに無い重い手応えでフッキングしたロッドが止まる感じ。

ゴンゴンと首を振る感触もチビキビレのソレとは全然違い、まともなサイズの魚が掛かったことが手応えでわかります。

ロッドが柔らかいのでベリー部までしっかりと曲がっており、ドラグは少し締め気味にしないと魚が寄ってきません。

とは言え、ラインはPEラインの0.6号なので無理は禁物。

ゆっくりとポンピングしながら時間をかけて、自分も岸に向かいつつ魚を寄せていきます。

近くに寄ってくると、水面から背びれを出して泳ぎつつ、岸が見えたところで最後の抵抗にあいますが、そこも何とかクリアして無事にランディングまで持ち込めました。

ようやく40cmクラスのキビレが釣れてくれました。

これで4匹目ゲット

後1匹で先日の今季最多安打に並びます。

しかし、この1匹でまたも【O.S.P. ドライブホッグ SW 2.5in】がボロボロに・・・

”タフコンシュリンプ”は手持ちがこれで最後で、ストックは車に戻らないとありません。

状況としてはまだ釣れそうな状態だったので、他のワームにチェンジして釣りを続行することにしました。

水の色にワームを合わせて、2匹追加に成功

最近、水色が悪い状況が多かったので、手持ちのワームはほとんどが濁った水でもアピールできる濃いカラーのワームばかり。

使用済ワームを入れたストックボックスをあさってみると、寒い時期に使っていた【ダイワ シルバーウルフ アーバンクローラー 2.5in】の”サンドシュリンプ”が入っているのを見つけました。

カラー的には一番”タフコンシュリンプ”に近いということで、久々に使ってみることに。

ワームをチェンジしてキャストを再開すると、数投目にリグがハードボトムエリアに到達したところで

カツンッ!

金属的ないいバイトが出たのですが、お代わりバイト無し~~

もう一度同じラインを通すと、またバイトが出るのですが食い込んでくれません。

冬場にアピールを落とす為にアームのカーリー部をカットしていたので、ハイシーズンでは少しアピールが足りないか?

そんなことは無いはずとは思いつつ、2度も食い込まなかったので一度ワームをチェンジしてみることにしました。

透明度の高い水質の時に強い【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】の”ライトウォーターメロンシュリンプ”にチェンジして、バイトがあった場所を再度探ってみると、すぐにバイトが!

かなり活性が高いようで、2度ほど追い食いしてきたところで~

ゴンッ!

フッキングと同時にロッドが絞り込まれます。

今度の魚はサイズがいいのか?元気なだけなのか?ヒット直後から走り回ってめちゃくちゃ引いてくれます。

ややこしい岩場があるところだけには行かせないようにコントロールしつつ寄せて、この魚も無事にランディング成功。

引きが強かった理由は”元気なだけ”だったようで、少しサイズダウンしましたが、30cm中盤くらいのキビレでした。

これで5匹目

前回の釣行の記録に並びました。

勢いよく食ってきただけあり、バックリ口の中にリグが入っておりカンヌキに完璧にフッキングしていました。

食い方で魚のやる気が伝わってきますね。

ワームカラーも合っていたってことですかね?

時間的には、後1時間くらいでド干潮というタイミングになってきており、沖の方では風の影響ではない明らかな潮の動きが見てとれます。

少しでも流れのあるエリアに近づくためにウェーダーでギリギリ股上くらいまで立ち込んでキャストを続けます。

少し連続バイトも無くなり、時合いが終わったかな?と思い始めた時に

コッ!ゴ~~ン!

瞬間的な前アタリの直後にひったくりバイト!

この魚もフッキング直後から強烈な引きで、しかも重い。

ロッドのバットに手を沿えてロッドを立てないと片手ではロッドを起こすのがしんどい感じです。

リーダーも結び変えずにここまで釣りをしているので、そろそろヤバいかも?

なので、無理をせずに、時間をかけて徐々に寄せます。

魚の引きが強くてなかなか寄ってこない上に、それなりに沖まで立ち込んでいたので自分が岸に戻るのもそれなりに時間がかかります。

しかし、何とかバラさずに浅瀬にまで誘導でき、最後の抵抗もかわして無事にランディング完了。

この日2匹目の40cm台のキビレゲット。

これで6匹目ゲットです。

引きが強かったのは、魚の体格・コンディションが良かったからだと思います。

エサをたんまり食ってお腹がパンパンに膨らんでいます。

産卵期ではないので、間違いなくエサをしっかり食っている証拠ですね。

この魚も素晴らしいバイトだっただけあり、フッキングもカンヌキにガッチリと掛かっていました。

魚の活性が高いと、フッキングも良くなるし、ファイトも楽しめるし、いいことづくめですね。

まだ釣れそうな感じがしたので、この魚をリリース後に引き続きキャストを続けましたが、時合が終わったのか?すっかりバイトが無くなりました。

時間もそれなりに長くなってきたので、この日はここでストップフィッシングとしました。

記録更新 チニング Day-47 まとめ

と言うことで、蓋を開けてみれば、運よくまたまた連続ヒットとなった釣行でした。

しかし、Day-46とDay-47の結果を見ると、明らかに水質と潮流が釣果に大きく影響していることがよくわかります。

潮流が釣り人側にもわかるくらいに出ている時に明らかにバイトが集中していた感じがします。

河川でも流れは大事と言われますが、湾奥部でも潮の動きは魚の活性に非常に大きく影響していることを痛感しました。

どんより水の状態でも魚が居れば結構バイトは出るのですが、やる気のない単発バイトばかりになるのでなかなかヒットしません。

しかし、活性が上がれば、ワームが大きくてもフックが大きくても、結構な確率でフックアップまで行ってくれます。

また、中型以上の個体は水の動きが無いとルアーに反応してくれないので、水が動くタイミングをよく意識して釣りに出かけることが重要ということですね。

ある意味、釣りにおいては当たり前のことであり、シーバスなども水の動きやそれに伴う潮目などは非常に大事な”釣れる要素”なのですが、釣り場に居付いているクロダイではそれほど大きな影響は無いのかな?と思っていました。

身をもって再確認できたことは、ある意味重要な収穫でした。

そして、最近の湾奥の傾向として、都心部の河川や湾奥での水質が良い状況が多くなってきていると感じます。

水温上昇により赤濁りすることもありますが、それが長く続くわけではなく、雨の影響などまで加えると水質が良いタイミングの方が多いように感じます。

生活排水や工場排水の規制などで河川や海に流される排水の質が良くなり、リンなどのプランクトンの増殖要素となる成分が減ってきていることが原因と何かで読んだ気がします。

釣りをしていて、茶色く濁った水よりも、綺麗な水の方が気持ちがいいのは間違いないのですが、水質がクリアになると魚の警戒心も強くなるので釣るのは難しくなります。

と言うことで、最後の考察は少し釣行記からはズレましたが、年々変化するフィールドの状況をしっかり読み解けるか?が釣果のカギとなるのは間違いないと感じた釣行でした。

■タックル情報
ロッド:メジャークラフト ファーストキャスト S86ML
リール:ダイワ 21カルディア C2000HG
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 10lb
フック:ダイワ シルバーウルフ SS スクリューキーパー #3
ルアー:O.S.P. ドライブホッグ SW 2.5in タフコンシュリンプ
    ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in ライトウォーターメロンシュリンプ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)