こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回はタックルのチューンナップについて書いてみたいと思います。
数回前のブログにて少しだけ頭出ししているのですが、ライトゲーム用のリールを1台新調しました。
それは、【ダイワ 15ルビアス 1003】
ダイワのリールは使わないつもりでここ数年はやってきたのですが、最近発売された【ティクト CBSスプール-D】が使ってみたくて、再びダイワのリールに手を出す事になりました。
ダイワのリールは、バス釣り時代にはメインのリールとして、イグジストやイグニスを使っていたし、ソルトでもシーバス用で13セルテートを使っていたのですが、どうもマグシールドの印象が良くなくて、ここしばらくは離れていました。
が、敢えてこの時期にダイワのリール導入に着手です。
では、ベース機となるリールの購入検討の内容から、チューニングパーツの選択に至るまでを書いてみたいと思います。
ベースとなるダイワリールは何が良いか?
改めてダイワのリールを使うに当たり、どの機種にするかで色々と調べて悩みました。
利用目的はライトゲームなので、あまり高級なリールには手を出したくない。
価格的には上限でもセルテートくらいで抑えたい。
しかし、セルテートは最小機種の【ダイワ 16セルテート 1003】でも200gオーバーなので、今更重い機種に戻るのは躊躇があります
軽さを求めるなら、【ダイワ 15イグジスト 1025】が165g、【ダイワ 17月下美人EX 1003】が165gと、シマノの16ヴァンキッシュに肉薄する軽さですが、どちらも高過ぎる…
軽さという点では、今年市場投入される【ダイワ 17セオリー】や【ダイワ 17月下美人AIR】なども良いのですが、この2機種については1000番台のラインナップがありません。
アジングではエステルラインがメインになりつつある私としては、やはり1000番台のスプールは捨てがたいものがあります。
そこで目に付いたのが、【ダイワ 15ルビアス 1003】でした。
軽さはイグジストと大差無しで、175g。
■搭載機能(一部抜粋)
エアローター、ZAIONボディ、ATD、マシンカットデジギヤ etc
ローターやボディ素材は交換が難しいので、軽量且つ高剛性素材はウェルカムです。
内部のギア素材については、15イグジストのギア素材情報が乏しいのですが、どうも“G1ジュラルミン”のようですね。
15ルビアスはジュラルミン製と書かれていますが、12イグジストが“超々ジュラルミン”だったので、通常のジュラルミンではなく“超々ジュラルミン”ではないかと思われます。
いずれにしても、ギアに恐ろしい負荷がかかる釣りではないので、滑らかさをキープしてくれるのであれば、細かい素材については気になりません。
そして、問題且つ注目のスプールですが、チューニングして使うつもりなので、せっかく標準装備されているATDドラグのスプールも要必要ありません。
ラインローラーも15イグジストはマグシールドBBが入っていますが、こちらも社外製に替えてしまう予定なので違いの要素になりません。
ハンドルも変えるので、軽いザイオンハンドルなども必要なし。
ここまで考えると、15イグジストでないといけない理由がどおにも見当たらなくなってしまい、ベースの機種にとして15ルビアスで十分ではないか?と言う結論に至った訳です。
ここまで割り切って考えるなら、コストパフォーマンスを考えると評価の高かった12ルビアスでも全く問題無かったのですが、見た目のデザイン・カラーや、ローターのデザインを比較して、15ルビアスに決めました。
楽天でいろんなショップの価格を比較し、ポイント倍率なども考えて購入した結果、実質20,000円(税込)ほどで新品を調達することに成功しました。
因みに、12ルビアスなら、探せば15,000円未満で入手可能です。
ただ、12ルビアスの評価を見ていると、リールコア部に使用されているマグシールドBBからオイル漏れがある、と言う記事が多かったので、改善されているであろう事に期待して、15ルビアスにしました。
そして、チューンナップパーツの選択
さて、次はチューニングの内容です。
正直、内部構造にまでは手は出せないので、あくまでも外回りで手が入れられるライトチューンの範囲になりますが、今回の一番の目玉であり、冒険となる部分はスプールです。
冒頭でも書いた通り、今回、ダイワのリールに手を出すきっかけを作ってくれた【ティクト カスタムリールパーツ CBSスプール-D】を購入してみました。
このスプールの特徴や機能については、発売前に書いた記事がありますので、そちらをご覧下さい。
このスプールに変えた事で、スプールの重量は少し増えるのでは?と思いますが、それは改めて組み替えてみたときに計測比較してみたいと思います。
因みに、ティクト カスタムリールパーツ CBSスプール-Dはライトゲーム向けに特価したドラグである“TAGドラグシステム”が導入されています。
ダイワのATDと比較してどうなのか?は私にも不明ですが、とにかくスムーズな動作が売りのドラグシステムだそうです。
次に、ラインローラーです。
15ルビアスはマグシールドBB搭載ではないので、尚の事気兼ねなく交換可能です (^^
これは、既に【シマノ 16ヴァンキッシュ 1000PGS】で実証確認済みの【M.T.C.W. 零 ZERO】にすることに決めました。
ヴァンキッシュで極細のエステルラインやフロロカーボンラインを巻いて使ってみましたが、糸ヨレ回避性能は驚くものがありました。
