バストーナメント

【アウェイのリベンジ】津風呂湖 リベンジ釣行

こんにちは! NABRA Chase Fishing GONTA です。

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

カブクワ日記やら19アンタレスのインプレやら、書きたいネタがいろいろと溜まってきていますが、今回はバスフィッシングの釣行記です。

タケ師匠に誘ってもらって参加しはじめたブロンズバックファミリー(BBF)さんの月例バス大会ですが、7月7日の七夕に奈良県の津風呂湖で第4戦が開催され、そこに参加してきました。

津風呂湖については、5月のBBFの第2戦で初めて訪れた訳ですが、見えバスが沢山いる豊かな湖ながら釣技が及ばずノーフィッシュで終了。

アウェイの洗礼を浴びた1戦でした。

また、ここまでのBBFの大会の3戦で、また個人としては一度もウェイインが出来ていないだけに、今回の釣行では何としてもブラックバスを釣りたいという思いで臨みました。

そんな津風呂湖釣行でしたが、結構いろんな面白い?(面白いで済まないことも・・・)ことがありました。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

朝いちの通行止めでいきなり出鼻をくじかれるスタート

大会の集合時間は8時前ということで、片道1時間ちょっとという前回の釣行時の経験も踏まえつつ、少し早めに出発しました。

因みに、今回はタケ師匠が某Baby〇〇〇のライブと重なり欠場となったので、家から直接釣り場に向かうことに。

カーナビのガイドも精度も復活し、雨も降っておらずで意気揚々と高速を走っていたのですが、道中の阪和道がまさかの通行止めになっていました。

どこで降ろされたのか記憶が定かではないのですが(全く予測していなかったので・・・)大阪府内南部にて高速を降ろされてしまい、改めてカーナビの情報を見ると、そこから延々一般道ルートが明示されています。

高速をフルで使えれば、Door to Doorで1時間ちょっとの行程なのに、そこから1時間半はかかるとのガイダンスが・・・

7時前には余裕で着くと思っていたのに、到着予定時刻は7時半・・・

全く走ったことが無いルートなので、カーナビが復活してくれていて助かりましたが、同乗者もおらずなので、不安を抱えつつ湖に向かうことになりました。

何とかかんとか渋滞などは無く釣り場近くの吉野川近辺まで辿りつけて一安心だったのですが、天気予報では聞いていなかった雨が降り出し、これはこれでテンションダウン。

一応、レインウェアは積んできてはいましたが、雨の中で釣りをしないといけないのか?と思いつつ、コンビニで食料を調達し、7時半少し前に釣り場に到着しました。

着いてみると、既に到着していたメンバーは1名だけ。

完全に一般道だけで来れる方だったので高速の通行止めの影響は受けなかったようですが、私と同じルートで来る他のメンバーの方は私が到着してしばらくしてからの到着でした。

また、JB/NBCの大会のプラなのか?駐車場が既にいっぱいになっているほどのアングラーの多さにもビックリ。

先に来られていた方達はほぼ出船済の状況なので、プレッシャーもかかり厳しい大会になる予感を頂きつつボートの準備を開始。

ここで大事な忘れ物を2つもしていることに気付きました。

ボートのリアにセットするラダーと、ランディングネットです!

