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【日記】フィッシングショー大阪2025 行ってきました!

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

行ってきました!【フィッシングショー大阪2025】

久々にタケ師匠とのイベント参加です。

事前にチェックしてみたいものをいくつかリストアップしていましたが、出展されていないメーカーさんなどもあり、一部しか確認できませんでした。

しかし、やはり現物を触れるというのはいいですね。

良くも悪くも現物ベースで確認できるので、実際に使うイメージが持てます

期待通りだったり、期待外れだったりというのも、実際に購入する前に確認できるのはありがたいところです。

個々のチェック製品は本文にてご紹介するとして、コロナ明けで通常開催された2024年のフィッシングショーと比べて感じたのは、来場者数が少なくなった?というところです。

会場に向かっている時にも感じましたが、会場に入った際も各メーカーさんのブースの混み具合はそれほどでもなく、ある意味好きなだけ見たい製品を見れたのは良かったかな?と思います。

出展されているメーカーさんも減った?という感じでした。

では、チェックしてきた製品、ご紹介していきたいと思いますので、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

最初は3号館からスタート

まずは、インテックス大阪の正面側から入った時に最初にあるコンビニからスタート(笑)

こちらでビールを一杯飲んで会場に向かいました。

まずは、最初にある3号館から。

3号館のメインは最奥のダイワブースですが、手前のメーカーさんからチェック。

庶民の見方”プロックス”でオールインワンのタモセットをチェック。

ネット部をワンタッチで折りたたむことができる機能がスムースで使いやすいことをチェック。

そして、その隣にある”ヤマガブランク”さんに移動。

ここでは、気になっていた【ブルーカレント 41 ”BETA”】を触ってみました。

ティップを持ってもらって曲げた感じはベリー部まで綺麗なベンディングカーブを描くバランスの良いロッドでした。

4.1フィートと非常に短いロッドですが、決してパワー不足などを感じることはなく、しっかりした感じ。

これなら、アジングで不意の大物外道がヒットしてもやり取りできそうなパワーがあると思います。

続いてチェックしたのは”オリムピック”

アジングの”コルト”など、気になるロッドもありつつ、やはり直撃するのはチニングコーナー

こちらではチニングロッドの最新作である”25スーパーシルベラード”を触ってみました。

こちらのブログでも最近ピックアップ記事を掲載していますが、お値段はヤバ目の10万円Over。

グリップはシルベラードシリーズで唯一のコルクグリップを搭載。

バス釣りから入った人にも受け入れ易いグリップになっています。

やはり、コルクグリップは高級感と温かみがありますね。

そして、新型リールシートをチェックしてみました。

最初に持った時、私は気付かなかったのですが、タケ師匠に渡すと開口一番『グリップ部分が細すぎるように感じる』とのこと。

改めて自分でも握ってみると、確かにかなりスリムなグリップに仕上がっています。

そして、今回の大本命のひとつ、”ダイワ”に直撃!

まずは【25カルディア】をチェックしてみました。

触ってみたのは2000番でしたが、軽さ&滑らかさは上位機種と言っても不思議ではない感じ。

デザイン的には、完全に”シルバ×ブラック”の出で立ちとなり、スプールのスカート部の大きな切れ込みも相まってかなり精悍な仕上がりになっている印象を受けました。

続いて、並びにある【21プレッソ】を手に取ってみました。

こちら、今年の新機種ではありませんが、エリアトラウトでの繊細な釣り用のリールでソルトのライトゲームで使う人も多いリールです。

今まで触ったことが無いリールなのですが、タケ師匠が先に触っていて『巻き心地の軽さがヤバい』とのことで私も触ってみることに。

淡水用ということで”マグシールドベアリング”が使われておらず、オイルを挿したベアリングが使われているので、確かに巻き心地の軽さは突出したものを感じました。

ボディ重量も150gということもあり、リール自身が持つ感度については超ハイレベル。

定価ベースで5万円Overの機種らしさを感じさせてくれるリールでした。

続いて、2024年リリースの【24ルビアスSF(スーパーフィネス)】をチェック。

”ルビアス”は中堅機種として、セルテートよりは下位に位置づけられる機種ですが、それでも十分過ぎる軽さと巻き心地の良さが体験できました

2000番クラスだと、ギリ5万円以下で入手できる機種になりますが、さすがに巻き比べてみると”25カルディア”との違いを実感できました。

最後に、近年にリリースされているダイワのスピニングリールは、ベイルアームを起こした時に”カチッ!”と音が鳴り、しっかりベイルがオープンになっていることがわかるようになっているところは非常に良い変更点だと思いました。

