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【タックルチューン】中華製ハンドルノブ試してみた

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

今回はプチタックルチューンのお話しです。

夏前頃に【シマノ 24ヴァンフォード】を入手して、ずっとスピニングタックルばかり使っていました。

そろそろ、ベイトタックルも使わないと~と思っていたところです。

そんな折、少し前にAliexpressでベイトリール用のハンドルノブを購入していたのを思い出しました。

と言うことで、今回はハンドルチューンのネタにしたいと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

どこかで見たことのあるハンドルノブ

では、今回調達したハンドルノブをご紹介。

どこかで見たことあるようなデザインではありますが・・・中華系のショッピングサイトでは、あちこちで出ています。

送られてきたパッケージは写真の通りで、飾りもナニもありませんが、まぁパッケージは捨てるだけなのでこれでいいんじゃないですかね?

セット内容はハンドルノブ本体と、ボールベアリングがそれぞれのノブ用に2個ずつ。

それと、ボールベアリングと同サイズっぽいプラスチックのカラーがそれぞれ1個ずつ。

そして、調整用のシムが沢山入っていますが、これが中華製というか・・・

どうやって装着するか、という取説は一切入っていません。

一応、自分でハンドルノブは交換したことがあるので、何とか自分の知識で換装にチャレンジすることにしたのですが、これが意外と苦戦することになりました。

不要なシムが沢山入っていて混乱する羽目に

まず、ノーマルのハンドルを外すと、内容は非常にシンプルでハンドルノブ本体と、ハンドルシャフト側にボールベアリングが1個入っていました。

一応?5万円台のリールなだけに、ハンドルノブ内にボールベアリングが1個は入っています。

購入した製品にもボールベアリングが2個付属していますが、ここは元々付いていたボールベアリングを流用することに。

装着する順番としては、ハンドルシャフト⇒ボールベアリング⇒ハンドルノブ本体⇒ボールベアリング⇒固定用ネジ。

しかし、話しをややこしくしてくれたのが何枚も付属していたシムとプラスチックカラーでした。

取説が無いので、どのパーツをどう使えばいいのかわからず、とりあえず適当にシムを装着して固定用ネジを締めてみると・・・

ハンドルが回りません!

いくつか、組み込む順番などを変えて試してみましたが、どうやっても最後にネジを締めこむとハンドルが固定されてしまいます

少し冷静になって考えます。

ハンドルが回らないということは、組み込んだセットがハンドルシャフトから伸びているセンターシャフトの幅を超えているということ。

ボールベアリングは減らせないし、セットの幅を大きくしているものはシムしかありません。

と言うことで、組み込んだシムを一度全部外して組み直してみることにしました。

すると、固定用ネジをしっかり締めこんでもハンドルノブが綺麗に回ってくれました。

ただし、少しクリアランスが大き過ぎるようで、ハンドルノブが少し左右にガタつきます。

そこで、付属のシム(薄いものから分厚いものまで複数枚)を組み換えて様子を見つつ追加。

これでようやく、ちょうど良い感じに調整がつきました。

組み込むパターンがわかったので、これで両方のノブを同じようにセットして換装が無事に完了。

一時は、上手くいかなければ元に戻すしかないという感じでしたが、何とかリカバリできました。

換装後の感じは以下の通り。

ちなみに、私はダークブラウン?(ほとんどブラック?)の製品をリールのカラーに合わせて選びましたが、国産品でもよくあるチタンに焼きを入れた時の虹色のようなカラーの製品もあります。

なお、購入価格は、AliExpressにて「1,466円」でした。

おまけ チタン製?ハンドルノブを買ったきっかけ

最後に、少しだけ補足的なお話しを。

リールのチューニングには結構関心のある私ですが、これまでアジング用以外でハンドルノブを社外品に換装することはありませんでした。

理由は、軽量化以外にあまり効果を期待していなかったので、感度をそれほど必要としないリールのハンドルノブを換装する必要性を感じていませんでした。

しかし、ある時、釣具屋でデモ機的にハンドルノブを換装したリールを触った際に、金属製のハンドルノブは確かに感度が高いことを実感しました。

一般的なリールのハンドルノブはコルクやEVAなど比較的柔らかい素材が使われていることが多いだけに、硬い金属のノブが伝えてくれる情報量が意外と多いことに気付かされました

ただ、国内メーカーのハンドルノブは、1個で1万円くらいするので、ベイトリールのように2個も交換するとそれだけでちょっとしたリールが1個買えるくらいになってしまいます。

なので、自分には贅沢品と割り切って手を出さないようにしていました。

そんな中で、パソコンの周辺装置をAliExpressで探していた時に複数の店舗で出品されているのを見つけ、購入に至ったという流れです。

ちなみに、すっかり市民権を得た感じの”ゴメクサス”ですが、こちらでも同じような製品を扱っています。

ゴメクサスの製品なら、中華系ネットショッピングサイトでなく、Amazonでも購入できます。

が、ゴメクサスもメジャーになってきたからか?結構いいお値段するんですよね。

ゴメクサスだと、ダメ元でトライアルするほど安くないので、今回はAliExpressにて購入することにした、という裏話しでした。

ベイトリール ハンドルチューン まとめ

と言うことで、まだ実釣では使っていませんが、サードパーティのハンドルノブの換装インプレ記事でした。

ハンドルノブを交換した後で、ついでにラインも巻き替えてみました。

ライン巻き替えの際に、当然ですがかなりハンドルを回して使用感を確認しましたが、やはり、少しガタガタ感があるようには感じました。

いわゆる、クリアランスの調整も完璧で、かっちりした装着感ではないかな?という感じ。

これは、本文中にも書いた通り、私がシムの調整も含めて上手に調整が出来ていないから?なのかもしれませんが、後は実釣で使いつつ調整してみたいと思います。

国内メーカーさんの正規品?と比べると驚くべき価格差がありますが、実際にどのくらい使える製品なのかは実釣で確認ですね。

また、使ったらこちらでインプレを報告させてもらいたいと思います。

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