こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、今回はこれからハイシーズンを迎えるメバリング用ワームについてピックアップしてみたいと思います。
今回ピックアップするワームは、エコギア(マルキュー)のエコギアアクア”活メバル”シリーズのSTグラブです。
”匂い”系のワームとしては、バークレーの『ガルプ』が有名ですが、国産系ではエコギアの『エコギアアクア』があります。
匂いの部分が注目されがちですが、ソフトプラスチックではなく『生分解素材』なので、環境に優しいワームである点は大きなポイントかと思います。
実際使ってみると、匂いの度合いやワームの保管方法など違いが大きいと感じるところですが、扱い易さでは『エコギアアクア』に軍配が挙がるところかと思っています。
では、このエコギアアクアの新色など、改めてチェックしてみたいと思います。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
エコギアアクア STグラブの新色は3色
STグラブは、”ストローテールグラブ”ということで、昔からメバリング用ワームとして存在するレガシーな形のワームになります。
名前の通り、元はテール部分がストロー状になっていたのかな?と思いますが、今となってはピンテール系ワームとして、古くはOFTから販売されていますし、よく似た形状の派生形のワームはかなり多くのメーカーから販売されています。
エコギアアクアがリリースされた当初からラインナップされているルアーで、かなりカラーバリエーションも多いのですが、今シーズン更に3色が追加になります。
エコギアアクアは素材の関係?で、クリア系のカラーは存在しないのですが、ナチュラル系からチャート系までラインナップされており、新色はゴールドラメの入ったカラーなどアピール系のカラーが多いのが特徴かと思います。
ガルプワームをディスる訳ではありませんが、ガルプで言うST系ワームは『ベビーサーディン』になるのですが、ボトルに入っていてテール部にクセがついているものが多い気がします。
これに比べてエコギアのワームはボディの成型もしっかりしており、変なクセがついているワームが少なく、まさにJapan品質を確保している感じがします。
また、匂いについても無臭ではありませんが、ガルプほどビックリするような強烈な匂いではないので、衣服などについてもそれほど気にならないのもエコギアアクアの特徴かと思います。
汁系ワームを使うなら密封ケースは必須
最後に、ガルプやエコギアアクアなど汁保存のワームを使う時に持っていると便利なアイテムを紹介しておきます。
まずは、保存液を漏らさずに持ち歩けることが一番大事。
匂いだけの問題ではなく、保存液が足りなくなるとワームが水分不足で硬化してしまうので、保存液を失わないことが大事です。
ということで、【明邦化学 リキッドパック】が使い易いです。
液漏れしないことを考慮したワームケースはエコギアさんからも出ていたりしますが、食品パックのように四辺にストッパーが付いていて開閉が面倒だったりします。
この【明邦化学 リキッドパック】は回転式の蓋になっており、開閉が手軽で、何より液漏れしない機密性が優れている点がおススメポイントです。
因みに、似たような構造のケースは100均などでも売っていたりしますが、一番のポイントとなる機密性の点では全く性能が違います。
因みに、実際に比較検証された釣りブロガーさんの記事がありますのでご紹介しておきたいと思います。
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また、【明邦化学 リキッドパック】は3サイズが販売されています。今回ピックアップした2インチクラスの小さいワームであれば、一番小さなサイズの製品(VS-L415)がマッチするかと思います。
次に、ワームを取り出す時に使うピンセット。
指を突っ込んでワームを取り出すと指が臭くなるので、ピンセットでワームを取り出すのがベストです。
普通の金属のピンセット(100均)でもいいのですが、やはりソルトシーンで金属のピンセットは錆てしまうので、プラスチックのピンセットが相性が良いと思います。
こちらのピンセットも、市販の汎用品の流用で全く問題無いのですが、第一精工さんから釣り用にカスタマイズされた製品があるので、ご紹介しておきます。
【第一精工 ピッカーズ】になりますが、ワームを掴むだけでなく、トリプルエイトノットなどをリグる時に、指でやらずにこちらのピンセット部分を使うことで簡単に失敗なく作業をすることができます。
また、ラインカッターなどもセットになっているので、一つ持っていると何かと作業が楽になる製品かと思います。
エコギアアクア STグラブ 新色ピックアップ まとめ
ということで、【エコギアアクア STグラブ 2in】のNEWカラーの紹介と、”汁系ワーム”を使うにあたり、持っていると絶対に便利なのでおススメしたい周辺アイテムのご紹介でした。
通常のソフトプラスチック系のワームと比べると、扱いの面倒くささがネックになる”汁系ワーム”ですが、水中へのフォーミュラ(集魚剤)の拡散効果も高く、釣果に辿り着ける確率を引き上げてくれるアイテムであることは間違いない事実かと思います。
一部の表現では、既にワームではなくエサ、という評価もあるくらいです。
実際、ガルプのサンドワームなどは、キス釣りにも使われて実績も上がっていたりしますので。
また、低水温期であったり、魚の活性が下がって食い渋りが発生した場合など、タフな状況になればなるほど威力を発揮するワームでもあります。
今回はメバリングを意識してSTグラブをピックアップしましたが、チニングやロックフィッシュ狙いで威力を発揮する【バグアンツ】や【ロッククロー】などの細かいパーツが付いているワームもエコギアアクアからリリースされていますので、何をしても釣れないピンチ状況の対策用として、持っておいて損はないルアーかと思います。