ラダーは無くても何とかなりますが、ネットは無いと不安極まりないところ。

ダメ元でメンバーに声をかけて予備が無いか聞いてみると、BBFの長が奇跡的に海釣り用のネットを車に積んでいるとのことでお借りすることができました。

何とか問題をひとつクリア。

その後、エレキやバッテリーなど、一通りの準備が済んだ頃には有難いことに雨も止んでくれて、レインウェアで蒸れ蒸れの汗だくにならずに済みそうな点はラッキーでした。

8時少し前には手漕ぎボートメンバーは準備が済んだので出船。

エレキ艇メンバーは30分のディレイスタートなので、歓談をしつつ準備を済ませ、8時半にスタートフィッシングとなりました。


TOPで好反応も、釣果につながらない前半戦

まずは、スタート桟橋のすぐ近くの、タケ師匠が手漕ぎで結果を出している『タケマサポイント』からチェックしてみることに。

リグは、今回の釣行に向けて入手しておいた『ネッドリグ』を使ってみることに。


ステイ系の誘いであればマッチするはず、との確信を持って投入です。

出来るだけ早くキーパーを釣っておきたいという思いで入ったのですが、タイミングが悪いのか?前回とは魚の付き場が違うのか?反応は全く得られず。

そもそも、前回は朝の段階で見えていた小バスも見えず。ボイルもライズも見られません。

小場所であり、粘る理由も見当たらない感じだったので、次のポイントを探して移動することにしました。

移動している時に、切り立った岩盤絡みの岬でボイルを見つけたので、表層付近を流しながら狙ってみることにしました。

リグは、前回の城北ワンドで頑張ってくれた【ハイドアップ スタッガー・オリジナル 4in】のオフセットフックでのノーシンカーを投入。

これを【シマノ 19アンタレス HG】でぶん投げます。

全くセッティングせずの状態だったので、ファーストキャストはちとバックラッシュ気味に~

ブレーキセッティングを調整しつつ何投か投げていると、表層をスローに引いてきたルアーの後ろに怪しい影が?

次の瞬間、バッシャ~~ン!

一瞬ロッドが絞り込まれ、フックアップできたと思ったのですが、しっかりアワセを入れると

スッポ~~ン

残念!!

フックがかかっておらず、咥えていただけのようでスッポ抜けしてしまいました

ただ、表層で反応してくれたことで、可能性はあると思い、似たシチュエーションを探して投げ倒します。

ブレーキ設定もどんどん煮詰まって、いい感じでロングキャストが決まり始め、更には何度かチェイスも確認できたのですが、甘噛みが一度あったのみでフックアップに持ち込めないまま時間が過ぎていってしまいました。

実績がありそうな赤土バックで待望の本命をキャッチ

上流に向けてどんどん流していくと、前方に赤土のバンクが続くエリアが見えてきました。

今回の釣行においてJB津風呂湖戦の結果をチェックしていたのですが、上位入賞者の数名が赤土バンクで結果を出していたので空いていれば釣りをしてみようと思っていたエリアでした。

かなり広範囲に亘り赤土バンクが続いているので、どこがベイトの溜まり場になっているのか?がわからず、魚探も無いので順番に撃ちながら状況をチェックしていくことにしました。

ゆっくりとバンクを流していくと、手漕ぎで先に出ていたメンバーさんと遭遇。

いつも通り厳しいですね、なんて話しをしつつ更にバンクを流していくと、バンクの切れ目のような場所で先に釣りをされていたボートでバスが釣れているのを目撃しました。

遠目に見ても、どうも水中に張り出しが出ているような感じで素敵な地形変化がありそう。

しばらくその周囲を流しながら釣りをしていると、先行者が移動されたので入ってみることにしました。

魚探が無いのでわかりませんが、ボートポジションで7mくらいは水深がありそうなところにステイして、岸川からバンクをダウンヒルに狙う感じ。

因みに、リグはここでも【ネッドリグ】を投入してみました。

しかし、しばらくは反応が無く、もう少しワームを動かさずに狙ってみようと思い、3.5gのダウンショットに変更してみました。

ワームは、何年ほったらかしにしていたのか定かではない【M.O.S. アップラッシュ】

マドネスのフォーミュラをぶっ込んだままの状態だったので見た目はギトギトです(汗)

カラーは奈良県の釣具屋さんの紺甚釣り具さんのオリカラの【紺甚SPⅡ】

地元の釣具屋さんが出されているのできっと釣れるだろうと、神頼みの選択です。

風も弱く、エレキをほぼ踏まなくてもボートがステイできるまったりとした状況でしたが、数投目で

ココン!ココン!

とバイトをキャッチ

ちょっとボ~~っとしていたところでしたが一気に目が覚めました。

少し送り込むとぐんぐん持っていく感じだったのでしっかりとフッキング!!

