バストーナメント

【B.A.S.S.バストーナメント】2018 Central Open 第1戦 Final Results

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing (N.C.F.) GONTAです。

関西では4月下旬~5月並みの春の陽気の週末でしたが、皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか?

釣りには良い季節になってきました。

私も先週末にサーフエリアでのメバリングのリベンジに行ってきたのですが、その記事をアップする前にもっと素晴らしい情報がありますので、先にこちらの記事をアップしたいと思います。

それは、連日記事にしている、アメリカB.A.S.S.のCentral Open 第1戦の結果です。

2日目終了時点でトップに立った伊豫部さん。

期待に胸を膨らませつつ日曜日に結果がアップされるのを待ったのですが、結果は惜しくも2位!

3日目も11ポンド12オンスをウェイインされていて、連日ウェイトを落としてはいるものの、決して悪いウェイトではなかったのですが、2日目の時点で5位のスティーブン・ブローニング選手が最終日にトップウェイトとなる16ポンド8オンスをウェイインし、1ポンドちょっとの差で逆転されてしまいました。
winner
<出展:bassmaster.com>

伊豫部さんは3日トータルで42ポンド13オンスだったのですが、6位の選手でも40ポンド2オンスなので、上位は結構接戦。

逆に、3日目のウェイトをもっと落としていたら、5位以内にさえも入らない結果となっていたところでした。
iyobe_wiightinn_4
<出展:bassmaster.com>

優勝したスティーブン・ブローニング選手はベテラン選手で、ウィードエリアでスポーニングに絡む魚を狙ってウィとを上げてきたようです。

伊豫部さんの戦略はわかりませんが、BASSMASTERのホームページでアップされている写真を見ていると、ボートドックか何かに絡むマンメイドの護岸を釣っていたようです。
iyobe_with_fish
<出展:bassmaster.com>

こちらもスポーニングを意識してシャローに上がってくるバスの通り道を押さえておられたのか?と言う感じ。

優勝を逃したものの、3日間リミットメイクをして、毎日5kg以上の魚を持ち帰っているところはさすがとしか言いようがありません。
iyobe_wiightinn_2
<出展:bassmaster.com>

恐らく、伊豫部さんの方が後からウェイインしているはずなので、伊豫部さんがスティーブン・ブローニング選手のウェイトを抜けなかった瞬間が以下の写真ではないかと思います。

期待を込めてウェイトを覗き込み勝利を確信したスティーブン・ブローニング選手と、悔しそうな伊豫部さんの表情が印象的な写真だと思います。
iyobe_wiightinn_3
<出展:bassmaster.com>

広大なフィールドからバスの居場所を絞り込み、そして本番で釣ってくる。

日本のバストーナメントでも大変だなぁと感じるのに、この規模感は想像がつきません。

しかし、このようなフィールドで日々練習し戦うことで、確実にトーナメンターとしての能力は磨かれていくんだと思います。

過去の実績も大事な情報ですが、湖沼図を見て地形で絞り込む能力などは、アメリカで釣りをしていれば確実に伸びていくことと思います。

もちろん、楽に得られるものではないと思いますが、努力と苦労の先には何かが待っている期待感がハンパ無いですね。
ross_barnett
<出展:bassmaster.com>

BASS PRO SHOPS Central Open 第2戦は4月の下旬となる4/19~4/21にオクラホマ州のアーカンソーリバーで開催です。

今回好成績であった伊豫部さんは年間チャンピオン目指して次戦も頑張って欲しいですし、今回は最終日に少し手が届かなかった宮崎さんや木村さん、そして加藤さんも、次戦はもっと釣ってもらって日本人アングラーで上位を占めて欲しいものです。

過去には深江さんが渡米したルーキーYearでFLWのAOLを獲得したという快挙もありましたが、もっともっと日本人アングラーに本場で結果を出してもらって、日本人アングラーが上位に入るのは日常的な状態になってもらえると、日本のバスフィッシングシーンも盛り上がるのではないでしょうか?

日本ではまだまだバスが商用資源として認知されていないし、活用されていないと思います。

バスが居て良い場所とダメな場所とのゾーニングは進んでも良いとは思いますが、無知識なままにバスが外来生物と言う理由だけで害魚扱いされるのは勿体無いし、不経済だと思います。

日本でもバスフィッシングによる経済効果が出ている場所もある訳ですし、漁としての釣りではなく『スポーツ』としての釣りとしてもっともっと世間に受け入れられ、進化して欲しいと願う今日この頃です。

情熱大陸で並木さんが取り上げられていたこともある訳ですし、決して夢ではないと思っています。

最後に、4/6~4/9ではBassmaster Elite シリーズの第2戦も開催されます。

大森さん、そして清水さん、頑張って欲しいです!!

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