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【海上釣堀】 レバーブレーキ 16トライソ投入

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、気が付けばもうすぐ11月。

あっという間に年末ですね。

11月には、前回ダメダメだった海上釣堀リベンジが待っています。

前回、タモ入れ直前で取り逃がしたカンパチは今でも目に焼き付いていますが、同じ轍を二度と踏まないよう、次回はリールをチェンジして臨む計画を立てています。

これまでは青物用に【シマノ 15ストラディック 4000HGM】を使ってきたのですが、ドラグリールなので最後の突っ込みに耐えることができなかったことを踏まえ、また釣堀ツアーの幹事であり磯釣り・チヌ釣りマスターである庄屋のマスターのアドバイスを受けて、磯用のレバーブレーキリールを導入することにしました。

どんなレバーブレーキリールが良いか?アドバイスを聞くと、ダイワのプレイソかトライソで十分なのではないかとの話しだったので調べてみると、ちょうど今期にNEWモデルにチェンジすることを知りました。

16プレイソか16トライソ、どちらにするか少し迷いましたが、釣行頻度などを考えるとトライソで十分だろうという判断で16トライソをポチっとすることにしました。

ちょうど10月にリリースということで、発売直後の購入となりました。
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16トライソ スペック・価格を検証してみる

旧モデル(13トライソ)は機能的には問題ないが、重さがネックというコメントを散見したのですが、16トライソは16プレイソとほぼ同重量です。

青物用と言うことで、3000番台を選びました。ギア比はハイギアモデル(しかない)です。

ダイワ 16プレイソ 3000H-LBD
270g 6BB
20161025_1

ダイワ 16トライソ 3000H-LBD
275g  5BB

20161025_2

重さの違いは5gで、ボールベアリング数も1個違うだけ。

ラインローラーのボールベアリングは自分で入れ替えるので、必然的にトライソでも6BBになります。
※ダイワのリールは構造上の問題でラインローラーは2BBにできません。

装備している新機能的には、どちらもATD、ザイオンボディ&レバー、エアローターを装備。

他にも、デジギアⅡ、ABSⅡ、クロスラップ(糸の巻き方)、アルミスプール、エアベール、ツイストバスターⅡ(ラインローラーの機能)と、全て同じ。

これで価格差は、16プレイソ:39,600円(税抜・定価)、16トライソ:25,700円(税抜・定価)と、12,000円ほどの差があります。

見た目はかなり違うので、好みの問題も大きく関係しそうですが、私的にはブランジーノ系の黒いボディはあまり好きではないので、見た目的にも16トライソでちょうど良い感じです。

実際に巻いてみた感想

では、開梱して実際に巻いてみた感想です。

因みに、レバーブレーキリールは【シマノ エクスセンスLB C3000HGM】を持っているので比べつつ巻いてみたのですが、同じ3000番のハイギアリールではありますが、16トライソの方が数段巻き心地は重いです。

いかにもハイギアのリールという感じです。

そして、レバースイッチをOFFにしている時のローターの戻り(遊び)が結構あります。

10エクスセンスLBがこんな感じだったような気がしますが、結構ハンドルがカチャコンと戻ります。

13エクスセンスLBを巻いてみましたが、インフィニットストッパーの効果でしょうか?こちらは微塵も逆転せずにカチっと止まります。

まぁ、ルアーフィッシングと違い、常にリールを巻く釣りではないし、ストップ&ゴーなどもしないので、実釣上は全く問題はないと思いますが、明らかな違いは否めませんでした。

持った感じのドッシリ感も16トライソの方が一枚上手 (^^;;

シマノのリールの方が基本的にダイワのリールより小さいので仕方ないのですが、いかにもダイワのリールという感じです。

更にクルクルと回してみると、昔のダイワのリールのようなゴロゴロ感はありませんでした。

ハイパーデジギアはかなりゴロツキ感があったのですが、デジギアⅡでその点は解消されている感じ。

まぁ、こちらも常にハンドルをクルクル回す釣りではないので問題無しです。

と言うことで、巻いた感じ、実売価格1万円台後半で買えるリールとしては十分過ぎる感じでした。

話題のATDや如何に?

そして、今回一番気になっていたのがATDです。
20161025_3

ATDのリールは持っていないので、レバーブレーキリールと言いつつ、どんなもんかな?と楽しみにしてドラグを緩めたり締めたりしながら回してみました。

が、緩めた状態から締めていくと、当然ですがどんどんスプールの回転が重くなるのですが、結構締め込んだ状態から戻していっても一向にドラグは緩まりません。

まだドラググリースが馴染んでいないからなのか?

はたまたレバーブレーキリールのスプールだからなのか?理由は不明ですが、かなり緩めてしまわないとスプールの逆転は軽くなりません。

まぁ、レバーブレーキリールのドラグを頼りにするのは邪道!と思っている派なのでいいのですが、実際に魚が掛かった時にドラグを緩めるとどうなるのか?未知数です。

イグジストなど、他のATDリールも釣具屋さんで一度ドラグを確認してみたくなりました。

16トライソ ファーストインプレッション まとめ

と言うことで、まだラインも巻いていないのですが、箱から出していじった感想を書いてみました。

因みに、ハンドルの固定方式は、ハンドルが付いている反対側からネジで締め込んでいくタイプです。

結構しっかり締め込んでもちょっとグラグラ感があるのは、このクラスのリールなので受け入れるしかありませんね。

しかし、レバーのON/OFFもかなりカチっと感があり、シマノのLBよりもしっかり感が持てるのは間違いありません。

レバーの長さは磯用リールなので長いのですが、これも慣れの世界ですね。
過去にルアー用に銀狼を使っていたことがあるのですが、ルアーフィッシングでは頻繁にキャストを繰り返すので長いレバーはキャストの邪魔になって使い辛かった記憶がありますが、ウキ釣りでは問題になりません。

旧モデルよりも一気に軽量化が進んでこの価格帯なので、まずは満足感のあるリールという感じです。

後は、このリールで青物を掛けてしっかりやり取りが出来るか?が問題。

それは自分の腕次第ですね。

シーバスでレバーを使っていますが、シーバスでレバーを使うのはシーバスを跳ねささない為です。

しかし、磯釣りでは、ターゲットが瞬間的に走った時に竿をのされないようにしっかり立て直す為の機能がレバーブレーキなので、目的が違います。

実際に何度か青物を掛けているので、あのパワーをロッド・ドラグ・レバーのバランスを駆使してやり取りができるのか?少々不安ではありますが、次回の釣行で試してみたいと思います。

と言いつつ、やり取りうんぬんよりも、まず青物掛をけないといけませんので、そのハードルの方が高いかも??

以上、16トライソのファーストインプレッションでした。

ダイワ 16トライソ

ダイワ 16プレイソ

シマノ 16エクスセンスLB
敢えて触れてみました、16エクスセンスLB。
実売価格で約7万円!! 高い!!

ダイワ トーナメントISO
こちらは更に高いのですが、磯釣り師さんがこぞって使う機能は本物なんでしょうね。
一度、使ってみたい気はします。

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