フックアップ成功で一気にバスが走りだしました。

まずは一気に浮いてきてエラ洗いがありましたが、何とかクリア

そんなに大きく無さそうですが、ほどほどに締めたドラグを鳴らしてラインをどんどん持っていきます。

貴重な一匹なので慎重に慎重を期してやり取りをして、無事にネットイン成功

これでちゃんとウェイインできると一気に肩の荷が下りた1尾となりました。


回遊待ちを狙って追加に成功

魚をライブウェルに入れて、SAWAMURAのライフガードを投入し、ブクブクをセットしてほっと一息。

魚が回遊するエリアであることが確認できたので、次の魚を狙って釣りを続けます。

狙うレンジが特定できていないこともあり、どこで待ち伏せすればよいのかイマイチ絞り込めないながらも、キャストを繰り返す中で水中の地形が何となくわかってきます。

ある程度の水深までズル引きしながら落としていくと、何か岩のような引っ掛かりがあり、そこから一段大きく落ちるような感じ。

しばらく狙っていると、再びバイトをキャッチ!

フックアップまでは持ち込めずで、すぐにリグを入れなおすと、ラインがススッ!と走りました。

アワセるとしっかりとフックアップ。

先ほどよりも少し重みがある感じ、元気でよく引いてくれます。

引きを楽しめるのはありがたいのですが、どこでバレるかわからないのでヒヤヒヤもの。

エレキへの接触だけは注意しつつ、丁寧にやり取りをしてランディングに成功。

少しサイズアップです。

魚が回ってきているようなので、モタモタせずにすぐに次のキャストに。

しかし、回遊の規模が小さいのか?残念ながら連発とはならず~

そうこうしている間に、手漕ぎのメンバーが上流側から下ってきました。

釣果や上流側の状況を教えてもらうと、上流側はどんどん水が悪くなっていっている感じとのこと。

自分のポイントも、完全に風が止んだ影響か?バイトが無くなってしまっていたので、しつこく粘るか移動するか?を悩んでいると、ステイさせていたリグに

コッ・・・?

と小さいバイトらしき反応を感じたので、フッキングしてみましたが重みがのらず~~

スッポ抜けたか?とラインスラッグを取ってみると、ラインが沖に向かって走っているのが見えたので慌ててもう一度アワセを入れるとロッドに重みが乗りました。

ボート側に走ってきていたようです

フックアップが甘いかと思い、2~3回追いアワセを入れつつファイト開始。

最初の方は引きが軽いかな?と思ったのですが、いざボトムに向けて走りだすとなかなか止まりません。

無理をせずにゆっくり時間をかけてやり取りをしていると、徐々に浮いてきて今日イチのサイズであることが確認できました。

ジャンプだけには注意しつつ、浮かせたところで一気にネットイン。

ランディングネットを借りていてよかったと改めて感じた一瞬でした。

この時点ではウェイトがわかりませんが、一応、今日イチサイズで、3尾キープとまぁまぁ良い状況となってきました。

追加を狙って移動を繰り返すも力及ばず、挙句の果てに・・・

3尾ゲットできたのが11時過ぎくらい。

大会の終了は4時なのでまだまだ時間があります。

JBの試合結果の情報を見つつ仕込んでみたフリリグ(3.5g)をベイトフィネスタックルで投入するなど、飽きないように工夫もしつつ回遊を待ちますが結果の出ない時間が続きます。

このままここでタコ粘りして追加を捻り出すかどうするか?迷ったのですが、元来タコ粘りが苦手なのと、ミドルレンジの釣りなので超デカイサイズも期待できないかな?と判断して移動することにしました。

朝イチで表層に反応が出たので、流しながら【ハイドアップ スタッガー オリジナル 4in】でどんどん撃っていきますが反応無し。

時々湖のど真ん中でボイルが出るので、岸を撃ったり、沖を撃ったりしながらダムサイドの桟橋付近まで戻ってきました。

ここで桟橋から一番近い川筋を見てみようと入ってみることに。

結局、奥まで見に行きましたが数匹のバスを見ただけで釣果は上がらず~

この頃になると日差しも出始めて、気温も上がってきたので、一旦ダムサイドに出てライブウェルの水を入れ替えることにしました。

一応、3尾とも元気なことを確認し、バケツ(100均の麦茶をいれるプラスチックのケースですが)で数回水を汲みだし、再度新鮮な水を投入したところ、新しい水が入ったことでバスが暴れ出しました。

ロケット脱出防止用のネットも付けていないので、危ないな~と思った次の瞬間、特に元気な1尾がフタを跳ね飛ばして脱走しました。

運が悪い時はこんなものか?脱出した方向が悪くてそのまま湖へボッチャ~~ン!!

