こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます!
NABRA Chase Fishing (N.C.F.) GONTAです。
いよいよ年末が迫ってきましたね。
年内も後何回釣りに行けるか?はわかりませんが、釣りに行ける時間が確保できる貴重なタイミングなので、昨夜も湾奥パトロールに出撃してきました。
天気予報も強風の予報で、釣り友さんからも湾奥は爆風という情報をもらっていましたが、兎に角現場に出向いてみないとわからないと言うことで、苦戦を覚悟の出撃でした。
結果は案の定?となるか、驚きの結果となるか?
では、釣行記いってみたいと思います。
あまりの風に竿が振れない状況
風は強いと言いつつ、20時頃には少しは風がマシになっていく予報だったので、最初は我慢しようと覚悟してポイントに入りました。
この日は、どうせ風が強いなら、プラグを含めて重めのリグで攻めてみようと【Fishman Beams inte 7.9UL】を持ち込んだのですが・・・
予想以上に風が強く、ロングロッドは風の煽りを受けてまともに振れない~~
また、水面が荒れすぎていて、プラグを投げてもノー感じ。
下手をすると気がつかない間にラインが風で流されて護岸に擦れて切れてしまいそうな勢い。
重めのジグヘッドを使ってみようと、【デコイ デルタマジック 2.5g】を選択し、ボトムワインドにチャレンジしましたが、ロッドが風に煽られてジグヘッドの状況が確認できない・・・
と言うことで、一旦退却して車に戻り、改めてスピニングタックルを準備して再出撃することにしました。
風向きが一定ではなく、本当に釣りがし辛い状況でした。
去年の記憶を辿って作戦変更
さて、改ためて持ち込んだのはアジングタックルの【サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511】です。
風も強く、弱いタックルはどうなの?と思われるかも知れませんが、風が強いだけにラインは細い方が風の影響を受けにくくて扱い易いことと、バイトが取りにくいだけに、余計に繊細なタックルの方が良いと判断してのセレクトとなりました。
まずはメバルを狙おうと思い、【アピア APIA アーチヘッド 1.0g】に【サーティフォー 34 オクトパス “ふよう”】のセットで、ワームにしっかり蓄光させて釣りを開始しました。
しかし、風は容赦なく吹き付けてきて、狙いたかった風表のエリアは断念せざるを得ない状況。
仕方なく風裏側を攻めましたが、ラインが風に煽られて細かいレンジコントロールが難しく、こちらも攻めるのに一苦労。
ただ、ラインは細いので、何とかリグの存在をロッドで確認することはできます。
バイトさえ出てくれれば、と思って粘ったのですがダメ。
ここでふと思い出したのが、去年のこの時期。
アフター絡みの時期に、想定以上に深いレンジでメバルが釣れた記憶。
早速それを試してみることに。
去年釣れたエリアには、きっとシモリか何か、メバルが付く条件があったはずと仮定して、そのエリアを攻めてみます。
カウント3から順にレンジを落としていき、各レンジをレベルストロークでチェックしていきます。
メバルが居れば、何らかの反応があるはずと信じて何度も探り直してみたのですが、去年のように上手くいくこともなく、ただただノーバイト・無反応。
弱くなるはずの風も一向に弱まる気配を見せてくれないことから、このまま手ぶらは辛いと思い、再度作戦を変更することにしました。
ボトムのロックスターは付き合いが良い??
作戦と言うのは、困った時のロックスター頼み。
ボトムゲームで、ガシラやタケノコメバルに相手してもらおうという作戦です。
まず最初は、ボトムにアジが残っているかも知れない想定により【土肥富 Odz オッズ Flow Drive Head 1.0g】に【MARS ストレンジャー30 GIGA】のセットでアプローチすることに。
ボトムを丁寧に探り、アジの反応の有無を調査しますが、さすがに反応がありません。
しかし、数投目にボトム付近のステイ後の動かし始めで
コッ!
明確な反応にフッキングをすると、ドラグがジィッ!