私の使っている”21カルディア”などではこの感覚が無いのですが、そこがシマノ社のリールと比べて不満を感じるところでした。

ちゃんとユーザーの声を反映してもらっていることを感じさせられました。

続いて、少しベイトリールをチェック。

ベイトリールで気になるのは”SV-Boost”ブレーキを搭載した【25タトゥーラ SV TW】です。

タトゥーラ誕生10周年のモデルになりますが、触ってみると中堅汎用リールとしての進化を感じました。

ダイワのリール特有だった、巻いた時の”カチャカチャ感”が無く、非常に滑らかでしっかりした巻き心地は中堅機種を超えるポテンシャルを感じました。

デザインも丸みを帯びた新しいフレームが採用されており、ダイワさんアルアルのフレーム流用ではないは高く評価したいところです。

しかし、1点残念だと感じたのは価格。

最近、なんでも値上がりしているご時世ではありますが、”タトゥーラ”は2万円台で買えるリールというイメージから離脱し、定価が32,400円になっていました。

このリールはこちらのブログでも昨年10月にピックアップしているところですが、価格まではわかっておらず見ていませんでした。

ダイワさん、ちょっとリールの価格を上げ過ぎかな?と感じたのは私だけでしょうか?

6号館 Bゾーンは”シマノ”側

3号館をひと通り見てまわり、そのまま6号館へ移動。

6号館は最大規模のエリアでAゾーンとBゾーンにわかれています。

まずはBゾーン側から見てまわることに。

Bゾーンは最奥にシマノさんのブース、そしてUOYAさんのエリアは小規模出展の集合ブースになっています。

奥に向かいつつ、最初に足を止めたのは”リングスター”さんのブース。

スリムなルアーボックスで、エリアトラウトなどのスプーンを収納するボックス。

この手のルアーボックスは透明もしくは半透明のプラスチックなどで作られているものが大半ですが、このケースはソリッドで中身が見えないのがかっこよく見えました

中は、蓋を開いた両面にルアーをセットできるようになっており、真ん中にクリアで厚手のビニールの仕切りが付いています。

青色の仕切りのように見えるものは、発砲ウレタンのような素材で、ルアーのフックなどを刺すためのパーツです。

ここまでは既にみたことがありそうな製品ですが、面白いのが、ケースの内側に貼られているのはマジックテープのベルクロになっている点。

青色のパーツの片側にもマジックテープが貼り付けられており、蓋の内側の好きなところに固定できるようになっています。

なので、向きや貼り付ける幅なども自分で好きなように調整できるようになっています。

これなら、ソルトのライトゲームでも使えそう!

ただ、少し残念だったのは、スリム過ぎてメバリング用のプラグなどは収納できません

ライトゲームで使うなら、あくまでもジグ単にワームをセットした状態で収納する用途に絞られるかと思います。

その後、フラフラとUOYAさんのブースを見つつ、Bゾーン本命のシマノブースへ。

ここで見るのは、もちろん【25アルデバランDC】と【25アンタレス】。

まずはほぼ順番待ちをすることなく【25アルデバランDC】を触ることができました。

持ってみた感じはDC機とは思えないくらい非常に軽く、『これぞアルデバラン!』という感じ。

ブレーキ類は全て外から調整できるようになったので、過去のDC機のようにサイドプレートを開ける手間も必要ありません。

密かに、サイドプレートを開けた時にうっかり落としてしまうリスクが回避できる点もGoodPointだと思います。

また、ダイヤル類は時計方向に動かせばブレーキが強くなるように作られているので、この仕様を意識しておけば暗闇でもブレーキダイヤルの調整ができます。

また、今までの機種では円形のブレーキダイヤルそのものを回転させてブレーキ調整をするようになっていましたが【25アルデバランDC】はレバー部だけが前後に動くようになっているので、レバーの位置でブレーキの強さを把握することができます

