こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は釣り友さんから教えてもらったライトゲーム用リールのカスタムパーツ【ティクト CBS SPOOL-D】について書いてみたいと思います。
シーバスゲームなどでは、ライントラブル発生時に速やかにリカバリする為にスペアスプールを持ち込んだりしますが、ライトゲームではトラブル時でなくても使用するラインを変えたくてスペアスプールを持ち込んだりします。
実際、ここ最近でも、私はエステルラインとフロロカーボンラインを使いわける為に替えスプールをバッグに入れて釣り場に持ち込んでいます。
しかし、いくら小型リールのスプールと言っても、スペアスプールは結構かさばるものです。
私の場合、ダイワのスペアスプールケースに2個の替えスプールを入れて持ち込んでいますが、俺のバッグの1/4くらいのスペースをとられてしまい、他に入れたいジグヘッドケースなどを諦めたりしています。
また、リールとスプールの互換性も問題で、16ヴァンキッシュには、13ソアレ CI4+のスプールが使えるのですが、ドラグノブのサイズが違う為に、ドラグノブごと持ち込んでおかなければいけません。
しかも、釣り場では当然、いったんドラグノブを外してしまわないとスプールは交換できないので、暗い場所での作業や、手が悴む時期では交換作業を慎重にしないと、スプール本体やドラグノブを落として紛失したり変形させてしまったりするリスクが付きまといます。
こんな悩みは私だけの悩みでは無く、ライトゲーマーの多くの方が釣り場でラインを交換したいというニーズが結構多いことを踏まえて、ティクトさんから釣り場でスプールを簡単に交換できるアイテムが発売されます。
その名も【ティクト CBS SPOOL-D】
CBSは、カセット・ボビン・システムの略で、スプールを交換すると言うよりは、ラインを巻いてある部分をボビンにして、そのボビンだけを交換する構造で作られています。
写真の通り、スプール本体と、ラインが巻かれているボビン部、そしてスプールエッジの3つのパーツで構成されています。
交換の方法は、まずスプールエッジのパーツを回して外し、次にボビン部を回して外す感じです。
スプール本体部を見るとミゾが切られているのですが、ここにスプールエッジやボビンをねじ込んで固定するという構造です。
実際の交換方法は、ティクトさんのHPにて動画がアップされています。
この製品のカラーラインナップは2本立て。
ガンメタカラーを基調として、ゴールドモデルとレッドモデルが準備されています。
基本のセットには、先の3点の一式に加えて、替ボビンが1個セットになっています。
また、専用のスプールバンドも付属します。
このスプールバンドの白い部分にラインの号数やラインの種類を明記しておけば、釣り場での交換もスムーズに行えるという設定。
それと、気になる記載でフィネスラインに対応のTAGドラグシステムが搭載されているようですが、TAGドラグシステムが何者なのかは不明。
今後、製品が市場投入されれば明らかになっていくことでしょう。
ライトラインを使うので、ドラグ性能は大事ですから気になるところです。
また、ボビン部だけが追加パーツとして販売されるようで、ボビン部については、ブラック・シャンパンゴールド・レッド・ガンメタの4色が出るようです。
本体と同じカラーの2色に加えて、渋くて標準的なカラーが2色追加されていると言う感じです。
こちらにも、ボビン1個にスプールバンドが1個セットになっているようです。
ユーザーの立場に立って、必要なアイテムが揃えられていますね。
最後に、この製品、商品名の最後にDが付いているだけあって、初回リリース分についてはダイワのリールに対応したものになっています。
イグジストやセルテートをはじめ、ダイワのRCSスプール適合モデルに使えるようです。
シマノリールユーザーの私としては非常に残念!!
やはり、ティクトテスターのトミーさんがダイワユーザーだからでしょうかね?
しかし、次にはシマノ用の製品もリリースされるとのこと。
待ち遠しい限りです。
先行して発売されるダイワ用は12月下旬には発売開始になるようです。
もう間もなくですね。
ダイワのユーザには期待の新製品だと思います。