こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、フィッシングショー絡みで各社から新製品の情報がWeb上にどんどん出てきています。
ルアーメーカー最大手のジャッカルさんもバス用だけでなくソルト向けのルアーについてオンラインフィッシングショーなどで情報を公開されています。
と言うことで、今回はジャッカルのルアーの中でチニング向けのルアーについてピックアップしてみたいと思います。
特に、プラグの方は先般ピックアップした製品になりますが、追加で詳しい製品情報や画像が見えてきたので、再ピックアップとなります。
では、情報に関心がある方はお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
バス用のワームをSW用として”ブリーカー”ブランドでリリース!
まず、最初はワームから見ていきたいと思います。
対象の製品は【ジャッカル ブリーカー ジミーシュリンプ 3.8in】
”ジミーシュリンプ 3.8in”は2023年にバス用としてリリースされた製品になりますが、2024年にチヌ・クロダイ用にマイナーチェンジされてリリースされることになりました。
ボディ本体部分は比較的小さいのですが、扁平で水押しパワーのある2本の腕や長い触覚、そして2本の腕の先に作られたシャッドテール状のパーツが組み合わさっており、『まさにテナガエビ』というシルエットのワームになります。
チヌ・キビレが捕食しているベイトとして挙げられる代表的なものにテナガエビであることを考えると【ジャッカル ジミーシュリンプ 3.8in】をチニング用のワームとして発売しないがありませんね。
しかも、バス用ではテール先端のシャッドテールが左右に広がっているのですが、ブリームは噛みつくバイトなので、口の中に入り易くする工夫としてシャッドテールが縦向きに変更されています。
3.8インチというサイズ感は、チニング用のワームとしては少し大きめに感じるところではありますが、先にも書いた通りボディパーツ自身は2インチあるか無いかくらいの大きさなので吸い込みの良さなどを考えると決してオーバーサイズという訳では無いかと思います。
ジャッカルからは、チニング専用ワームとして”ブリーカー スリットクロー 2.5in”や”ちびチヌムシ 1.5in”、”ちびチヌ蟹 1in”などがありますが、バス用の転用として”ウェーバーシュリンプ 2.8in for クロダイ”、”チャンクロー 2.8in for クロダイ”などのチニング高実績ワームがたくさん出ています。
【ジャッカル ブリーカー ジミーシュリンプ 3.8in】についても6色のソルトウォーター用カラーがリリースされるとのこと。
個人的には濁りのある時に活用できそうな”グリパンチャート”が入っていることを期待しています。
チニング用のワームでは、最近の定番カラー化しているカラーになりますし、【ジャッカル ブリーカー スリットクロー 2.5in】でも採用されているカラーなのでほぼ間違いないと確信しています。
発売時期は2024年4月の予定とのことで、早く発売して欲しいところではありますが、ハイシーズンのチニングに投入できることを楽しみにして待ちたいと思います。
2024年新作 “ブリーカー トッピー 67F”
続いて、チニング専用ブランドの”ブリーカー”シリーズから、今年初めてハードプラグがリリースされます。
【ジャッカル ブリーカー トッピー TOPPY 67F】
こちらについては、少し前にこちらのブログでも情報をピックアップしているところですが、更に詳しい情報を見つけましたのでアップデートとして紹介しておきたいと思います。
情報はジャッカルの公式サイトではあまり公開されていないので、ルアーニュースRさんの記事で紹介されているものを参考にさせてもらいました。
このルアーのジャンルとしては”ペンシルポッパー”
ペンシルポッパーと言えば、個人的に大好きなのが【エバーグリーン シャワーブローズ】なのですが、小さなサイドターンに加えてピンポイントでポッピングで誘えるなど、使い手次第で幅広い使い方ができるのがペンシルポッパーの魅力です。
前回の記事では【O.S.P. YAMATO】に似た機能があると書きましたが、YAMATOに比べるとかなり小さなフィン(スタビライザー)がヘッド側のボディ下部に装着されています。
バス用のペンシルベイトほど左右に大きくドッグウォークしてくれなくてもいいので、このくらいのサイズのフィンがいいのかもしれませんね。
フィンはキャスト時の風の抵抗にも影響するので、必要最小限のサイズに留めたと言うところでしょうか。
また、ポッパー機能を演じるヘッドのカップ部分については【エバーグリーン シャワーブローズ】などと比べるとかなり大きなサイズになっています。
カップの中でもラインアイが下側に装着されているので、ラインを引っ張った時には水中にしっかりダイブさせることも可能ではないか?とイメージしています。
ジャッカルのオンラインフィッシングショーのショアソルト編で水中動画も出されているので動きが気になる方はご覧ください。
ドッグウォークについては、上記の通りそれほど大きな振れ幅ではなく、ショートターンと言う感じです。
最後に浮き姿勢ですが、ほとんど水面の外に出る部分は無いくらいの状態で立ち姿勢。
この喫水域の無さと立ち姿勢具合は【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック90F】を彷彿とさせますね。
チニングでは下からチヌが近づいてきた時に、浮き姿勢を立たせることでシルエットを小さく見せてバイトしやすいようにするのが良いと言うことが2つのルアーを見るとわかります。
また、フックの位置もフロントフックがテール寄りにセットされている点も”ラフトリック”と同じ設定です。
シルバーウルフシリーズからポッパーも出して欲しいと思っていたのですが【ジャッカル ブリーカー トッピー TOPPY 67F】で私のニーズは吸収できそうで、発売が待ち遠しいところです。
ジャッカルのチニング用NEWルアー2選 まとめ
と言うことで、今回はジャッカルからリリースされる新しいチニング用のルアーについてピックアップしてみました。
【ジャッカル ブリーカー ジミーシュリンプ 2.8in】についてはパーツ構成などを見ていてもかなりのハイアピールが想定されます。
個人的には『ルアーの自発的動きが重要な冬チニングにいいんじゃないの?』と思いますが、一般的には冬チニングはローアピールワームが定番のようなので、ちょっと違うのかもしれません。
が、しかし、冬チニングにて”クレイジーフラッパー”が釣れる!という情報もあるので、バス用の”グリパン”あたりを調達して試してみるのも面白いかも?と感じています。
【ジャッカル ブリーカー トッピー TOPPY 67F】については、トップチヌの時期はまだまだ先なので急ぐことはありませんが、新作ルアーは発売時に品薄状態になることがほとんどなので、6月の発売時に出遅れることなくゲットしたいと思います。
トップチヌはボトムゲームほどバイトが多く得られる訳でもありませんし、どこでも試せるという訳でもないのでかなり限定された環境下での釣りとなりますが、水しぶきを上げてブリームがバイトしてくるシーンは思い出しただけでも超興奮です。
引き続き、チニング用の新しいルアーについては情報収集のアンテナを高くしておきたいと思います。