皆さん、こんにちは!こんばんは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
3月に入り、急激な冷え込みや雨が続くなど安定しない状況が続いていましたが、チニング調査は続けていました。
Day-3では特に冷え込んだ状況での出撃で厳しい結果にはなったものの、魚の反応は得られており、それがDay-4につながった感じです。
特に、Day-4についてはかなり春のトレンドを感じさせてくれる釣りができました。
やはり結果を得る為には自分の足で情報を取るのが一番ですね。
では、具体的に釣行内容を記載したいと思いますのでお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
Day-3は急な冷え込みで渋い釣り
まずは、Day-4の約1週間前の釣りとなるDay-3の釣行からいってみたいと思います。
Day-3は全国的にも急激な冷え込みがあったタイミングで関東では積雪で高速道路の規制がかかるなどの状況が発生していました。
関西でも厳しい北風が吹き、防寒対策をして出撃しても手がすぐに悴んでしまうくらい気温が下がっていました。
釣行したポイントは少し水深のある場所ではありましたが、水深があると言っても所詮は沿岸部なので、気温の冷え込みの影響は受けているはずでした。
実際、バイトは数回あったのですが、バイトがあってもリグを持っていってくれることはなく、単発でかじりついてくるだけの様な感じ。
ショートバイト対策として”バイトパウダー”などを利用するなど、何とか食い込みをよくすることができないか?といろいろ試したのですが、結局、魚の顔を見ることはできませんでした。

さすがに、季節の変わり目、特に冬→春については四温に当たればいいのですが、三寒に当たると一気に難しくなることをひしひしと感じました。
しかし、バイトが数回あったことで、魚は沿岸部に入ってきていることが確認できたので、後はタイミングの問題だけだな~と思いつつ、次回釣行のタイミングを見計らっていました。
Day-4はバイト多発のマルチヒット
そして迎えたDay-4ですが、前日降っていた雨が止み、風も無い久々の釣り日和となってくれました。
調査するポイントには少し迷ったものの、まずは継続的に見てきたポイントの状態を確認しようと思い、Day-3と同じポイントに入りました。
雨による濁りなどの影響はなく、逆に水質は澄み切っている状態でした。
さすがにまだシャローは無いかな?と思い、遠投して沖のシモリを探っていくことに。
すると、開始してすぐに
ゴンゴンッ!
魚がかなり明確にリグに食いついてきた反応で、ロッドティップが数回叩かれました。
即アワセはせず、一瞬送り込んだのですが、リグを止めたのがダメだったのか?そこから食い込んではくれませんでした。
ただ、かなりやる気のあるバイトだったので、すぐに同じ場所を通せば食うかも?と思い、ワームに”バイトパウダー”をまぶしてすぐに投入。
慎重にリグを動かしてバイトを待ちましたが、残念ながら二度目のチャンスは無し。
周囲にまだ居るかもしれないと思い、探りながら移動するも、バイトは得られず、一旦、縦ストを狙ってみることにしました。
フリーリグのシンカーを5gに換えて縦ストにピッチングで静かにアプローチ。
リグ着底直後のバイトに備えるも、ノーバイト。
周囲を探るも反応は得られず、一旦、縦ストを跡にして沖を探ってみることにしました。
沖のストラクチャーはかなり正確に把握できているので、丁寧に探っていくもバイト無し。
『思っているほど魚の活性は上がっていないのか?』と思いつつリトリーブしていると、かなり足元に近いところで~
ゴンッ!ゴ~~ン!
一瞬、前アタリのような感触はあったものの、実際にはほぼ持ってけバイト!
一気にロッドが絞り込まれたので、体勢を立て直しつつファイトを開始します。
この時期釣れるサイズは小型はほぼおらず、なかなかの引きでドラグが引き出されます。
岩に擦られないように注意しつつ、一旦水面まで浮かせると一気に弱ってくれました。
水温も低く、魚もまだ体力的には十分回復できていない感じ。
貴重な1匹目なので、バラシだけには十分注意しつつ、無事キャッチ成功。