あまりに私が良いと言うので、釣り友さんが導入を決めたそうですが、絶対に後悔させない自身があるくらい、本当に実感できる性能差があります。
こちらも、シマノ用は予備の在庫があるのですが、まさかのダイワリール導入となったので、ダイワ用を購入しました。
発売当初は入手しにくかった本品ですが、今では普通にネットショップで購入することが可能です。
最後に、ハンドルですが、これはまだ決めかねています。
候補としては、手持ちのライトゲームリール全てに導入済の【サーティフォー 34 ゼログラ VerⅡ】にするか?【ティクト カスタムハンドル&ノブ SSH30-D】です。
どちらもショートハンドルで、ゼログラVerⅡはダブルハンドルで63mm。ティクトさんのカスタムハンドルは30mm。その差、1,5mmというところです。
ノーマルのハンドルからショートハンドルに交換すると、巻き感覚的に違和感を覚える(あまりにコンパクトにハンドルが回せてしまうので)のですが、1.5m差くらいなら問題はないはず。
また、これまではダブルハンドルの優位性に拘ってきたのですが、ここまで軽くなってくると大きな性能差は出ないのではないかと感じています。
一番良いのは、両方を装着してみてリーリングしてみるのがベストなのですが、近場の釣具屋で両方のパーツを仮装着させてもらえるショップもないので、ここは思い切ってどちらかに決めるしかありません。
因みに、もう1点悩むのは、価格差が結構大きいという点です。
【サーティフォー 34 ゼログラ VerⅡ】は20,000円台、【ティクト カスタムハンドル&ノブ SSH30-D】は15,000円ほどで、結構な開きがあります。
ここは、このハンドルが無いとリールが使えない訳ではないので、もう少し考えて購入する予定です。
最後に、トータル価格で比較すると?
と言うことで、新規導入するリールやパーツの選択経緯を上げてみました。
しかし、上位機種は高いので買いたく無いと言いつつ、ここまでやれば結局高くなっているのでは?と自分でも思ってしまったので、購入前にトータル価格
での比較をしてみました。
15イグジスト1025は、定価で75,000円(税抜)⇒81,000円(税込)、実売価格で70,000円(税込)ちょっとと言う感じです。
17月下美人EX1003は、定価で60,000円(税抜)⇒64,800円(税込)。
まだ発売されていませんが、予想の実売価格で、最安値で52,000円(税込)くらい。
今回の私の調達内容だと
リール本体:20,000円+CBSスプール-D:18,000円+M.T.C.W.零:5,000円=約43,000円
これにハンドル交換を踏まえると、65,000円~58,000円と言う感じ。
ハンドルを替えなければいい感じですが、ハンドル交換まで行くと最上位機種と変わりませんね(^^;
しかし、ここで忘れてはいけないのが、【ティクト カスタムリールパーツ CBSスプール-D】は替えスプールに当たるカセットボビンが予備で1つ付いています。
なので、価格比較するなら、先のリール本体価格に、スペスプール1個分を加算して見なければ平等ではありません。
因みに、15イグジストの純正スペアスプールは、実売価格で18,000円。
オプションパーツは、ネットショップでも割引販売しているところは少ないですし、実店舗にお願いして取り寄せても値引きは期待できません。
これが、エステルと、フロロと、PEライン巻いておきたいとか言う話しになると、替えスプール代だけで3万円オーバーの買い物になってしまいます。
これと比べると、【ティクト カスタムリールパーツ CBSスプール-D】の追加ボビンは単価が3,000円ほどですので、スペアを買っておくハードルも一気に下がります。
スプール3個で比較すると~
■15イグジスト:70,000円+36,000円=10万円オーバー
■15ルビアス+CBSチューン(ハンドルも交換):65,000円+3,000円=68,000円
しかも、釣り場に行くときに持ち運びの際にも、明らかに【ティクト カスタムリールパーツ CBSスプール-D】はかさばらない!
決して悪い選択肢では無いような感じになってきましたね~ (^^
まぁ、これさえも、「リールは巻ければよい!」と言い切る師匠からしてみれば、無駄な比較になってしまいますが、普通にスペアスプールの導入で悩んでいる方にとっては、少しは参考になる比較なのではないかと思います~
最後に、ATDチューンの面白い記事をご紹介
と言うことで、手前味噌ながら、廉価版のリールをベースにしてどこまで使いやすいリールに変えることができるか?の検証と紹介をしてみました。
残念ながら、本体のリールがまだ手元に届いていないので、実際に組み替えた状態をお見せすることができないのですが、それは近々ご紹介したいと思います。
そして、ダイワの最新ドラグであるATDについて、面白い記事を見つけたのでブログのオーナーさんに了解を取って紹介してみたいと思います。
ご自身でATDのドラグワッシャーを調達されて、ダイワのUTDと換装しておられるのですが、特に注目したいのは、そのドラグ性能の実践比較です。
メーカーさん自身ではなく、ユーザーさんが試した結果なので尾ひれ付きもない事実かと思います。
ATDの性能について関心のある方は是非一度ご覧ください。
手持ちのUTDリールからの換装の参考にもなると思います。
fimo Meteorさんの記事
http://www.fimosw.com/u/boost911/puhxbctnrdfbhy
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