こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回はタックルインプレです。
こちらのブログで少し前に紹介した、今年のソルトベイトゲーム用に調達したリールとロッドについて、とりあえず試し投げして使用感や飛距離を確認してきましたので記事にしたいと思います。
久々に『趣味キャスティング』をやってきました。
投げるだけでも、釣りって楽しいですね(^^
では、お時間のある時にお付き合いいただければ幸いです。
タックルセッティング
では、今回使用したタックルと、そのセッティングを紹介しておきます。
リールは【シマノ 21スコーピオンMD LH】に、ロッドは【ヤマガブランクス バリスティック 810ML RC NANO】になります。
実は、ロッドについてはスコーピオンもシーバス用に1本調達しているのですが、この日はとりあえずトラブルレスに投げたかったので、より長さがあってしっかりベリー部まで曲がりこんでくれるバリスティックを持ち出すことにしました。
因みに、ラインは飛距離などを考えると1.5号でも良いのですが、やはり高切れは避けたいというこで【東レ ソルトライン® シーバスPE F4】2.0号にしました。
ただし、ラインを太くしたことで少し弊害が発生しました。内容は次の章にてご案内します。
ロッドの方も、ミディアムライト(ML)と少し柔らかいイメージかと思いますが、ナノアロイを利用したブランクスなので『しっかり曲がって、素早く戻ろうとする』特性があり、軽く投げてもしっかりとルアーを飛ばしてくれます。
私が実際に使うルアーのウェイトが10g弱~28gくらいまでが多いことを考えると、MやMH表示のパワーのロッドよりもMLクラスが使い易いイメージです。
では、実投インプレいってみたいと思います。
ド干潮のフィールドでフルキャスト
練習のフィールドは私の地元の海辺を選びました。サーフ絡みのフィールドになります。
しかし、行ってみるとド干潮。
これでは潜るルアーを使う場合は気を遣わなければいけません。
最初は、あわよくばチヌかキビレがヒットするかも?との思いでメタルバイブレーション(鉄板バイブ)から試してみることにしました。
シャローで使い易い【邪道 チビレイン 14g】をチョイス。
何年も放置していたのでフックはかなり傷んでいますが、今日はとりあえず投げれればOKです。
まずは、スコーピオンMDのSVSのブレーキシューを4個ONで開始。
事前にチェックしていた動画などでは、ほとんどの人がブレーキシュー4個以下だったので、ここからスタートしてみることにしました。
軽く数投してラインを水になじませ、軽くキャストしてみると気持ちよくルアーが飛んでくれました。
着水直前までラインの浮きなども発生せず。
メタルバイブレーションは風などの影響を受けにくいので使い易いですね。
何投してみて感触が掴めたので、いざフルキャストしてみることに。
しっかりロッドにルアーのウェイトを乗せて飛ばすと、まぁまぁの飛距離が出てそうな感じです。
四方八方に投げてみながら、回収時のリトリーブ回数でおおよその飛距離を計測。
巻き取り回数が52回~56回くらいなので、1回転で約105cmとして(最大巻き取り量の表示は107cm)50mちょっとと言ったところ。
感覚的にはフルキャストしてこれなら、少し物足りない感じ。
ただ、ラインが2.0号であることを考えると、こんなものか?
次に、【BlueBlue Blooowin 140S】を投げてみることに。
ウェイトは一気に20gを超えることになりますが、空気抵抗が大きなミノーだけに結果がどうなるのか気になります。
しかし、不安とは裏腹に満足な結果が出てくれました。
リトリーブ回数にして60回超と言う感じで、10m近く飛距離が伸びて60m台の飛距離になりました。
さすがは『ぶっ飛びミノー』と言うだけのことはあります。
風が無かったので、更にブレーキシューを1個OFFにし、ブレーキ3個で投げてみることに。
ブレーキ3個にするとキャスト後半で少しラインが浮く感じはありましたが、そこは軽くサミングすることで難なくクリア。
飛距離も更に伸びて、70m近くは飛ばすことができました。
色気を出して少しシャローのゴロタ場的なところも遠してみましたが、シーバスどころかキビレのチェイスもなく、この日の目的は達成したのでここでストップキャスティングとしました。
ノットの相性が少し気になりました
さて、久々のベイトキャスティングでしたが大きなトラブルに見舞われることもなく無事に練習を終えることができたのですが、1点気になるところがありました。
キャスト時のリリース直後に『カシャッ』という小さな音が頻繁にするので、何の音かと思ったら、ノットがリールのラインガイドに当たる音でした。
今回、リーダーはメインラインに対して少し細めの14lbのフロロカーボンをセットしていたのですが、それでもノットが当たっていました。
毎回音がする訳ではなく、ノットの位置と、ラインガイドの位置が綺麗に一直線になっていれば音はしませんが、ノットが左右どちらかに寄った場所に巻かれていて、ラインガイドと角度がつくような位置関係になっている場合に接触音が発生していました。
まぁ、仕方ないことなのですが、あまり気持ちの良いものではありません。
ノットが出来るだけ細くなるように、FGノットを組んでいたのですが、それでもメインラインが2.0号となるとそれなりの大きさになってしまいます。
本番ではリーダーを20lbくらいで組む予定なので、更にノットが太くなり接触音がすることが想定されます。
Fishmanの赤塚ケンイチさんの遠投チャレンジ動画で、リーダーは長めにしてリールに巻き込むくらいにセットするとストレスなくキャストができると言われていたので、3ヒロほどリーダーは取っていたのですが、思い切って10mくらいとった方がいいのかも?知れません。
春の本番を迎える前にもう少し検証が必要だと感じました。
ソルトベイト キャスティングチェック まとめ
と言うことで、短時間ではありましたが、いろいろとチェックができた練習でした。
ロッドは予想通り少し軽めのリグでも十分荷重を乗せて投げることができることがわかったので、バチパターン用の8g~16gくらいのルアーには適していると思います。
リールは、キャストフィールは想像以上に良かったと思います。
40パイを超える大口径スプールなのでもう少し立ち上がりがモタモタするかと思ったのですが、スプール幅が狭いことも影響しているのか?ライン放出においてレスポンスの悪さはさほど感じませんでした。
ブレーキシューについては、8個も付いていることが注目を浴びているスコーピオンMDですが、ぶっちゃけビッグベイトを投げない限り6個でも十分な気がします。
ブレーキシューの重さなど知れているかと思いますが、使わないブレーキシューは取り外してしまった方がスプールレスポンスは良くなるかもしれませんね。
後、重さについては流石にずっしりくる重さを感じます。
300番のリールで、300gオーバーの重量は伊達ではありません。
約1時間ほどの釣行でしたが、久々のキャストということもあり手首が少し痛くなりました(苦笑)
軽いルアーのキャストには、お世辞にも向いるとは言い難いリールではありますが、夏場に活躍する28g前後(1ozクラス)メタルバイブレーションの使用などを想定すると、ちょうど良いリールかと思います。
重さはありますが、剛性感からくる安心感は折り紙付きといえる
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