皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、今回は某有名アングラーさんが立ち上げた新しいルアーブランド、そしてそのブランドの第1弾ルアーについて注目してみたいと思います。
その某アングラーさんとは、超有名釣りYouTuberでもあり、元JBプロでもあり、そしてジャッカルやシマノのプロスタッフだった方です。
まぁ、ジャッカルのイメージが一番強いかと思います。
この方が監修されたルアーは非常に多いし、超人気ルアーも多く含まれています。
が、今年、ジャッカルとの契約が満了のまま継続契約しないということで、その動向が気になるところとなっていました。
そして、この度、ご自身のブランドを立ち上げたということで”やはり!”というところですね。
最近では、ビュアフィッシングのトモ清水さんがご自身のロッドブランドを立ち上げておられたりしますが、自分で製品をプロデュースする実力を持っておられる方は、やはり独立の方向に行かれるんですね。
では、そのブランド&第1弾ルアーをチェックしてみたいと思いますので、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
気になるNEWブランドは”FISHMAGNET”
まず、某プロアングラーさんが立ち上げたご自身のブランドについて見ておきたいと思います。
冒頭書いた内容で、99%の方は誰かおわかりかと思いますが(笑)、最近ではあまり言われることが無くなった”ダウザー俺達。”こと秦拓馬さんになります。
私が彼の存在を知ったのは、かなり古い話しになりますが、清水盛三さんが釣りビジョンで持たれていた”MORIZO帝国”という番組にスタッフ(番組での呼称は”サポート隊”)として出ていた時でした。
魚の居場所をダウジングスティックで探すという”けったいな”ネタで有名になり、”ダウザー俺達。”としてメディアデビュー?となりました。
※読点の「。」が必要です
盛三さんは嫌がっていましたが、どうも盛三さんの大学の後輩に当たるようで、”MORIZO帝国”に何度も出演して有名になっていかれました。
その後、JBトップ50に数年参戦されており、優勝はありませんでしたが、爆発力のある釣りを展開されていました。
JBトップ50の参戦をやめられてからは、少しマスターズにも出ておられたように記憶していますが、バストーナメントから離れられ、バス釣りを中心に国内外でいろんな魚をルアーで釣る様子をYouTubeで配信し続けられていました。
釣り(特にサイトフィッシング)も上手いですし、キャストも上手!そして、アマゾンで開催される釣りの世界大会などにも参加された時の動画などもかなり注目を集めていました。
YouTubeのチャンネル名は”秦拓馬☆俺達。チャンネル”で、今日現在でチェックすると、チャンネル登録者数は36.5万人となっています。
これ以上は調べてないですが、サブチャンネルなども持たれているかと思います。
そんな秦拓馬さんが、ルアー&ロッドメーカーのジャッカルさんとの契約を終了させ、”FISHMAGNET”という自信のオリジナルブランドを立ち上げられました。
この”FISHMAGNET”という名前は、秦さんが海外で釣りをしていた時に、あまりにも魚を釣るので”FishMagnet=魚を惹きつける磁力”だ、と言われたことから、その言葉を自身のブランド名にされたそうです。
では、”FISHMAGNET”の第1弾に選ばれたルアーについて見ていきましょう!
世界基準?ペンシルベイト”TAYGAN”
第1弾のルアーに選ばれたのは、トップウォータールアーのペンシルベイト。
日本ではバスフィッシングでそれほど使う人が多いルアーではない気がしますが、世界目線だとペンシルベイトはフィールドのサーチベイトとして多用されているルアーになるかと思います。
アメリカでも、アマゾンでも、そして東南アジアのナマズや雷魚釣りなどでも非常によく使われているシーンを見るので、日本というマーケットだけでなく世界のマーケットを意識して作られたのではないかと思われます。
そのルアーの名前は【FISHMAGNET TYGAN90】になります。
90mmのペンシルベイトということで、サイズ的には非常に標準的なサイズ。
チニングでも使えそうなサイズ感ですね。
このルアーの最大の特長は飛距離と飛行軌道。
”対岸”まで届くくらい飛ぶという飛距離と、狙ったところへまっすぐ飛んでくれる飛行軌道の正確性が売りということです。
少しテール側が太くなったようなデザインに見えるので、後方重心でよく飛ぶというのは納得できます。
気になるルアーの動き・アクションですが、ペンシルベイトらしいキレのあるドッグウォークに合わせて、丸くて小さなバブルを発生させます。
秦さん曰く、この小さな丸いバブルを作り出すのが難しかったそうです。
では、実釣を交えたルアー解説の動画で”TYGAN”のアクションを確認してみてください。
実釣は四国のビッグリザーバー早明浦ダムで撮影されていますが、クリアウォーターなのでバスがバイトしてきたりチェイスしてきたりするシーンが良く見えますし、ドローンを使ったルアー上方からの画像もあるので、NEWルアーのチェックだけでなく釣りそのものとしても十分楽しめます!
販売は”FISHMAGNET”のショッピングサイトから!
”TYGAN”の販売については、FISHMAGNETの公式サイト内のWEBショッピングサイトからとなっており、7月20日(土)の夜21:00から受注販売ということです。
受注販売と言うことで抽選ではないので、初回の注文に乗り遅れなければ入手できるということに見えますね。
初回の発売カラーは8色のようですが、動画の中で出てきたグリーン系のカラー一番右下のカラーでしょうか?
チニングでも使うことを考えると、私としてはクリアピンクやチャートバッククリアあたりが気になるところです。
価格は税込み2,420円ということで、少し高いかな?とも思いますが、量産体制の無いメーカーさんでの製造なので妥当な価格ではないかとも思います。
秦拓馬 独自ブランド FISHMAGNET 第1弾ルアー まとめ
と言うことで、わかる範囲での情報ですが、秦拓馬さんのNEWブランド”FISHMAGNET”と第1弾ルアーの”TYGAN”についてご紹介してみました。
バスフィッシングだけを意識するなら、初回のルアーはクランクベイトとかでも面白かったかな?という気がしますが、秦さん自身の釣りが”魅せる”釣りなだけに、水面を割ってバイトが出るシーンが見られるトップウォータールアーというのは秦さんらしい選択なのかと感じます。
しかも、このルアーなら世界中のいろんなところでの釣りにも使えそうなので、活躍シーンも多いかと。
今後は、ハードルアーだけでなく、ソフトルアーなどもプロデュースしてもらえると思いますので、後続のルアーが楽しみですね。