これも、ナイトゲームなどでブレーキ調整をする際にいちいちライトでダイヤル番号を確認する必要がなく、非常に使いやすい点かと思います。

現在、チニングでは”22SLX DC XT”を多用している私ですが、リリースされたらできるだけ早く買ってみたいと思わせてくれるリールでした。

続いては、【25アンタレス】をチェック。

こちらは、初代の95アンタレスほどでは無いにしても、フロントマスクがザクの目の部分のように細くなっていて、なかなか”悪い顔”になっている点がいい感じでした。

アンタレスと言うことで、リール自重は200gを超えるので決して軽快感があるリールではありません。

しかし『これぞアンタレス』という風格が漂う存在感があるリールという感じです。

ただ、ボディのハンドル側にボコッ!と膨らんだ形状はちょっとヤボったいかな?と感じなくもないところでした。

好き嫌い様々あるでしょうけれど、”19アンタレス”もデザイン的にはスマートでかっこよかったですね。

ここまではあくまでも外観のチェックで、2025年の新機種に搭載される大きな目玉機能”MGLスプールⅣ”については見た目だけでは良し悪しがわからないところかと思ってました!

が、シマノさん、さすがにやってくれていました。

”MGLスプールⅣ”は糸巻き面が綺麗にできることで、スプール回転のブレを排除できるのが売りですが、その効果が体感できるコーナーを準備されていました。

”MGLスプールⅣ”と、そうでないリール2台を並べ、エアーコンプレッサーの空気でスプールを高速回転させ、スプールのブレの有無を体感できるようになっていました。

私も試させてもらいましたが、”MGLスプールⅣ”が装着されている方はほぼ振動を感じませんでした。

一方、MGL非搭載となっている方は”ブ~~ン”とうなるような振動が手に伝わってきました。

実際にはここまで違いは出ないかと思いますが、間違いなく違いは感じられるかと思います。

6号館Aゾーンは”がまかつ”&”EG”

