こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨夜も素敵な無風ナイトだったので、心置きなくプラッギングが出来るぞ、と言うことで出撃してきました。
今はタイドのタイミングが悪く苦戦しましたが、何となく狙いのサイズの捕獲には成功しました。
しかし、あわやシーバスに大事なオルガリップレスを持っていかれそうになる場面も!
また、パターンについても気になる話しもあったりしますので、その話しも書いてみたいと思います。
では、釣行記いってみたいと思います。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
潮が動かず大苦戦のスタート
さて、仕事を終えて釣り場についたのは結構遅い時間になってしまいました。
潮周り的に22時半頃にはド干潮になってしまうので、決して良い条件とは言えないのですが、そこは与えられた条件で釣りを組み立てるしかありません。
釣り方としては、この日もプラッギングメインを考えていたので、まずはプラグの選択から。
少し明るめのポイントを選択したので、プラグはクリア系の【タックルハウス オルガリップレス 43-GP】の“レッドワーム”を先頭バッターとしました。
タックルは、少し強めの【リップルフィッシャー リアルクレセント 76/TZ WR】で、この日のリールは【ダイワ 15ルビアス 2004H + CBSスプール-D】を導入しました。
【ダイワ 15ルビアス 1003】はあまりに巻きが重いので、先般のSAFCの大会時に、自分でリールのメンテをしている釣り友さんに使ってみてもらい、巻き心地も含めて異常値との意見をもらったので現在交換の旅に出ています。
ハイギアリールなので、スローな釣りはかなり意識しないと難しいのですが、PEラインはスラッグが出やすいので、PEラインの釣りには向いているかも知れません。
しかし、ハイギアモデルなのにノーマルギアのリールよりも巻き心地は明らかに軽い。
やはり1003はおかしかったことを実感しました。
さて、実釣ですが、風がほぼ無いので表層でわずかに波紋が出るくらいのスピードを意識して誘ってみます。
風もないのですが、潮の動きも無いので、流す動かし方は全くできない状況。
こうなると、少し風があって欲しいと感じるくらいです。
そして数投目、明暗の暗部側にあったプラグにポチャン!と出ましたが、手元に振動が伝わってきただけでミスバイトです。
フッキングはしなかったので、すぐに同じコースを通してみると
クククッ!
と食いついた感触が伝わってきたのでフッキングしたのですが、軽く掛かった感触の直後にフックオフ~
やばい、やっちまった・・・
案の定、そこから一気に反応が低下・・・
そこで、少しだけ休憩してインターバルをおいて、プラグも【タックルハウス オルガリップレス 43-GP】の“極上クリアレッドラメ”にチェンジして再チャレンジ。
このカラーレッドラメの効果もさることながら、テールのグローが結構アピールになると思っています。
それが良かったのかどうか?はわかりませんが、チェンジ後の一投目でバイトをキャッチ。
早合わせにならないよう、しっかりと重みが乗るまで我慢して~
グイッ!!
ときたところでフッキング!
さすがに、待っただけあり、しっかり乗りました。
これも、アミを捕食している証かとは思いますが、とにかくアタルけど乗らないが多いです。
まぁまぁの引きでやり取りは気持ち良いのですが、、、ドラグが出ない・・・
上がってきたのは、やはり壁を越えられないサイズのメバル。
しかし、とにかく、この日も本命ゲットで一安心の1匹です。
反応がある内に釣ってしまえと、リリースしてすぐに再キャスト。
結構広い範囲でバイトが出るので、広範囲に探っていくと、かなり遠いところで再度バイトが。
今度も少しだけ(恐らく一瞬)待ってからフッキングすると、乗ってくれました。
今度の魚は離れているからかも知れませんが、少し良い引きのように感じました。
慎重に寄せて、ピックアップ。
今度は何とか20cmの壁に辿り着いたか?と思ったのですが、残念賞の19.5cm!!
とにかく、壁は大きくはだかってきます。
引き続き同じプラグのままで攻めると、更にバイトが!
しかし、完全にフッキングした直後にフッ!とテンションが・・・
そして、その場は静かになってしまいました。
アジはバラしても心配ありませんが、メバルは本当にバラしが悪影響ですね。
ここで、一旦仕切り直しと言うことで、狙う場所を変えることにしました。
色々試して、ようやく狙いのサイズに会えました
狙うポイントを変えて釣りを再開。
風が弱いと言うか、ほぼ無いので、狙いたいところは全部狙えるのですが、水面でのライズなどは確認できません。
それでも、過去にメバルがいた(釣れた)エリアやラインは念のために全て通していきます。
バイトが無いまま、移動を繰り返し、気がつくと1時間以上はノーバイトの時間を過ごしてしまいました。
しかし、タイミング的にはそろそろ上げ始める頃かな?と思い、潮の動きの影響を受けやすいと思われるポイントに絞ってチェックしていくと
ポチャン!
とライズを確認。
人の目ではわかりませんが、少しは潮の動きが出てきたのかも?と思い、ライズのあった周辺を探っていきます。
【タックルハウス オルガリップレス 43-GP】で狙い続けていましたが、反応がないので、念のため【アイマ ima サスケ SF-50】にチェンジして探ってみますが、残念ながらこれでも反応無し。
そこで、再度【タックルハウス オルガリップレス 43-GP】に戻して探っていくと
ヌンッ!
