バスフィッシング

【バスフィッシング】1年ぶりの津風呂湖にて夏バス攻略 ~前編~

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回はまともな時間をかけたバスフィッシングの釣行記になります。

少し前から計画していたタケ師匠とのプライベート釣行ですが、なかなかタイミングが合わず(というか私が都合がつかなくて・・・)実現していなかったのですが、ようやく調整がついて出撃することができました。

琵琶湖か津風呂湖か?で悩みましたが、灼熱の琵琶湖で陸っぱりはさすがに厳しそうということで、レンタルボートで釣りができる津風呂湖に行くことになりました。

少し前までは比較的気温もましだったのですが、梅雨が明けて急激に高温化してきており、ボート釣りと言えども耐えれるのか?不安を抱える釣行となりましたが、バスの顔も拝めたし、新しい津風呂の釣りの発見もありましたので、なかなか面白い釣行となりました。

早朝から昼過ぎまで暑さに耐えて釣っただけの成果はあったかな?と思っています。

正味、8時間ほどの釣行で、結構中身の濃い釣りだっただけに記事が長くなってしまいましたので、前編/後編に分けて記事にすることにしました

では、まずは前編、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

久々の津風呂湖釣行は波乱のスタート?

前回の津風呂湖への釣行は、昨年の7月7日だったので、1年以上ぶりの訪問になります。

朝いちで準備をして、タケ師匠を拾うべく走り出したところで、エレキの配線のことを何となく考えていて、エレキ本体を積むのを忘れていたことを思い出しました。

危ない!!

危うく手漕ぎになるところでした。

急いで取りに戻り、難を逃れることができました。

せっかくバッテリーも充電を数回繰り返して、フル充電にしておいたのが無駄になるところでした。

タケ師匠を拾って釣り場に向かうも、カーナビと自分の記憶がリンクせず、途中で走る路線を間違えた気がして高速を降りることに。。。

時間も早かったので、結局、ここからひたすら下道を走って、朝の5時頃に目的地の津風呂湖に到着しました。

津風呂湖については、あまり増減水がない湖という思い込みがあったのと、今年は大雨もあったので、フィールドコンディションについては気温以外はあまり気にしていなかったのですが、昨年の釣行経験と比べると2m近く減水している状態でした。

水質は一見そんなに悪い感じではありませんが、クリアという訳でもありません。

継続的に状態を見ている訳ではないので何とも言えず、後は湖上に出て考えるしかないところ。

とりあえず、早々にボートの準備を済ませてて出発しました。


朝いちのタイミングでスパテラ7.8インチにモーニングバイト

津風呂湖は、大きく3つの筋から構成されています。

<NHCホームページより転載>

ボート桟橋から見て左手側の筋が香束筋。

かなり多くの細かい筋から構成されており、過去にチェックした経験からは、狙い目が多過ぎて逆にどこを狙えばいいのか?が絞り込みにくいイメージです。

そして、桟橋のほぼ正面に位置する少し規模の小さな筋が鬼輪筋。

こちらはほぼ見に行ったことが無いので何とも評価できませんが、目立った流入河川が無さそうで、夏場の高水温期はちょっと難しいイメージ。

ただし、このイメージはあくまでも私のイメージで、今回の釣行にて決してそうではないことがわかりましたが。

最後が、桟橋右方向に伸びる入野筋。

この筋が一番細長い筋になっているのですが、比較的地形が単調で、狙うポイントが絞り込み易いイメージ。

これは、過去に自分が釣れたからという理由もあるのですが、今回も状況が全くわからないことから、まずは入野筋に行ってみることにしました。

ボートを進めながら水質を確認したところでは、そんなに悪いイメージではなかったのですが、先行者のボートの航跡の泡が消えないので、少し酸欠になった悪い水っぽいことが伺えます。

朝も早いことから、もう少し表層のボイルなどが見られるかと期待していたのですが、ボイルに遭遇することはほぼなく、何ヵ所から岬周辺をチェックしつつ、過去に釣れたことがある赤土のバンクエリアに到着しました。

一番釣りをしたかった場所は陸っぱりの先行者が入って釣りをしていたので、少し手前のエリアで様子を見ることに。

魚探を付けていないので正確な情報は全く無いのですが、赤土のバンクの途中で少し岩が並んでいるようなエリアがあったという記憶を頼りにして、【一誠 issei スパテラ 7.8in ムラカミスペシャル】のフリーリグで狙っていきます。

タケ師匠からは『強気のリグやね~』とのコメントも飛び出しましたが、最近、大きなルアーでも普通サイズのバスは食ってくることがわかっているので、あまり気になりません。

ボートを止めてしばらくすると、周囲でボイルなども、タケ師匠は表層i字系のミノーやセンコーのノーシンカーなどで狙っています。

表層系に反応があるなら、ライアミノーなどでミドストでもしてみようかな~等と思っていたところ、手元に明確なバイトが!!

