こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
日中は激熱ですが、湿度が無いので朝や夕方は意外と快適です。
風なんかがあったりすると更に快適。
と言うことで、TOPチニングを試すべく早朝出撃してきました。
全てが思うようにはいきませんでしたが、短時間の釣りとしては満足できる釣行となりました。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
TOPチニングはバイトが出るも乗りきらず~
ポイントについたのは日の出前の明るくなり始めたタイミング。
タイドグラフ的には満潮からの下げのタイミングです。
風もなく、TOPチニングをするには最高の状況です。
仕込んできた【ジャクソン R.A.PoP】のエビカラーにて釣りを開始することにしました。
ルアーウェイトが7gなので、ボトムチニング用のロッドで投げれるかな?と少し心配ではありましたが、風が無いので十分な距離を投げることができました。
13gある【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック】であれば、さぞかし遠投できることかと思います。
薄明時なのでシャローを意識して探っていきます。
鏡のような水面では、そこかしこでベイトフィッシュの群れが浮いて泳ぎ回っているのが目視できます。
ただ、何かに追われているという感じでも無く平和な感じで時間が流れていきます。
『さすがにTOPはちょっと難しいかな?』と思い始めたところで、沖で誘っていたルアーに!
ボコンッ!
バイトが出ましたが、ルアーを食いきらず。
チヌは執着心があるので追い食いしてくれないかと期待したのですが、バイトは単発で終了。
心臓バクバクで、集中力アップで探っていくと
ボコンッ!
また出た!!
しかし乗りません。
ポッパーはそんなに動かしていないのですが、どうもタイミングが合ってくれません。
何とかバイトまで持ち込めないかと粘りましたが、気が付けばすっかり明るくなってしまっており、TOPでは難しい状況と判断してボトムチニングに切り替えることにしました。
小チヌのバイトにまぎれたショートバイトを逃さずキャッチ
この日のボトムチニングのリグは”MKリグ”
前回までの釣行で小チヌのバイトが多かったので、ストレートフックを使いたくて、フックポイントを上向きに矯正できる”MKリグ”を使うことにしました。
シンカーは【ダイワ フリーリグシンカー】、フックは【ダイワ シルバーウルフ SS ストレート】の#1、そしてスナップはボンバダスナップです。
ワームはチニングで初投入の【ケイテック リトルスパイダー 3in】のライトウォーターメロンを使ってみることにしました。
最近、セットが楽なのもあり、すっかり”MKリグ”の使用率が上がってきています。
潮位が高いのですが、魚はシャローにさしている可能性を意識して、ポイントの中でもシャローエリアを中心に狙っていきます。
すると、キャスト開始早々に少し沖の方のゴロタっぽい場所で小チヌのバイトをキャッチ!
ロッドティップをビンビン持っていきますがなかなかフックまで食い込んでくれません。
そして、上がってきたリグはこの通り~
【ダイワ シルバーウルフ SS ストレート】はワームストッパーが付いているのですが、チヌの引っ張りが激しくてワームが引き抜かれてしまいます。
当たってきているチヌのお兄さん、いやお父さんが食ってくれないかと移動しながら探っていると、スタックとは少し違う違和感をキャッチ。
明確なバイトでは無かったのですが、聞きアワセ気味に操作してみると、グングンとロッドに生命感が伝わってきたので~
フルフッキング~~
ドンッ!
とロッドに重みが乗り、ファイト開始。
もっと小さな魚が食ってきたと思っていたのですが、ロッドの曲がりからしてなかなかの良型な感じです。
ドラグを調整しながらやり取りをして魚が見えるところまで寄せてきます。
見える模様がマチヌっぽい?と思っていたら、やはり良型のマチヌでした。
40cmオーバーの黒々とした凛々しいマチヌ。
シングルフック使用でしたが、上あごの中にしっかりフッキング。
バイトは小さかったのですが、しっかり食ってくれていたようです。
【ケイテック リトルスパイダー 3in】もボリュームが無いので丸のみに一役買ってくれていた感じです。
キビレはダッシュ力が強いのに対して、マチヌはトルクがある引きが特徴。似た魚でも引きが違うと言うのも面白いですね。
この後もすぐに追加で釣れればと少しだけチェックを続けましたが、ノーバイトのまま時間終了となりました。
週末早朝チニング まとめ
と言うことで、単発ではありましたが何とかボーズを食らわずに終えることができました。
1匹でも満足できるサイズの魚が釣れてくれてラッキーでした。
ストレートフックは一度フックを伸ばされているだけに、やり取りの際に少し緊張しましたが、しっかり掛かってくれていれば問題無いことも確認できました。
TOPゲームの方は複数回バイトがあっただけに、乗せきれず残念でしたが、TOPで出やすいシチュエーションが何となくわかったので、また早朝や夕マズメに出撃ができる時には試してみたいと思います。
また、プラグとロッドの相性ですが、TOPゲームのプラッギングはメリハリを利かせてアクションさせたい釣りであり、今使っている【テイルウォーク ビーブリーマーSSD C77M+/SSL】は一見硬すぎるように見えてプラグとの相性の良さも確認できました。
帰り際に少し話しをしたアングラーさんはTOPプラッギングオンリーで攻めていたようですが、バイトは沢山あったと言われていたので、チャンスはありそう。
今シーズン中にプラグでもチヌを仕留めてみたいと思います。