改めてフタを手で押さえつつ茫然・・・

残った魚を確認すると、ちょうど真ん中の魚が脱走したようでした。

一番大きなのが逃げなかったのは不幸中の幸いですが、この1尾が後で明暗を分けることになるとは(涙)

その後はダムサイド周辺で追加の魚を探しまわりましたがリカバリフィッシュは入らず。

湖のど真ん中では相変わらず、釣り人をあざ笑うかのようにボイルが出るので、最後は【エンジン ブーン】で表層を狙い続けましたが間違って釣れてくれる魚はいませんでした。

そんな時、BBFの長が戻ってきて桟橋周辺のエリアに入っているところを目撃。

しかも、何やらバタバタしている??

挙句には赤いバケツで水を汲み始めました。

この時点で3時20分くらい。

何と、このタイミングでバスを釣ったようです。

しかも、改めて水を汲んで入れているので、どうもファーストフィッシュの様子。

何という強運と強靭な精神の持ち主なのか?

サイズは小さいようですが、キーパーを持っているのとノーフィッシュではポイント的には雲泥の差です。

ここで、他のメンバーも集まってきて、やんややんやの騒ぎとなり、予定より少し早いですが強引に大会は終了となりました。


ウェイイン そして、まとめ

取り敢えず桟橋に戻ってボートの荷物を片付けつつほかのメンバーの状況を確認。

最後に長が釣ったことで、どうも全員安打のようです。

これはこれで素晴らしい!!

釣った匹数の申告では、私ともう1名が2尾の持ち込み。他のメンバーは全員1尾の持ち込み。

これはもしや??と思っていると、1尾のメンバーの内2名が実はかなり良い魚を持っていることがわりました。

その内の1名の検量をすると、990g

意外とキロ無いことに驚き。

もう1名は更に大きいので、私が先に検量することに。

小さい方の魚が400g弱。

そして、大きい方が800g弱ということで、何とかキロを超えることができました。

そして、問題の残り1尾。

意外と小さいなどと騒ぎつつ、スケールの指したウェイトは1310g!!

逃がした1尾があれば勝てただけに、残念な2位となりました。

最後は簡単に表彰式を兼ねて釣れたパターンの情報交換をして、津風呂湖を後にしました。

津風呂湖については、難しい面も多々あるフィールドですが(カバーにとにかく魚が付いてない)、魚のコンディションも良いですし、ロケーションも良い湖であり、是非プライベートでもまた来たいと感じさせてくれる湖でした。

そして、BBFさんの第5戦は地元兵庫県の青野ダム!!

かなり昔には陸っぱりで通ったこともありますし、ボートを降ろして釣りをしたことも何度かあり、知らないフィールドではないのですがとにかく激タフレイク。

しかも、陸っぱり戦というドMなセッティングです。

年間のポイント戦を考えると、次回は是非釣っておきたい大会になりそう。

ちょっと気合を入れ直して、プリプラに入ってみようかな?と思っています。

<参考>タックルデータ

■ベイトタックル①
・シマノ エクスプライド 610M
・シマノ 19アンタレス HG LEFT
・東レモノフィラメント BAWOエクスレッド 12lb

■ベイトタックル②(ベイトフィネス)
・インクスレーベル サビオ 79L
・アブガルシア Revo ALC BF7 + KTF KAHEN
・東レモノフィラメント BAWOエクスレッド 7lb

■スピニングタックル①
・エバーグリーン カレイド マッハM-1
・シマノ 16ストラディックCI4+ C2000S
・東レモノフィラメント BAWOエクスレッド 3lb

■スピニングタックル②
・リップルフィッシャー リアルクレセント 65JH
・シマノ 16ストラディックCI4+ 2500S
・東レモノフィラメント BAWOエクスレッド 3lb

■ヒットルアー
全て、M.O.S.アップラッシュ

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