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【NEWアイテム】一誠 issei リコリス 78M

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回はNEWロッドを調達したので、簡単にインプレ記事を書いてみたいと思います。

調達したのは【一誠 issei リコリス 78M】

そう、少し前にこちらの記事でチニングに使えそうなチニング用ではないロッドとしてピックアップしたロッドになります。

年末に一誠にて抽選販売の募集があり、エントリーしたところ当選してしまいました。

まだ実釣では使っていません。

その理由も含めて簡単にロッドの印象を書いてみたいと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

リコリスはやはりバスロッドだった

さて、実際にロッドを手に取ってみた印象からいきたいと思います。

一言で言うと、”非常に軽い正統派のバスロッド”という感じです。

ブランクスもバット部分はイメージしていたよりも細めなので、この辺りがキャスト時にベリー部まで曲がるという性能につながるところかと思います。

また、グリップはチニングロッドとして見ると少し長いかな~と感じました。

個人的にはもう少しだけ短くて取り回しがいい方が好みだったかな、という感じです。

独特のシェイプに形成されたEVAのグリップは非常に握り込みはしやすく、投げて巻く釣りにはちょうどいいとも感じました。

ここまでは、ロングキャストメインとなるチニングには合っているかな、という感じでした。

個人的に『やはりバスロッドだな~』と感じたのはティップセクション

ティップはルアーの立ち上がりをよくする為に硬めに設計されていることはわかっていたのですが、実際に触ってみるとティップ部の太さもほどほどにあることと、事前にイメージしていたよりも硬いことを確認しました。

【シマノ スコーピン 1752R-2】がロッドパワーが”2番”ということでMクラスのロッドなのですが、ティップは硬いと感じていましたが、それと似たような感じを受けました。

バスロッドとしてはこれで正しいんだと思いますが、バスメインではなくチニングメインの私にとっては宝の持ち腐れになってしまう感じ。

一度投げてみたい気持ちや山々でしたが、使ってしまうと売る時にも価値が下がってしまうことと、次のオーナーさんも新品の方が気持ちいだろうという思いもあり、せっかく入手できたので惜しいと思いつつ、こちらのロッドは手放すことにしました。

改めてチニングロッドとの違いについて感じたこと

と言うことで、自分でも少し驚くほどあっさりと手放すことを決めてしまったのですが、ここまでキッパリと諦めることができたのには理由があります。

2023年はまともに数えることができる釣行だけで60回近くチニングに出撃したのですが、開始した直後は【Fishman Beams inte 6.4UL】を使っていました。

リグを遠くに投げるという性能においては申し分ない性能を発揮してくれたのですが、チニングにおいては切っても切り離せないボトムスタックを外す性能については厳しいものがありました。

まぁ、UL(ウルトラライト)のロッドなので当然ですね。

そして、次に使ってみた【シマノ スコーピオン 1752R-2】では、実釣でそれなりの数のキビレを釣り、チニングに十分使えるロッドという手応えは感じた(特にスタック回避性能は十分でした)のですが、やはりティップ部の硬さとベリー部の強さ(少し強過ぎる)においてはハイシーズンの元気なキビレ向け、という感じでした。

その次に、今現在使っている【テイルウォーク B-BREAMER SSD C77M+/SSL】を使うこととなり、ハードソリッドティップとチニングとの相性の良さを実感しました。

従来の柔らかいソリッドティップだとスタックを外すことができないのですが、ハードソリッドティップであればチューブラー並みに外すことができるので画期的でした。

チャターベイトは基本的に巻き続ける釣りなので、バイトは”ガツン”とくるしかない感じですが、チニングの場合は止めて食わせの間を作ることも多いので、その場合は食い込ませる”のりしろ”が欲しいところ。

となってくると、硬いとは言えソリッドティップの食い込み効果はかなり大きいと思います。

細かいことを言い出すとキリが無いので、わがままを言わなければバスロッドでもチニングには十分できると思います。

ただ、実際にチニング用のロッドとバスロッドを両方使ってみると、専用ロッドの優位性を改めて感じます。

最後に、チニングロッドと言われる専用ロッドの中でも、メーカーの違いでロッドの味付け(テイスト)はかなり違うなぁ~と思っています。

ダイワの”シルバーウルフ”シリーズのロッドを釣具屋で触ったのですが、ロッド重量は非常に軽くていい感じでしたが、根本からティップまでパリンパリンな感じで自分には合わないな~と思いました。

ダイワさんのロッドは、バス用もシーバス用(ブランジーノ等)も使ったことがありますが、基本、パキンパキンのイメージを持っていたのですが、チニングロッドでもテイストは似ているな、と感じました。

ちなみに、【オリムピック グラファイトリーダー シルベラード】もモリゾーさんが監修したロッドですが、シルバーウルフとはかなりテイストが違い曲がるロッドという感じです。

メーカーによる違いが結構大きいので、自分の感覚に合ったロッドを見つけるのが大事かと思います。

一誠 issei リコリス なんちゃってインプレ まとめ

と言うことで、せっかく新しいロッドを入手したのに実釣インプレができず残念でもあり、申し訳ありませんが、早々に手放した理由は冒頭に書いた通りです。

『自分に合わないかな?』と思ったところで早く判断するのも大事かな?と思ったりもしています。

バス釣りもしない訳ではないので、また、資金的にも準備ができてチャターベイトの釣りがしたくなったら改めて買うかも?って感じですね。

今回はチニングへの利用を意識して”78M”を買ってみましたが、チャターベイトを使うことを主目的とする場合には”78H”を買うかもですね。

Hパワーのロッドでチャターベイトなどの巻き物への利用を意識したロッドは少ないので、パワーゲームを楽しむには”78H”の方がいいかも?と思っています。

その頃にはフリマ市場でもう少し多く出回っていることに期待しています。

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