アジング用のドラグセッティングのままだったので、ボトムに張りつこうとするロックフィッシュだとフッキングの際にドラグが鳴ります (^^;;
しっかりロッドでためて浮かせると、
まぁまぁの引き。
浮かせたところで一気に抜き上げて、上がってきたのは20cmには届かないくらいのタケノコメバルでしたが、嬉しいファーストフィッシュとなりました。
期待を裏切らないのがロックフィッシュの優しいところ。
ありがたい限りです。
更に、周囲を探っていくと~
ツツツ・・・
アジっぽい、突っついてくるようなアジっぽいバイトをキャッチしました。
まだアジが居るのかも?と集中して探っていくと~
コッ!
小さいバイトに反応してフッキング!!
しかし、手応えというか、フッキング直後の手応えが違う~~
上がってきたのはやはりタケノコメバルのMiniバージョン。
先ほどのバイトも、もしかしたらタケノコメバルかも知れません。
とりあえず、この1匹でアジ狙いは諦めることにしました。
ここで本格的に?ロックフィッシュ狙いにシフトすることに。
ジグヘッドを【デコイ デルタマジック 2.5g】にチェンジし、ワームも【オンスタックルデザインマナティ 38 “ ”】に替えて完全ボトムワインド仕様として武装。
ロッドがDFR-511なので緩急を付ける必要があるボトムワインドでどこまで使えるのか気になりましたが、実施にやってみると、十分ワインドの動きをコントロールできることが確認できました。
ここからは、実績のあるポイントを順番に撃っていくと~
ト~ン、ト~ン、ト~ン・・・
ドンッ!
気持の良いバイトに素直に反応してフックアップ成功。
サイズは最初の魚くらいという感じでしたが、何とか3匹目となるタケノコメバルをキャッチ。
タケノコメバルはもっと良いサイズが居るので、サイズアップを狙うべく、釣りを続けます。
タケノコメバルも良いのですが、Goodサイズのガシラも釣りたい。
ボトムロックの定番の獲物も意識しつつ、緩急をしっかり付けて探っていくと、そろそろピックアップしようかと思っていたくらいの足元で
コンッ!
ピックアップ中のようなタイミングだったので、これはタケノコメバル。
しかも、動き始めを追い食いするのはナイスサイズかも?と一瞬期待しましたが、手応えは残念な感じ・・・
しかし、タケノコメバルの引きとも少し違うような?
抜き上げた魚が丸かったので、もしやメバル??と再度期待したのですが、よくよく見ると久々登場のムラソイのような魚でした。
ような、と言うのは、過去釣ったムラソイは全てもっと真っ黒けだったのですが、この魚はタケノコメバルのような柄をしつつ、ソイ系の体格なので、ムラソイかどうかは自信がありません。
下アゴが出ていたので、ガシラではないのは間違いないかとは思います。
まぁ、とにかく、この強風下で心を熱くさせてくれるありがたい1匹に違いはありません。
写真を撮ったら早々に海に帰ってもらいました。
ボトムロックを狙いつつ、天気予報通り風が治まってきてくれるのを気長に待ちましたが、治まるどころか、どんどん風は強くなる一方。
風裏など見つけようがない状況となり、さすがの極細エステルラインも風に押されて浮き上がる始末。。。
これ以上期待して待っても状況は改善しないと思い、この日の釣りはここで諦めることにしました。
爆風のライトゲーム まとめ
と言うことで、最初は風が強過ぎてどうなることかと思った釣行でしたが、何とかボーズは回避することができました。
それもこれも、ロックスターの皆様が居てくれるからならではの話しです。
これからの季節は気圧配置の関係で風(季節風)が強い日が多くなります。
なので、風くらいでメゲていてはライトゲームはやっていられません。
毎年、この時期はメバルも厳しく苦労している実績が見て取れます。
玉ねぎ島に渡ってアジを探すも良し。
サーフメバリングを楽しむも良し。
ただ、来年の1月はこれまでやってなかったことを一つは試してみたいと思っています。
徐々にですが、新しいことにチャレンジしていけば、引出しを増やしていければ信じて継続してみます。
<参考>タックルデータ
ロッド:サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511
リール:ダイワ 15ルビアス1003 + ティクト CBSスプール-D
ライン:エステルライン0.25号+東レ パワーゲーム®ルアーリーダー
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