バイトがあったことをタケ師匠に告げてラインを送り込むと、ロッドティップを見たタケ師匠が『どんどん持って行ってる』との声。

しっかり送り込んでからフルフッキングすると、『グンッ!』ロッドに重みが乗ります。

ヒットさせたタックルは【シマノ スコーピオン1631FF-2】なので、ロッドが大きく曲がっておりそれなりのサイズ感であることがわかります。

クラッチワークで慎重にやり取りをしますが、結構元気な魚で浮かせては潜られて~の繰り返し。

しばらくやり取りを楽しみつつ、観念して浮いてきたところでタケ師匠に掬ってもらって無事にランディング。

久々の津風呂湖のバスの顔を見ることができました。

ファイトの強さからもう少し大きいかな?と思ったのですが、実際に計測してみると、40cmは無いくらいのサイズでした。

やはりブラックバスの引きは別格ですね。

バスの写真を撮ってリリースしているところで、陸っぱりのアングラーさんがバスをヒットさせてバラしていました。

このポイントに少しバスが集まっているのか?と、タケ師匠と少し粘りましたが、結局後が続かず・・・

まだ時間も早いことから、もう少し上流まで状態をチェックしに行こうということで、移動することにしました。

最上流部はデッドウォーター状態

ここからは過去の釣行でも踏み込んだことの無いエリアへの進出になります。

少し進むとヘラ桟橋があり、その少し上流にはインレットがありますが、誰も釣りをしていません。

如何にも、という場所ですが誰もチェックしていないのは、あまり結果が出ていないということかと思い、少しだけ様子を見てそのまま更に上流へ。

知識も経験も無いので、見た目でわかる地形の変化を狙っては移動の繰り返し。

最初の魚がボトムだったのと、日がのぼってきたのでボトムを中心に狙いますが、反応は無し。

まがギリギリ残っているシェード側を中心に狙いつつ、どんどん上流へ流していくと、水深が浅くなると同時に水質が顕著に悪くなっていきます。

ポロポロと釣り人は見かけますが、陸っぱりの方が多くてボート釣りの先行者はほぼいません。

たまにボイルらしきものがありますが、半分くらいはコイかフナのジャンプなのかも?という感じ

本当にホットスポットならもっとボートが浮いているだろうということで、タケ師匠とも上流は捨てる方向性で合意し、中流の釣れたエリアへ戻ることにしました。

戻りながら水中をチェックしていると、フライのようなベイトが多いエリアや、水面でボーっとしているまぁまぁのバスを見かけたりするので、都度都度チェックはしていったのですが、留まって粘りたくなるようなフトコの深い場所を見つけることはできませんでした。

この時点で、タケ師匠もノーバイトだし、かなり厳しい結果が脳裏を過ぎる状況となってしまいました。

津風呂湖 真夏の陣【前半】 まとめ

という事で、一旦、津風呂湖釣行の前半戦の記事は終わりたいと思います。

ここから日がのぼるわ、風は無くなるわで、非常に厳しい状況に追い込まれることになるのですが、そんな中でも表層での釣りと、中層以下のレンジの魚へのアプローチについて気付きの多い後半戦となります。

こちらについては追って後編記事としてアップしたいと思います。

しかし、前半戦でもそうなのですが、長かったり大きかったりするルアーでのバスの釣果が最近ヤバイのです。

トーナメントメインで釣りをしていた時には、3インチでも大きく感じて、2インチや1.5インチなどの、ほぼ『エサ』とさえ言えるワームで釣りをしていましたが、ここ最近では大きなルアーの方が断然釣果が良いのが現実です。

30cmを超えるくらいのバスになれば、ほぼ自分と同じくらいのサイズのルアーにも平気でバイトをしてきます。

これまでもビッグベイトの釣りなどで、ルアーとほぼ変わらないサイズのバスが釣れてくるシーンを多く見てきましたが、やはりバスを呼ぶ(惹きつける)力については、大きなサイズや長いサイズのルアーの方が断然上ですね。

そして、食い気やリアクションなどのバイトのきっかけに関係なく、大きなルアーでもフッキングに悩むことは、実はほとんどないということです。

ここ最近のバスは結構ルアーを飲んでいることも多かったのですが、この日の1匹目のバスは7.8インチのスパテラを丸飲みしていて、フックを外すのに苦労したくらいでした。

このことに、もっと昔から気付けていれば・・・という一縷の悲しさを感じますが、このことは後半戦でも実証されることになります。

この観点で言うと、フッキングが良いようにワームを小さくしたり、フックを小さくしたりするのではなく、大きなフックや少し太目のワイヤーのフックでもしっかりとバスの口に掛けるタックルの強さの方が大事だと思います。

ついつい食い込みなどを意識して繊細なロッドに走りがちでしたが、しっかりしたタックルでフッキングのパワーや動作をしっかりフックに伝えるという基本の方が大事であると言う確信を持っています。

事実、後半戦では何度かこのタックルとリグのミスマッチがバラシにつながっています。

しっかり食い込ませてフルフッキング!!というシーンばかりではないと思いますが、これはこれでバス釣りの醍醐味の一つであるのは間違い無いですね。

ということで、また続きの話しは後半戦の記事をお楽しみください。

できるだけ早く、記憶が新鮮な内にアップしたいと思います。

↓このカラーと、『とあるカラー』が非常に好反応でした!

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