サイズ的には40cmギリ無いかな~くらいの魚でしたが、ヒレが綺麗に黄色に染まったかっこいいキビレでした。
ちなみに、ワームは【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】の”ウォーターメロン・ゴールドブラック”に、【ダイワ シルバーウルフSSスクリューキーパー】の#3の組み合わせ。
このポイントでは赤っぽい海藻が繁茂している場所があり【がまかつ 触角フック】だと触角部分に海藻がめちゃくちゃ引っ掛かるので、オフセット系のフックを使っていたところでした。

針先むき出しではありませんでしたが、食い気があったようでガッチリとカンヌキにフックアップしていました。
まずは、1匹釣れてホッと一安心。
しかし、ここからバイト多発状況に突入することになったのでした。
沖よりは手前?でバイト多発
まだまだ釣りができる時間はあったので、2匹目を狙うべく周囲をくまなくチェックしていくことに。
風がほぼ無い為、シンカーは7gといつもより軽めの接地にしつつ、沖から手前までスローに探っていきます。
すると、しばらくして、リグが何かの障害物を乗り越えた?という感触があった直後に~
ドンッ!ドンッ!
2回連続でロッドが一気に引き込まれたのですが、そのまま持っていってくれず(涙)
目が覚めるような良いバイトだったのですが、何が気に入らなかったのか?食い込んでくれませんでした。
そこでショートバイト対策?(決してショートバイトというレベルのバイトではありませんでしたが)としてフックを【がまかつ 触角フック】にチェンジ。
ついでに、ワームのシルエットも強くしてみようと【ダイワ シルバーウルフ アーバンホグ 2.9in】の”ライトオリーブ”にチェンジしてみました。
すると、チェンジして数投目で
ゴゴンッ!
本アタリに備えて身構えるも食い込まず。
すぐにリグを回収し、”バイトパウダー”をまぶしてバイトがあったエリアに投入すると、リグ着底&少し動かしたところで~
ゴ~~~ッン!
今度は一気にリグが持っていかれ、ロッドが一気に舞い込みました。
フックポイントむき出しなのでフッキングはいいだろうと思っていたのですが、この油断が良くなかったか?ファーストダッシュの途中でフックオフ~~
しっかり掛かっていなかったんですね・・・
しかし、バイトが多いので気を取り直して釣りを再開。
バイトは沖よりも少し手前に入ったところにあるボトム変化に絡んだものが多いので、そこを重点的に攻めていくと、しばらくして~
ゴッ!
スローリトリーブ中に一気に持っていくバイト。
これもしっかりロッドに重みが乗ってくれたので、今回は少し追いアワセをしてからファイトを開始。
頭をガンガン振るナイスファイトを楽しみつつ、無事にネットイン。
この魚も1匹目と同じくらいのサイズでした。

鈎掛かりは唇の部分に薄く掛かっているだけで、強引なやり取りをしていれば危ない感じでした。
鼻?のところにアザのようなものがある魚でした。

キビレを釣っていて思うのですが、キビレって結構顔周辺にアザのようなものがある個体が多いですね。
マチヌではあまり見ないように思うのですが、マチヌは顔が真っ黒なので目立たないだけかもしれませんね。
この魚をリリースした後、すぐに3匹目を狙って釣りを再開。
再開直後に明確なバイトがありましたが、食い込んでくれず、干潮で潮止まりになるとバッタリとバイトが無くなってしまいました。
時間的にも引き時という感じだったので、Day-4はここで終了としました。
デイチニング Day-3&4 まとめ
と言うことで、寒さで厳しかったDay-3を経て、春を感じさせてくれるバイト多発のDay-4を楽しむことができました。
春と言えばマチヌの乗っ込みなので、マチヌが反応してくれても良さそうなものですが、狙っているポイントの特性なのか?キビレばかり。
昨年は春のタイミングでマチヌも釣っているし、次回は少しポイントを変更して状況をチェックしてみたいと思います。
春爆が既に来ているところもあるようですが、私の地元も春爆は目前という感じがした釣行でした。
■タックル情報
ロッド:テイルウォーク ビーブリーマー SSD C77M+/SSL
リール:TSURINOYA ダークウルフ
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 10lb
フック:DAIWA シルバーウルフSS スクリューキーパー #3
がまかつ 触角フック #4
ルアー:O.S.P.ドライブホッグSW、ダイワ シルバーウルフ アーバンホグ