少し休憩を挟んで6号館のAゾーンに侵入。

こちらのメインブースは”がまかつ”さんと”エバーグリーン”です。

と言いつつ、フラっと寄ったのは”第一精工”さんのブース。

こちらのブログでもいろいろと製品を紹介していますが、様々な釣りの便利グッズを取り揃えておられます。

ここではやはり、最新の製品である【MC クイックスナップホルダー】をチェックしてみました。

実際にスナップやスプリットリングをセットしたり外してみたりしましたが、操作もしやすく使いやすさを確認できました。

これなら小物ケースのように落としてまるごとロストするような失態も回避できるかと思いました。

次に、”がまかつ”さんのブースに。

一番表には、天井に届きそうな鮎竿【がま鮎】と【がま磯】がズラっと並んでいて壮観な景色に圧倒されました。

とは言いつつ、私の狙いのターゲットはライトゲームなので、裏手のルアーロッドゾーンをチェック。

釣具屋の実店舗でも触ってみてはいるものの、改めて使ってみたいロッドを手に取ってみました。

”がまかつ”のアジング&ライトゲームロッドである”宵姫シリーズ”の中で、エントリーモデルの【宵姫 爽】と上位機種の【宵姫 華弐】

【宵姫 華弐】は宵姫シリーズのメインストリームのロッドで14種類のラインナップが揃っています。

その中でも私が気になる6フィート台のロッドをチェックしてみました。

港湾部のアジングで軽いジグ単メインで行くなら【宵姫 華弐 S59FL-Solid】かな?という感じ。

メバルなども含めて、もう少し幅広い用途を狙うなら【宵姫 華弐 S62UL-Solid】かな?と言う感じでした。

”華弐”は上位機種らしく、グリップもかなりカーボンベースの攻めた造りになっているところが見た目のかっこ良さです。

ブランクスの特性についても、シャキっとしていて研ぎ澄まされた感じで、やはりアジングを強く意識しているロッドかなという印象でした。

続いて、2万円台で入手できるエントリーモデルの【宵姫 爽】をチェック。

こちらは、従来からのEVAをベース素材としたグリップになっています。

こちらについては、自分が使う想定で選ぶと【宵姫 爽 S63UL-Solid】かな?という感じです。

ロッドはこれくらいにして、密かに一番気にしていた(楽しみにしていた)のが【宵姫 アルミフィッシュグリップ】のケースです。

実釣記でも書いている通り、【宵姫 アルミフィッシュグリップ】はなかなか使いやすいのですが、専用のグリップケース・ホルスターが無いところが困っていました。

某ネットの記事で、今年は専用のケースが出ると聞いていたのですが、現物ありました!

【宵姫 フィッシュグリップケース】

正面には大きな窓が空いており、魚の鱗や鯵汁などが付着した際の清掃性の良さが意識されています。

まさに【宵姫 アルミフィッシュグリップ】専用のケースとなっており、グリップ部に付いている突起が収納時にはまって脱落防止のロックになるような造りになっています。

反対側はロック機能はなく、突起部分が収まるようにつくられています。

背面には、フラップ式のパーツが付いており、縦セットも横セットもどちらもできるようになっています。

こちら、価格については1,500円ということで、価格的にはかなり安価に設定されています。

まだネットショップを探しても販売されている形跡が見られませんが、せっかくここまで待ったので、販売開始まで待ちたいと思います。

そして、今回のブース訪問では最終となった”テイルウォーク”さんのブースチェック。

チニングでは【テイルウォーク ビーブリーマーSSD】を愛用している訳ですが、今回はアジングロッドをメインにチェックしてみました。

比較的安価(良心的)な価格設定が多いテイルウォークさんのロッドですが、アジングロッドについては、スタンダードモデルと上位機種の大きく2シリーズが準備されています。

スタンダードモデルは【テイルウォーク アジストSD】

2代目のロッドになるようで、グリップなどはオリジナルの絞り込んだデザインで軽量化を実現しており、前作よりも39%の軽量化を実現。

また、一部のモデルを除きティップには30tの高弾性ハードソリッドティップが採用されています。

ブランクス素材やグリップにも拘りを盛り込みつつ、価格としては2万円台とエントリーからベテランアングラーまで幅広く納得できる仕様のロッドとなっています。

上位機種としては『チタンフレーム+トルザイトリング』を利用した【テイルウォーク アジスト TZ】があります。

グリップエンド部は閉鎖せずにオープンにしていることで感度アップが図られた構造。

【テイルウォーク スーパーアジスト TZ】については、金属製(チタン)の超ショートグリップ仕様で操作性と感度アップを図ったロッドになっています。

ただ、アジングに特化したロッドなので、もう少し張りが強いのかな?と思っていたのですが、実際に触ってみると結構柔らかく、振った時にS字揺れするくらい柔らかいモデルもありました。

柔らかくてマイルドなアクションのロッドが良い方にはオススメですが、張りが強いロッドが好きな方にはあまりオススメできないかも?と言う感じです。

フィッシングショー大阪2025 まとめ

と言うことで、私の見てきた範囲ですがチェックした商品についてのご紹介でした。

冒頭書いた通り、今年は少し人が少ない?感じで、どのメーカーさんのブースも著しく混みあっているところが無く、自分のペースで製品を手に取ってみることができたのは良かったです。

Xなどを見ていると、伊藤巧さんが登壇したクレハさんのトークショーなどは人だかりだったそうなので、時間帯や曜日による偏りはあったのかもしれませんね。

しかし、釣り人としては、見たことが無い新製品を店舗で見るよりも早く見て、触ることができるのはテンション上がりますね。

実際に自分が買うかどうか?は別の話しとしつつ、このような機会は貴重です。

また、来年も無事に開催されることを祈りつつ、楽しみにしつつ、記事を締めたいと思います。

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