皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回はもうじき発売になるらしいNEWロッドについてピックアップしてみたいと思います。
ISSEI(一誠)から赤松さんプロデュースのロッドとして、2022年にリリースされている”リコリス”シリーズ。

一番最初は、ヘビークラスでノーマルAKチャターの使用を前提としたロッドが投入されました。
チャターベイトでの使用を前提とした、ある意味マニアックなロッドとして注目を集めたところですが、私は第二弾として投入されたミディアムクラスのリコリスを購入してみました。
ミディアムクラスのリコリスは、AKチャターJr.や、ライアチャターなど10g以下のルアーも扱える非常に汎用的なロッドで、チニングなどでも使用しました。
そして、第三弾のモデルは更に特長があり、7フィートから8フィートに延長できるテレスコタイプのMLクラスのロッドが投入されています。

ということで、2025年6月現在で3機種がリリースされている”リコリス”ですが、今年は7月と12月にNEWモデルが追加リリースされ、全部で7機種のラインナップになるとのこと。
まずは発売が目前に迫っている7月リリースモデルの情報をキャッチしたので、そちらをピックアップしてみたいと思います。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
2025年モデルはソリッドティップ登場
さて、今年(2025年)に投入されるロッドは、ワーミングをターゲットにしたロッドとのことです。
これまでリリースされてきたロッドは、巻き物を意識したロッドでしたが、ISSEIからも多くの釣れ筋ワームがあるということで、ワーミングでの使用がテーマとなっています。
新しく登場予定のロッドは【issei リコリス LRC-78MH+S】

レングスについては先行投入されているロッドで採用されている7.8フィートを採用。
個人的にはチニングでも使いやすいレングスですし、素材が非常に軽くなっているので8フィート近いロッドですが操作性は抜群です。
今回のロッドはワーミングベースということで、ティップにはハードソリッドが採用されました。
トップまでチューブラーとなると、ワーミングなどの繊細な操作が求められる釣りでは少し操作性に難ありだったところなので、今回のモデルはソリッドティップです。
しかも、バルキーなワームの使用を意識しているので、かなり強めのソリッドティップになっているようです。
isseiのルアーで言うと、沈み蟲やキャラメルシャッド、AKパンチのようなバルキーワームの使用がターゲットになっています。

ただ、これだけは文字ではわからないところなので、実機を触ってみないと何とも言い辛いところです。
と言いつつ、個人的にはチニングでも使えるロッドが理想なので、ボトムチニングを考えるとソリッドティップの方が使いやすく、且つ、張りのある強めのティップが良いことを考えると、チニングロッドとしてもかなり相性が良いんじゃないか?と想定されます。
この次に紹介するロッドパワーのことを除けば、かなりチニングに使えそうな仕様のロッドに見えますし、ボトムゲームとの相性が良いのは間違いないと思います。
ロッドパワーはMHクラス以上
また、ロッドパワーについては、MH(ミディアムヘビー)クラスと言いつつ”+(プラス)”表示があります。
パワー的には限りなくヘビークラスに近いパワー設定になっているようです。
利用シーンの想定が陸っぱりなので、釣り人側に不利な状況に対応する為にも強いロッドに仕上げてあるという感じ。
使用するワームもバルキーで重量があったりするワームを意識しているので、その面でもロッドパワーは必要なので、今回のリリースモデルは”MH+”という落としどころになったのかと思います。
これまでのモデルも、それぞれが守備範囲が決まった(かなり細かく利用目的が設定された)モデル展開になっています。
今回のロッドも利用できるシーンも、必要とする人もかなり絞り込まれた形になっていますが、ある意味選び易いという見方もできるかと思います。
今後の追加予定機種をチェック
最後に、詳細はわかりませんが、今年追加投入される機種をチェックしておきます。
ひとつは【issei リコリス LRC-70MH+S】
”リコリス”シリーズでは一番短い(LRC-ML70/80と同じ)ロッドになります。
ティップはソリッドを搭載。
ロッドパワーは”MH+”ということで強めなので、扱えるルアーとしては7月リリース予定の”LRC-78MH+S”と同じ大き目のワームも扱えるロッドのようです。
この2本は使い分けが気になりますね。
そして、もう1本は【issei リコリス LRS-75MLS】
ついにスピニングモデルの登場です。
”ミディアムライト”クラスでソリッドティップということで、中~軽量ワームをやる為のロッドというイメージですね。
いわゆる”パワーフィネス”用のロッドですかね。
陸っぱりでもカバーなどがあって少しややこしい場所などで活躍してくれそうですし、ブッシュなどに引っ掛けての”提灯釣り”などにも向いているロッドかと思われます。
チニング用にもちょうど良いクラスのロッドではないかと思います。
そして、最後、7本目は【issei リコリス LRS-611S】。
ほぼ7フィートのスピニングということで、少し前なら長い方かと思いますが、最近ではロッドも軽くなってきているのでスタンダードな長さと言えるのではないでしょうか。
これら後続のロッドは詳細が出てきたらまた記事にしたいと思います。
issei リコリス 2025年モデル まとめ
と言うことで、”リコリス”の追加モデルのご紹介でした。
”リコリス”シリーズは、陸っぱりからの釣りを想定した赤松さんの拘りが詰まったロッドです。
私も以前はボートからの釣りメインでしたが、ここ10年くらいはバスもソルトも陸っぱりがほとんどなので、陸っぱりの釣りを前提としたロッドは貴重ですね。
センターカット2ピースという仕様も、車などにも積みやすいですし、送料も安いので明らかに今後のスタンダードになるロッドです。
また、今年はスピニングモデルが追加になります。
あまり赤松さんがスピニングロッドを使っているシーンが記憶に無いのですが、フィネスな方に倒すことを意識したスピニングというよりは釣りのバリエーションを増やす為のスピニングという感じがするので、ロッドの味付け(使用感)なども気になりますね。
販売は一誠(issei)のWEBショップ限定販売ということで、購入には会員登録(無料)が必要なので、購入を意識されている方は事前に会員登録だけでも済ませておかれた方がいいかと思います。
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