といきなり重くなるバイトが。
これはバイトだと確信してフッキングをすると
グンッ!
と重みがロッドに伝わってきました。
今度はグイグイと力強く下に潜ろうとするので、少し型の良いメバルと確信。
ラインは心配ないのですが、針掛かりがどうなのか?がわからないのであまり強引にやり取りせずにゆっくり浮かせて、水面で跳ねる前にピックアップ。
フロントフックもリアフックもしっかり掛かってくれていて、無事にランディングに成功しました。
サイズ的には、何とか20cmアップ。
かなり苦労しましたが、何とか期待のサイズに出会えることができました。
魚が入ってきているかも?
と思い、すぐにキャストをすると、一発でヒット!!
これもグイグイ系の良い引きで、サイズに期待。
しかし、先般釣った25cmとは程遠い感じです。
バラさずに無事にランディングしてサイズを計測すると、これも20cmアップではありましたが、『20cmを超えると引きが1cm単位で倍増する』という師匠の話しは本当だな~と改めて思いました。
釣れてくれて非常に有難いサイズではありますが、やはり25cmアップの引きを味わいたいですね。
その後はさずがにバイトが遠のきました。
最盛期で個体数が多ければもっと連発してもおかしくないのですが、個体数が少ないと釣ることで発生するプレッシャーも倍増します。
ここは深追いせずに、次の機会に期待して、帰りながら場所を変えることに。
そして、移動した先で釣りを再開すると、一投目でいきなり
バシャン!
と水面が割れて、いきなりドラグがジィィィィ~と鳴り、そしてバラシ・・・
No~oooooo!
完全に油断していました。
フッキングできていなかったので、向こう合わせで掛かったは良いものの、フックアウトしてしまいました。
しかも、かなり沖の方でのバイトだっただけに、まさかの激烈バイトでした。
きっとサイズも良かったはず??
しかし、後悔先に立たずなので、どうしようもありません。
こういう日もあるさ、と自分に言い聞かせて、再度移動することにしました。
メバルなのか?シーバスなのか?
完全にド干潮で、上げの潮の動きも期待したほどではなかったので、時間も考えて戻りながら気になったポイントに絞ってチェックしていくことに。
その中で、いつもは撃たない明暗があり、何となくこの日は沖目で出ているのでメバルが居るかも?と思い狙ってみることに。
風も無く、PEラインなので、かなり沖まで飛ばすことができ、広い明暗部を探っていきます。
ゆっくり探って反応が無いので、少しだけ早めに巻いて~
しかし反応なし。
最後にダメ元でゆっくり探ってみると
グンッ!!
とヒットしました。
ドラグがジリジリッ!と出されて良いサイズの予感。
ランディングポイントを確認しつつ、慎重に浮かせていくと~
明暗部の中で
ギラッ??
あれ、シーバスと言うかセイゴやん!!
わかった瞬間、こちらの集中力も抜けた瞬間にフックも抜けました。
まだ、ラインブレイクにもならなかったのがせめてもの救いでした。
しかし、これで先ほどの水面バイトもシーバスの可能性が出てきました。
やはり、釣りは釣り上げてみないと検証できないことが多いので、しっかり釣ることが大事だと痛感しました。
メバリング 2017年 Day-17 まとめ
以上、せっかく風が弱くて条件的には良かった日なのですが、結果は渋い釣行でした。
また、冒頭で少し書いたのですが、この日の私の釣りについてはアミを捕食している魚を釣ったと思っていたのですが、別の場所でメバリングをしていた釣り友さんの情報では、既にベイトフィッシュパターンになっている可能性ありとの情報も貰いました。
ベイトフィッシュについては、エリアの違いで差も出てくるのですが、ベイトフィッシュかアミかでは、大きな違いになってきます。
基本は意識的に動かさずに自然に誘うアミの釣りと、ある程度積極的に動かして誘っていくベイトフィッシュの釣り。
動かしていくベイトフィッシュの釣りにシフトしてくれた方が釣り易くはなるのですが、自分の思い込みで釣りをしていると、この変化に気づけずにハズす(ホゲる)ことになりかねないので、フィールドの状況や釣れた魚の状況を注視していかないといけないな、と感じました。
最後に、PEラインでのメバリング。
感度が非常によくなるのですが、感度が良くなるのも良し悪しです。
小さなバイトまで手元に伝わってくるので、何かと早アワセになりがち。
ソリッドティップのロッドを使えば、穂先がこのクッション役にもなってくれるのですが、チューブラーに拘るなら自分の釣り方でアジャストしないといけません。
PEラインに拘っている訳ではありませんが、ルアーの飛距離については明らかにメリットがあるので、いろいろなラインのメリット・デメリットを十分知り、それを実釣にフィードバックしていけるよう、しばらく使い続けてみたいと思います。
<参考>タックルデータ
ロッド:リップルフィシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:ダイワ 15ルビアス 2004H + ティクト CBSスプール-D
+サーティフォー 34 ゼログラVerⅡ
ライン:東レ ソラローム®️トラウト リアルファイター エリアスペックPE 0.25号
+東レ バウオ®️エクスレッド 4lb
ヒットルアー
■タックルハウス オルガリップレス 43-GP 極上カラー