こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
土曜日の深夜、予定通りSAFCのライトゲーム大会を開催しました。
2016年の最終戦となる今回は、最初は淡路島に行ってロックフィッシュ狙いをする予定でしたが、参加人数の関係で一旦は地元神戸での開催に変更。
且つ、前日にアジングの可能性も考えて開催場所の下見を行いましたが、大会ができるほどの場所を見つける事が出来ずで、結局は地元神戸での開催に落ち着きました。
しかも、最終的には6名での開催にまで人数も増え、自然環境的には厳しい状況にも関わらず、それなりに釣れて楽しい大会となりました。
これも、1年を通してやり続けてきたメンバーのレベルアップの成果ではないかと思います。
それでは、最終戦のレポート、いってみたいと思います。
予想に反して風が強いスタートに
大会当日の土曜日の夜は、事前の天気予報では3m前後の風という事で、ライトゲーム的にはやり易そうだと期待していました。
実際、20時頃までは風も弱く、良型のアジがアジングにてかなり釣れていたようですが、大会開始の22時頃にはかなりキツイ風が吹き始めてしまいました。
私は少し遅れて参加となったのですが、着いた時にはメンバーは誰も釣れておらず、ひたすらキツイ西風に耐えて獲物を狙っていました。
しばらくして、1名のメンバーがガシラをゲット。
そして、別のメンバーは少し離れた1級スポット(1級ではありますが、風当たりも1級)に移動した。
私としては、アジが釣れていたという情報から、開始時は【リップルフィッシャー リアルクレセント 81TZ/LC】にてキャロでアジを狙ったのですが、風の影響でリグのポジションが確認できない状況下にて根掛かりを連発。
ある程度根掛かりが多いことは意識していたのですが、さすがに酷いので、1級スポットの様子を見に移動してみることにしました。
移動して、先行していたメンバーさんに状況を聞くと、アジとメバルが釣れたとのこと。
やはり、いるべき場所に居るんだなと、隣で竿を出してみることにしました。
ここに移動した時点で、キャロは諦めて【サーティフォー34 ドライバーヘッド】の2.0gのジグ単でのボトム狙いにシフトしていたのですが、その1投目、ボトムに引っかかるリグを跳ね上げて根掛かりを回避しつつ探っているところで
グググンッ!
と生命反応がロッドに宿りました。
ロングロッドがいい感じに曲がっているので、まぁまぁサイズの魚を期待したのですが、上がってきたのはレギュラーサイズのガシラでした。
しかし、水が綺麗なので、魚の色も美しいですね (^^
途中休憩が仇となることに・・・
とりあえず1匹釣れて、バッカンに入れるべくベースキャンプに戻ったところで、時間的には予定していた途中休憩&情報連絡会の時間になったので、一旦メンバーに集合をかけます。
メンバーさんが持ってきてくれたキャンプ用のコンロにてお湯を沸かし、カップラーメンをすすりながらしばし情報交換と釣り談義を楽しみます。
皆さん、共通して根掛かりには苦戦しているようですが、確かに、これだけ風が吹けばラインも風で押されてリグが勝手に流されてしまいますし、潮周り的にも中潮で、ゆんわりとではありますが大きく潮は動いており、根掛かりを回避しつつリグをコントロールするのは至難の業です。
休憩している間に風が止んできて、後半戦は少しまともに釣りができるのでは?と期待しての後半戦スタートとしました。
しかし、止んでいたはずの風が釣り再開と共にまた吹き出してきました。
しかも、何ならさっきよりもキツい??
なんというタイミングの悪さ・・・
やはり、誰かが(私か?)風神様なのか?と疑問を抱きつつ、釣りを再開します。
しばらくはフルキャストにて沖を探っていたのですが、風が強くてノー感じになりすぎることと、手前に寄ってくるとほぼ100%根掛かります。
ジグヘッドを3.5gの【デコイ デルタマジック】にするとボトムは取れるけど120%根掛かる・・・
1.8gにすると全くボトムに届かない・・・
そこで、足元を中心にテクトロで数釣り狙いに徹することにしました。
サイズは沖のブレイクの方が良いのはわかっているのですが、あまりにも値掛かるので、ビッグフィッシュ狙いは諦めて、数釣り賞を狙います。
しかし、、、歩いても歩いても反応無し。
リグを落とす確度が急なので、根掛かっても回避率はアップしたのですが、肝心の魚が釣れません。
何とか1匹は追加しましたが、あっと言う間に終了時刻の3時になってしまいました。
私の結果は2匹。
サイズ的にもアベレージサイズを脱することができず、1cmほどの差で優勝は逃し、数釣り賞も逃してしまいました。
SAFC 第12回 ライトゲーム大会 まとめ
何やかんやで、メンバーみんな苦労しましたが、蓋を開けてみると全体ではまぁまぁの数が上がった大会となりました。
風の中での釣りに慣れていないメンバーも、大会の最後の方ではしっかりバイトをキャッチして釣っておられましたし、回を重ねて確実に技術は向上していると感じます。
魚釣りは、自然相手の遊びなので絶対の必勝方法などはあり得ません。
それだけに、釣行を重ねて経験を積んで対応力を上げて行く事が大事ですし、その積み上げはゼロになることはなく、確実に積み重なって厚みを増して行くと確信しています。
ライトゲーム大会も、何とか無事に毎月開催(年12回)をやり遂げる事ができました。
これはメンバー全員の努力の結果であり、これはこれで来年に繋がる大事な成果だったと思っています。
一年を振り返ると、この大会も最初は6名ほどで始めたのですが、最終的にはメンバーが17名にまで増えました。
大会のレギュレーションとしても、ポイント制を導入して、各大会で優勝以外に数釣り賞やビッグフィッシュ賞などを交えて激戦が繰り広げられました。
年間成績も、皆勤賞の某Oプロはボーナスポイントも獲得されるなどして、最終集計結果としては私とOプロが同点で年間TOP。とにかく確実に出場することの重要性も感じました。
因みに、最終戦を休んだ某師匠も、出ていれば皆勤。
しかし、この“1戦の出る/出ない”が重要ですね。
因みに、因みに、私は第3戦で既に欠場しているので、早々に皆勤賞の権利は失っていました (^^;;
来年は更にレギュレーションを見直し、参加メンバーが楽しめる、また、勝つことだけがポイント獲得の方法ではないような内容にしてみたいと思っています。
“釣力(チョウリョク)に勝る運”があっても面白いと思っています。
<参考>タックルデータ
ロッド:リップルフィシャー リアルクレセント 81TZ/LC
リール:シマノ ソアレCI4+ 2000HG
ライン:東レ ソルトライン メバリングPE 0.4号+東レ バウオ エクスレッド5lb
ヒットルアー
■サーティフォー 34 キメラベイト “さくら”
■サーティフォー 34 ドライバーヘッド 2.0g
■デコイ デルタマジック 1.8g~3.5g