こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、今回はルアーのお話し。
こちらのブログでも再三に亘り紹介してきているお助けルアー。
【一誠 issei 沈み蟲】
このルアーは私のバス釣行においては、何を置いても忘れられないルアーになります。
実際に魚が食ってくる確率は勿論ですが、ルアーの飛距離など、様々な面で素晴らしいルアーだと思います。
そんな沈み蟲に、なんとフローティングモデルが限定登場!
沈み蟲なのに、浮くの?という話しは置いておいて、早速調達してみました。
では、簡単な紹介にはなりますが、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
issei ”弌の日”ってご存じですか?
さて、まずこちらの商品を紹介する前に書いておきたいことが一誠には ”issei 弌の日”というイベントが、毎月1日に実施されており、通常販売していない商品を限定販売されています。
直近では、ダイワとisseiのコラボロッドである、ショアジギ用のリベラリストなどがありますし、少し前だとベイトリールの遠投用のスプールなどがあります。
それ以外にも、アパレルやバッグ、ライフジャケットなどいろいろあって毎月楽しみにチェックしているのですが、高いものは手が出なかったりしますし、そもそも数量限定だったりするので、すぐに売り切れたり受付終了になったりして、タイミングを逃すと入手できません。
ただ、毎月、事前告知があるので、今回(9月度)については告知の中で気になるアイテムをチェックしていたので無事に入手することができました。
isseiさんだけの商品に留まらず、いろんなメーカーさんとのコラボ商品が面白いので、もし気になる方がおられたら一度チェックしてもらうのも良いかと思います。
今回ゲットは、沈まない”沈み蟲”
ということで、今回調達したアイテムのご紹介に進みます。
今回調達したのは、【一誠 issei 沈み蟲 フローティングモデル セット】になります。
”謹製”が好きな村上さんの拘りなのか?届いたセットが非常に丁寧で凝ったパッケージングになっているのが印象的です。
塩が沢山入った高比重マテリアルを利用しており、良く飛んで速く沈むのがウリの沈み蟲ですが、敢えてそこにフローティングモデルを投入してくるのが面白いですね。
ただ、この手のイモ系ワームで浮くルアーは他にあまり無いと思います。
水面ピクピク系はストレートワームが多かったり、後はセミを意識したような虫型ワームもよく見ますが、虫型ワームなどは浮かせる為に中空構造だったりして、なかなか飛ばせないルアーが多いのが実情です。
表層系のゲームはバスとの距離感も近く、バスに釣り人が見えてしまうと食ってくれなかったりしますので、飛んでくれるという性能は結構貴重かと思います。
今回販売されたのは、2色だけ。
しかも、グリパンやウォーターメロンなどの定番カラーは無く、ギル系とスモーク系の少しマニアックな2色になっています。
また、いろんなサイズが出ているのも沈み蟲の特徴ですが、今回の販売はサイズ別などの売り方はされておらず、全サイズ揃ってのセット販売になっています。
中身は、1.8in、2.2in、2.6in、そして3.2inの4サイズセット。
カラーについては、どちらか1色に絞って調達しようかと迷ったのですが、せっかくなので村上さんと赤松さんが厳選したであろう2色を両方購入してみました。
スモークの方は光を透過するカラーになっていて、存在を消しつつバスにアピールすることを狙いとしたカラーになっています。
水面に何かあるな~?とバスが見に来る感じでしょうか?
そして、左右の小さな足が発生させる波や波動で生命感を演出してバイトに持ち込むといった感じになります。
一方、ブルーギル系のカラーはいろいろなカラーの反射系ラメが入っており、ローライトな状況下で効果を発揮してくれるのでは?と感じさせてくれるカラーです。
光は透過しませんので、逆に少し濁った水質のフィールドであれば、水面に浮いている時の存在感はかなり強いことが想定されます。
なお、下のように光に透かしてみると、一般的なギルカラーのワームはスモーク系がベースになっているものが多いかと思いますが、このワームはグリパン系がベースになっていることがわかります。
この辺りもisseiさんの拘りなのかも知れません。
使い方は工夫次第で様々!
最後に、使い方についての私の私見を少し書いておきたいと思います。
フローティングなので、当然、ノーシンカー状態でオーバーハングやブッシュ周りに浮かせてバスを誘う使い方がノーマルかと思います。
が、個人的には、ボトムでの釣りに使うのが面白いのでは?と思っています。
一つは”ヘビキャロ”
ボトムの釣りではありますが、リーダーの長さを釣り場のストラクチャーやウィードの高さなどに調整してやることで、ボトムで存在を消してしまうことなく、少しボトムから浮いた領域でバスに見つけさせることができるかと思います。
これは密かにかなり熱いのでは?と思っています。
また、もう一つの使い方は”フリーリグ”
こちらも基本はボトムの釣りですが、シンカーとワームが時間差で落ちるのがキモの釣りであることを考えると、浮力もあり水抵抗も大きな沈み蟲なら、かなり時間差を大きく取ることができるのではないかと思っています。
まだ、実釣で使っていないのですが、この辺りの使い方も是非試してみたいと思っています。
注目アイテム issei 沈み蟲 フローティング まとめ
と言うことで、簡単ではありますが、調達したての【一誠 issei 沈み蟲 フローティングモデル】についての見た目インプレ記事を書いてみました。
ルアー自身の実釣性能は保証されているので、後は浮くという特性を釣り人側がどれだけ工夫して活用できるか?になってくるかと思います。
もちろん、浮かせてホットけ~でも十分釣れるかと思いますので、夏のトップゲームハイシーズンに入手できなかったのが残念なところではあります。
また、限定販売製品なだけに、ルアーのように無くなってしまうアイテムの場合は、良い使いどころが見いだせたとしても追加調達ができない、と言う点も残念なところ。
ただ、isseiさんの場合は、今回のようにプロト的に販売して反響が大きい製品はレギュラー入りしたりもしますので、普通にお店で購入できるよう是非レギュラー入りさせてもらいたいと思ったりしています。
では、また、実釣で使いましたらレポートさせてもらいたいと思います。