皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は久々の釣行記。
しかも、まじめにチニング釣行をしてきました。
自身のブログを振り返ると、ちゃんとしたチニングは6月28日以来なので、超久々です。
この間、フィールドの様子は見に行ったこともあり、石積み護岸ポイントなどではドシャローで真っ黒な良型クロダイがうろついているも目撃していました。
しかし、それら見えチヌはルアーに反応してくれないし、ラインに気付くとすっ飛んで逃げてしまうのでまともに攻略できたことがありません。
8月は日中があまりに暑すぎるのでデイゲームから遠ざかっていて、気が付けば9月に入ってしまっていました。
そろそろキビレは産卵絡みでシャローから姿を消してしまう時期でもあり、ハイシーズンの終わりの状況を確認しに行くことにしました。
本命のクロダイの動向もある程度情報集中できましたが、それ以外の”あの魚”についても面白いものが確認できたので、それも記載してみたいと思います。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
得られたバイトは小キビレ?ハゼ?
この日は一応、午前中いっぱいくらいは時間が確保できたので、何ヵ所か状況を見てまわるつもりにしつつ、最初は”基本の湾奥シャロー”をチェックしてみることにしました。
この日は、タックルについても久々のベイトタックル。
ハンドルノブを交換したこともあり、その使用感の確認もしてみました。
タイドグラフ的には、それほど潮位が落ちない午前の干潮からの上げ始めくらいからエントリー。
水質はかなり綺麗な方と言える状況なので、ワームは【O.S.P. ドライブホッグ SW 2.5in】の”タフコンシュリンプ”から開始することにしました。

広く状況をチェックする為に、10gのフリーリグで遠投しながら探っていきます。
ゴツゴツしたボトムを確認しながらズル引いてきますが、しばらく反応無し。
実績ポイントで反応が得られず、少し移動しながら釣り続けていくと、小さなバイトをキャッチしました。
すぐに同じラインを通すとバイトはあるものの、フックアップできず。
魚が小さいのかな?と思い、ここでバッグに入っていた【マルキュー パワーグラブ M】を使ってみることに。
内心、一発でバイトしてくると思っていたのですが、これがノーバイト。
しかし、バイトがあったエリアを探っていると、小さいバイトが?
先ほどのバイトほど力強さが無いので、何かな?と思いつつ回収したリグをチェックすると、パワーグラブの手足だけ綺麗に食いちぎられていました。

こんなに全部のパーツが食われるほどバイトあったかな?と思いつつ、このサイズのワームでも食ってこないならハゼかもしれないと思い、深追いしないことにして移動することにしました。
シャローはアカエイの赤ちゃん祭り
少し移動した場所のシャローで釣りを再開。
ここも沖にあるブレイクでの実績が高いので、遠投してブレイクラインを中心に狙っていきます。
ちなみに、この日はウェーダーを履く気にはならない暑さだったので、クロックスで立ち込んでいました。
キャストをしつつゆっくり水中を歩いていると、ふと視界の済で動き何かに気付きました。
改めて目を凝らして水中を注視すると、また動くものが目に入り、良く見ると手のひらよりも小さいエイでした。
しかも、よく見るとアチコチにいます。
その数に驚き!
これがみんな成魚になると思うと、ちょっとゾっとしてしまいました。
小さいと言っても、しっかり長い尾っぽを持っており、当然毒針もあると思うので、素足で釣りをしているのは危険と感じ、ここでシャローチェックは終了しました。
ロックエリアはマチヌだらけ
まだ釣りをする時間があったので、最後に違うシチュエーションのポイントをチェックしてみようと思い、ロック護岸エリアに移動することに。
ここも水質はかなり綺麗な状態で、魚が居ても警戒心が強くて難しそうと思いつつポイントにエントリー。

偏光グラスで水中をチェックすると、浅瀬にいるわいるわ、真っ黒なクロダイがかなりの数ウロウロしています。
しばらくキャストせずに様子を見ていると、岩の間に頭を突っ込んだりして、活発に捕食しているように見えます。
これだけエサを意識しているならバイトしてくるかも?と思い、3.5gの軽いシンカーを付けたフリーリグを投入。
少し沖目に投入して浅瀬に誘いながらリグを誘導しますが、その間にラインに気付かれてしまい、見えている魚はことごとく逃げてしまいます。
やはり見えチヌは難しい・・・
護岸を移動しつつ、順番に見えチヌにアプローチしますが、どれも反応してくれず。
見えチヌ釣りが本当に下手だなと落胆しつつ、一旦見えチヌ狙いは終了。
これだけ護岸沿いに魚が居るなら、水中の見えない岩などにも魚が付いている可能性が高いと考え、ここからブラインドで石積み護岸が切れる辺りを中心に狙っていきます。
何度か小チヌと思わしき、リグに食いついて持っていくようなバイトがありましたが、フッキングには至らず。
狙えるポイントはひと通りチェックしたものの、まともなサイズの魚のバイトは得ることができず、ここでこの日の釣りは終了にすることにしました。
中華製ハンドルノブは快適
最後に、少しだけインプレを。
先般、少し悪戦苦闘しながら装着した中華製の金属ハンドルノブですが、使ってみた感じはなかなか良好。
まず、ノーマルの状態よりもボールベアリングで支持されている割合が多いので、ノブの回転の滑らかさは明らかにノーマル以上。
結果として、スローに静かに巻いた時などはかなり巻き感度が上がっているのが実感できるレベルでした。
且つ、グリップが少し大きくなるので、指で掴んだ感じもしっかりしており、ノブのグリップ力も向上している感じがします。
ただし、ここはまだ魚を掛けていないので、完全には把握できていません。
早く、魚を掛けて負荷が掛かっている状態で使ってみたいところです。
後、見た目ですが、リール本体のカラーともマッチしていると感じました。

元祖である”リブレ”さんの製品との使い比べはできていないので、精度面含めてどのくらいの違いがあるかが不明ですが、2000円くらいでこの使用感なら十分オススメできるレベルかと思います。
カラーはいろいろあるので、シルバー基調のリールにはチタン原色っぽいカラーが合うと思いますし、使うリールのボディカラーに合わせて選べるのがいいところかと思います。
チニング Day-34 まとめ
と言うことで、久々のチニングでしたが結果はさっぱりで残念な釣行でした。
小さな個体っぽいバイトはありましたが、まともなサイズの魚は?という感じ。
しかし、シャローには見えチヌが結構いるので、魚は居るだけに私の狙い方がズレているだけとしか言いようがない感じ。
ただ、最近、フリーリグへの反応が悪いように感じます。
バス釣りでも、ネコリグやスモラバなど、”釣れる!”と流行る釣り方も魚が慣れてくると釣れなくなるのですが、クロダイも同じことが起こるのでしょうか?
閉鎖水域と解放水域では、かなり違うように思うので、ソルトでは流行りのリグへのスレはあまり無いと思っていたのですが、どうなのかな?
そろそろキビレも釣りにくくなってくる季節になってきますが、どこまで釣れるか?もう少しチャレンジは続けたいと思います。